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国際特許分類[C04B18/10]の内容

国際特許分類[C04B18/10]に分類される特許

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【課題】歩道など又河川に用いる舗装用ブロックにおいて、ヒートアイランド現象を抑え、すなわち夏場照返し温度をおさえ冬あたたかく、そして下層土盤より雑草が生えにくく、有害物質の溶出をふせぎ、バクテリアなどの繁殖が良くなる透水性ブロックを提供する。
【解決手段】透水性ブロックの原料として産業廃棄物である焼却灰と建設汚泥と土を利用し、焼却灰とセメント固化剤、又は焼却灰、土汚泥(無機性)とセメント固化剤を混合して固化することで、該固化物は有害物質の溶出を防ぐ作用が認められ、固化段階でポーラス形状を作っていくので、該固化物は活性炭状になり透水性、保水性を得る。 (もっと読む)


【課題】焼成工程を経ることなく、真空押出し成形によって製造される保水性ブロックの製造方法において、フライアッシュを添加しても、真空押出し成型の際に、ひび割れや割れが発生することなく、十分な強度と保水性とを満足し得る保水性ブロックを得る。
【解決手段】採石廃土等の粘土系材料、セメントを主とする固化材系材料、クリンカーアッシュ又は石炭灰固化砕石を主とする骨材系材料、及びフライアッシュからなり、前記粘土系材料とフライアッシュの合計重量を全重量に対して30〜39重量%とするとともに、前記フライアッシュを前記粘土系材料とフライアッシュの合計重量に対して50重量%以下の割合で配合し、前記固化材系材料を全重量に対して15〜38重量%、前記骨材系材料を全重量に対して32〜46重量%の配合で混練し、これらの混合物を真空吸引によって脱気しつつ、押出し成形した後、焼成することなく乾燥させてブロック体を得る。 (もっと読む)


【課題】PFBC灰とともに配合するセメントの量が少量であっても、その材料によって作製されるコンクリート二次製品に、適正な圧縮強度を発現させることができるとともに、製造過程において即時に脱型することが可能なコンクリート二次製品の製造方法及びそのコンクリート二次製品を提供する。
【解決手段】コンクリート二次製品の製造方法は、結合材としてPFBC灰とセメントとを含み、結合材に占めるセメントの含有率が20〜40質量%であるコンクリートを材料として、材料の計量工程S10、練混ぜ工程S20、打込み工程S30、締固め工程S40、脱型工程S50、及び養生工程S60を実施する。 (もっと読む)


【課題】 ペーパースラッジ焼却灰の本来の性状である細孔性・多孔性を損なうことなく、高強度で重金属類の有害成分の溶出を抑制した、吸湿性や保水性を有する土壌改良材・凍上抑制材に適した粒状の固化体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ペーパースラッジを焼却処理した際に発生する焼却灰に、水及び/又は温水、生石灰並びに石炭灰及び所望によりセメントを加え、常温から98℃までの温度で混合して粒状に造粒した成形体を養生した後、水熱固化反応を利用して固化体を製造することを特徴とする、細孔性・多孔性構造を有するペーパースラッジ焼却灰水熱固化体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】PFBC灰とともに配合するセメントの量が少量であっても、その材料によって作製されるコンクリート二次製品に、適正な圧縮強度を発現させることが可能なコンクリート二次製品の製造方法及びそのコンクリート二次製品を提供する。
【解決手段】結合材としてPFBC灰とセメントとを含む材料からなるコンクリート二次製品は、材料の計量工程S10、練混ぜ工程S20、打込み工程S30、締固め工程S40、養生工程S50、及び脱型工程S60を実施することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】微生物菌及びセメント系固化剤を用いてヘドロを消臭固化する方法を提供するとともに、該方法によって製造された固形物の有効利用を目的とする。
【解決手段】ヘドロの消臭固化方法は、ヘドロを採取して脱水するステップ(ステップS1)と、脱水されたヘドロに、少なくともセメント系固化材と、バチルス菌と、製紙焼却灰及び/又は石炭灰と、を加えて混練するステップ(ステップS2)と、混練物を養生するステップ(ステップS3)と、を含む。製紙焼却灰及び/又は石炭灰には、混練ステップの前に、予めバチルス菌が添加され、乾燥処理が施されていてもよい。使用するバチルス菌にはバチルスシンプレックスが好ましい。また、この消臭固化方法によって製造された固形物は水質浄化効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート二次製品の製造過程における廃棄物とその他の廃棄物とを合わせて有効活用することで、環境負荷および工場運用コストの低減と、有用な固化体の製造とを可能とする。
【解決手段】遠心締固めによるコンクリート二次製品の製造過程における遠心締固め装置10から排出された排水スラリー5を、当該排水スラリー5の貯留施設11より抽出し、混練対象物7として混練装置12に搬送する工程と、前記混練対象物7と骨材8とを混練装置12にて混練し、この混練により生成した既混練物9を所定形状の型枠20に打設して固化体50を生成する工程と、を実行して固化体製造を行う。 (もっと読む)


【課題】モルタルスラリーとしたとき、軽量で塑性粘度が低く、降伏値が高く、作業性、施工性及び充填性が良好であり、また、その硬化体は、実質的に不燃性であり、クラック発生や躯体との接着不良が生じず、断熱性及び防水性に優れ、特に、防火扉枠等と防火壁部のコンクリート躯体との空隙部を充填するのに好適なモルタル及びその調合方法並びにそれを用いた空隙部充填工法を提供する。
【解決手段】水硬性セメント100重量部、細骨材20〜60重量部、無機系軽量細骨材0.1〜80容量部、難燃性または不燃性の充填材発泡体0.1〜40容量部及び再乳化形粉末樹脂または液状の高分子乳化物3重量部以下を含む空隙部充填用モルタルまたは建材用プレミックスモルタルを用いる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ、垂直面や斜面の緑化に適した緑化用コンクリート技術を提供する。
【解決手段】コケ類を含む生コンクリートが硬化され、コンクリート表面にコケ類が植生されてなる緑化用コンクリートとする。好ましくは、コケ類を含まないコンクリート基部と、コンクリート基部に積層されており、コケ類を含む生コンクリートが硬化され、表面にコケ類が植生されてなる緑化部とを有する緑化用コンクリートとすると良い。コケ類としては、ハイゴケ等を好適に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】石炭灰の有効利用を図る。
【解決手段】微粉炭と改質剤の混合物を微粉炭ボイラ102で燃焼させた結果として生じる改質灰は、分級器104により、例えば粒径20μm未満の小粒径の改質灰と粒径20μm以上の大粒径の改質灰とに分別される。分級器104を通過した排気ガスは、SOx除去装置106にて脱硫された後、煙突107から排出される。粒径20μm以上の大粒径の改質灰は、セメント材料に混合される。粒径20μm未満の小粒径の改質灰は、微粉炭ボイラ102の火炉に戻され、微粉炭と共に燃焼に供される。 (もっと読む)


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