説明

国際特許分類[C04B111/70]の内容

国際特許分類[C04B111/70]に分類される特許

181 - 189 / 189


【課題】 舗装面の温度低減化を大幅に改良できるとともに、優れた保水機能を有し、また透水性能にも優れたグラウト系保水材料及び当該グラウト系保水材を用いた保水性舗装の簡便な施工方法を提供する。
【課題を解決するための手段】 グラウト系保水材は、セメント、粘土系材料、吸水性樹脂を含有すし、好適にはセメントを20〜40重量%、粘土系材料を乾燥状態で5〜30重量%、吸水性樹脂を0.01〜0.5重量%含有する。更に粘土系材料は、有効成分としての粘土分を50重量%以上含有することが望ましい。保水舗装の施工方法は、当該グラウト系保水材に水を水セメント比が50〜300%となるように添加して混練し、得られたスラリーを、予め施工したコンクリート舗装体またはアスファルト舗装体の舗装面に散布して、舗装体の間隙内で当該スラリーを硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 流動性、ブリージングの防止、充分な可使時間の確保等の要求性能をより高めることに加えて、安定した初期膨張性の付与や乾燥状態に置かれた際のひび割れ抵抗性の向上を達成できる超速硬グラウトモルタルを提供する。
【解決手段】 セメント、カルシウムアルミネート、セッコウ類、過酸化物質、凝結調整剤、及び流動化剤を含有する超速硬セメント組成物、セメント、カルシウムアルミネート、及びセッコウ類からなる結合材100部中、セメントが50〜90部、カルシウムアルミネートが5〜25部、セッコウ類が5〜25部で、結合材100部に対して、過酸化物質0.005〜0.5部を配合の該超速硬セメント組成物、該超速硬セメント組成物と細骨材とを含有してなる超速硬モルタル組成物、該超速硬モルタル組成物と水とを混練してなる超速硬グラウトモルタル、並びに、該超速硬グラウトモルタルを用いてなるセメント硬化体を構成とする。 (もっと読む)


【課題】 長距離のポンプ圧送性に優れると共に空隙周囲への漏れが少なく、優れた充填性を有するセメント系間隙充填材を提供する。
【手段】 異なる二種のグラウトを注入時に混合して使用する間隙充填材であって、混合前のグラウトが何れも自硬性を有する高流動性の水硬性ペーストまたはモルタルからなり、混合後のペーストまたはモルタルが高粘性に変質することを特徴とする水硬性間隙充填材であって、例えば、一方のグラウトAがナフタレンスルホン酸系減水剤を含有するセメントペーストまたはセメントモルタルであり、他方のグラウトBが高分子化合物を含有するセメントペーストまたはセメントモルタルであり、混合前の引抜きフロー値が190mm以上、混合後のフロー値が100〜180mmであって、混合後のペーストまたはモルタルの粘度が剪断強さで4×10-4N/mm2以上である水硬性間隙充填材。 (もっと読む)


【課題】 長距離のポンプ圧送性に優れると共に空隙周囲への漏れが少なく、優れた充填性を有するセメント系間隙充填材を提供する。
【手段】 異なる二種のグラウトを注入時に混合して使用する間隙充填材であって、混合前のグラウトは何れも引抜きフロー値が150mm以上の流動性を有する自硬性のセメントペーストまたはセメントモルタルであり、混合後に可塑性を有するペーストまたはモルタルに変質することを特徴とするセメント系間隙充填材であり、例えば、一方のグラウトAがホウ砂やホウ酸などのホウ酸イオン源を含み、他方のグラウトBがホウ酸イオンと水素結合する水酸基を有するポリビニルアルコールなどを含み、混合したグラウトA、Bの反応によって可塑性を有するペーストまたはモルタルに変質するセメント系間隙充填材。 (もっと読む)


【課題】流動性の高い充填材を得る。
【解決手段】セメント重量:1に対し、保水剤として浄水発生土とモンモリロナイトの合計重量:0.05〜5.0、発泡剤として金属粉末重量:0.00005〜0.001、流動化剤としてリグニンスルホン酸塩重量:0.0015〜0.05、水:1.0〜10.0を混合した充填材である。保水剤の混入により、水分の増量分を捕捉して、ブリージングの問題を解決する。流動化剤の混入により、セメント、発泡剤等を分散させて、流動性を向上させる。発泡剤により、保形性のある空隙層の多い充填層とすることができる。充填層の空隙が増せば、圧縮などの機械的強度が低下する。保水剤等の混合比を調整することにより、圧縮強度:0.1〜1.0N/mm2とすれば、管継手部が耐震性の構造の場合において、地震の発生による継手の伸縮が円滑になされ、同:1.0〜2.0N/mm2とすれば、従来と同様な充填材となる。 (もっと読む)


【課題】 ソイルセメント地中連続壁を構築する工法、特にTRD工法に於いて、掘進速度に影響されず、廃棄汚泥量が少なく、又、退避掘削が不要なワンパス掘削によるソイルセメント地中連続壁構築工法を提供する。
【解決手段】 固化材を含む注入液を現位置土に注入して混合攪拌し地中連続壁を構築する地中連続壁構築工法に於いて、前記注入液に遅硬性固化材及び分散剤を添加する地中連続壁構築工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 一定の時間は流動性を確保することができ、初期の強度発現性に優れ、寸法安定性に優れるグラウト用セメント組成物及びそのセメント組成物を用いたグラウト材料を提供する。
【解決手段】 結合材と、カルシウム以外の硫酸塩等を含有してなる促進剤、ポリエーテル系高性能減水剤、及び有機酸等からなる凝結調整剤とを含有し、場合により、高炉水砕スラグ微粉末、ガス発泡物質を含有するグラウト用セメント組成物において、前記結合材が、3CaO・SiO2固溶体、11CaO・7Al23・CaF2及び無水セッコウを含有してなる水硬性材料、並びにアルミノケイ酸カルシウムガラス及び無水セッコウを含有してなる急硬材からなり、これらを特定の割合で含有することを特徴とする。また、前記グラウト用セメント組成物と、細骨材及び水とを混合してなるグラウト材料である。好ましくは、該グラウト材料は、水/結合材比が35〜45%である。 (もっと読む)


【課題】 金属アルミニウム粉末及び消泡剤を含有し、施工後、単位容積質量を適度に保ちながら、沈下・収縮を抑制し、有機ポリマーエマルションを併用した場合であっても、該効果が充分に発揮されるセメント系グラウト組成物の提供。
【解決手段】 消泡剤、脂肪酸金属塩及び金属アルミニウム粉末を含有するセメント系グラウト組成物。 (もっと読む)


本発明は発泡型ケミカルグラウト材に関し、より詳しくは、エポキシ樹脂、ガラス粉末、充填剤、アルカリ金属系化合物またはアルカリ土類金属系化合物、腐蝕可能金属粉末、硬化剤および溶剤を含む発泡型ケミカルグラウト材、および前記発泡型ケミカルグラウト材を適用することを特徴とする構造物の施工、補修、および補強方法に関する。本発明による発泡型ケミカルグラウト材は、発泡性に優れ特に天井のような重力と逆方向を有する亀裂および洗掘部位で注入後発泡して重力方向上部で充填性が優れ、高強度の閉鎖気孔構造を有し圧力や荷重を受ける場所でも充填効果が優れているだけでなく、湿式および水中環境でも追加工程無しに単一工程で付着性と作業性に優れ、施工が容易かつ簡便で構造物の施工、補修、および補強に優れた効果を有する。
(もっと読む)


181 - 189 / 189