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国際特許分類[C04B103/40]の内容

国際特許分類[C04B103/40]に分類される特許

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本発明は、優れた分散性能を有するポリカルボン酸系粉末状セメント分散剤を提供する。本発明は、不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の繰り返し単位(I)および不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の繰り返し単位(II)を有するポリカルボン酸系共重合体を含み、前記ポリカルボン酸系共重合体中に含まれるカルボキシル基の中和度が50%以下である、粉末状セメント分散剤を提供する。本発明はまた、不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の繰り返し単位(I)および不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の繰り返し単位(II)を有するポリカルボン酸系共重合体を含み、前記不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)が、炭素原子数4〜8のアルケニル基を有する、粉末状セメント分散剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】
高流動性に伴うブリージング水の発生を抑制し、従来の分散剤よりも低添加量で分散性能を発揮する分散剤を提供する。
【解決手段】
ポリオキシアルキレン基を有するアルケニルエーテル誘導体であることを特徴とする単量体(A)、及び(メタ)アクリル酸等の特定の単量体(B)由来の構成単位を含む(メタ)アクリル酸系重合体をセルフレベリング材用分散剤として用いる。好ましくは、これらの単量体と共重合可能な単量体(C)とを共重合して得られる該分散剤である。また該分散剤は、セメント、石膏等の水硬性組成物(セルフレベリング材)、必要に応じ更に骨材とプレミックスして使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 特に超高強度コンクリートに対して、混練後短時間内の流動性について、年間を通じて、従来以上の作業性及び充填性を付与できる分散剤を提供する。
【解決手段】 アルキレンオキサイド平均付加モル数が特定範囲にあるポリアルキレングリコール(メタ)アクリレート系単量体(a)と特定比率の特定の不飽和単量体(b)とを構成単位として含む共重合体の2種を、それぞれのアルキレンオキサイドの平均付加モル数及び(a)と(b)の合計に対する(b)の酸型換算重量%の積が特定関係となるように用いて
水硬性組成物用分散剤とする。
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【課題】 本発明は、不飽和ポリアルキレングリコール系単量体と不飽和カルボン酸系単量体とを効率的に共重合する共重合体の製造方法、及び、セメントに優れた特性を付与するセメント混和剤を提供する。
【解決手段】
本発明の共重合体の製造方法は、不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体と不飽和カルボン酸系単量体とを共重合する方法であって、前記不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体と前記不飽和カルボン酸系単量体とを反応容器に供給して共重合させる際に、前記不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体の供給終了後に、前記不飽和カルボン酸系単量体の一部を供給して共重合させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の対象は、その都度コポリマーの全質量に対して、a)それぞれ4〜8個のC原子を有するエチレン性不飽和モノカルボン酸、エチレン性不飽和カルボン酸アミド、エチレン性不飽和ジカルボン酸およびこれらの無水物ならびに2〜8個のC原子を有するジアルコールの(メタ)アクリル酸モノエステルを含む群からの1もしくは複数のモノマー5〜70質量%、b)エチレン性不飽和のスルホナートもしくはスルフェート官能性の化合物を含む群からの1もしくは複数のモノマー1〜40質量%、c)エチレンオキシド単位を1〜300有し、かつ末端のOH基またはエーテル基−OR′[式中、R′は1〜40個のC原子を有するアルキル基、アリール基、アルカリール基、アラルキル基であってよい]を有するポリエチレングリコールのエチレン性不飽和化合物を含む群からの1もしくは複数のモノマー10〜80質量%、d)3〜4個のC原子を有するアルキレン基のアルキレンオキシド単位を1〜300有し、かつ末端のOH基またはエーテル基−OR′[式中、R′は1〜40個のC原子を有するアルキル基、アリール基、アルカリール基、アラルキル基であってよい]を有するポリアルキレングリコールのエチレン性不飽和化合物を含む群からの1もしくは複数のモノマー5〜80質量%の重合により得られ、その際、質量%での記載は合計して100質量%であるコポリマーをベースとする分散剤である。
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【課題】 従来の(メタ)アクリル酸ポリオキシアルキレングリコールの重合物よりなるセメント混和剤に比べて、重合体の分子量が低下したり、未反応物が残存することがなく、セメント粒子の分散性安定性、減水効果に優れたセメント混和剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のセメント分散剤は、グルコール化合物と、(メタ)アクリル酸エステルとを、チタンアルコキシド及び/又はジルコニウムアルコキシドをエステル交換触媒として用いてエステル交換反応させた後、水で処理して不溶性分を分離除去して得た下記式(a)で示される水溶性(メタ)アクリル酸ポリオキシアルキレングリコールエステルの重合体よりなることを特徴とする。
【化1】
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【課題】 水硬性粉体に対して十分な分散性が確保され、かつ、分散保持性に優れ、水硬性組成物に十分な流動性と優れた流動保持性与えることができる水硬性粉体分散用共重合体を提供する。
【解決手段】 特定のポリアルキレングリコールエステル系単量体由来の構成単位(I)、特定のアクリル酸エステル系単量体由来の構成単位(II)及びアクリル酸系単量体由来の構成単位(III)を有する水硬性粉体分散用共重合体であって、構成単位(II)の重量比ZとAV値がそれぞれ特定範囲にある水硬性粉体分散用共重合体。 (もっと読む)


【課題】
水の使用量が少なく、したがって水/石膏比の低い石膏スラリーに対しても少量の添加で充分な流動性を付与でき、しかも凝結遅延による強度発現の低下がない石膏用分散剤を提供する。
【解決手段】
石膏用分散剤として、全構成単位中に下記の化1で示される構成単位と下記の化2で示される構成単位とを合計で75モル%以上有する質量平均分子量が3000〜80000の水溶性ビニル共重合体を用いた。
【化1】


【化2】


(化1及び化2において、
:炭素数2〜4のアルキル基
,R:水素原子又はメチル基
M:水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子又は有機アンモニウム
n:2〜150の整数) (もっと読む)


【課題】共重合により生成する重合体の分子量を高めることができ、しかも、着色の少ない、所定の分子量の重合体を再現性良く製造することができる方法を提供する。
【解決手段】不飽和ポリアルキレングリコールエーテルと(メタ)アクリル酸(塩)および特定のマレイン酸系単量体からなる群から選ばれる少なくとも一種の不飽和カルボン酸を含む単量体成分を溶媒存在下で共重合することによる重合体の製造方法において、溶存酸素濃度を5ppm以下にすることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、鉱物学的組成として、下記を含むことを特徴とするベリットリッチスルホアルミナクリンカー、そのようなクリンカーの製造方法、および水硬性バインダーの製造におけるその使用に関する:
‐5〜25%、好ましくは10〜20%の一般式C2AXF(1-X) (Xは、0.2〜0.8からなる)に相応する組成を有するカルシウムアルミノフェライト相;
‐15〜35%、好ましくは20〜30%のスルホアルミン酸カルシウム相“イーリミット(yee’ limit)”(C4A3$);
‐40〜75%、好ましくは45〜65%のベリット(C2S);
‐0.01〜10%の、硫酸カルシウム、アルカリ硫酸塩、灰チタン石、アルミン酸カルシウム、ゲーレナイト、遊離石灰石およびペリクレース、および/またはガラス質相から選ばれた1種または数種の微量相;および、
‐イオウ、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、ホウ素、リン、亜鉛、マンガン、チタン、フッ素、塩素から選ばれた1種または数種の二次元素(これらの二次元素の総含有量は15%以下である)。 (もっと読む)


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