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国際特許分類[C04B18/10]の内容

国際特許分類[C04B18/10]に分類される特許

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【課題】焼却灰に含まれる難溶性の塩素分を低減し、水洗処理により焼却灰の塩素濃度を安定的に低減することができる焼却灰の処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】焼却炉1から排出される焼却灰を、乾灰排出装置2により水に浸漬せずに空冷若しくは間接水冷により120℃以下まで緩慢冷却した後、比重差分離装置3、洗浄槽4、固液分離装置5、洗浄槽6、固液分離装置7からなる水洗設備に供給し、水洗処理する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料をエネルギー源とする大型燃焼装置からの排煙中に含まれる高温度・高濃度のNOxやPM等を除去・低減し得る気相環境浄化材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 無機質材料として石炭灰を30〜60重量%、水酸化カルシウムを10〜30重量%、木質炭素化物を2〜4重量%、及び水を互いに混練(P3,P4)してペースト状の混練物とし、これを成形型に入れて(P5)、70〜95℃の加温環境下で硬化促進し(P6)、無機質材料の融点近傍の1250℃で焼結する。 (もっと読む)


【課題】重金属類の許容の溶出基準を超える燃え殻を不溶化処理し、特別管理産業廃棄物から産業廃棄物の溶出基準に合うように改善する手段を提供する。
【解決手段】焼却施設で発生した燃え殻の除熱処理工程で、水漬容器に予め燃え殻に対して0.12%の塩化第二鉄の希釈液を作り、これに燃え殻を10秒程度水付漬けして、燃え殻に含有している重金属の不溶化処理を行う。
【効果】不溶化処理コストの大幅な低減となり、最終処分場の処理において、特別管理産業廃棄物に相当するものを産業廃棄物として埋立て処分が可能になる。また、中間処理施設での受入れが可能となるため、遮断型の埋立て処分場の埋立て余量の確保と、無害化処理によって再生材としての利用がはかれる。 (もっと読む)


【課題】JIS−A1145に規定する骨材のアルカリシリカ反応性試験方法により「無害でない」と判定される骨材を使用しても、アルカリシリカ反応によるセメント質硬化体の膨張を抑制することができるとともに、セメント質硬化体の初期強度や耐中性化特性の低下を防止することのできるセメント添加材及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】本発明のセメント添加材は、頁岩粉末、黄土粉末、真珠岩粉末、黒曜岩粉末、加熱頁岩粉末、加熱黄土粉末、加熱真珠岩粉末及び加熱黒曜岩粉末からなる群より選ばれる1種以上の無機粉末であって、ブレーン比表面積が3000cm2/g以上のものを含むものである。 (もっと読む)


【課題】石炭灰の未燃カーボンを除去する浮遊選鉱に供給するスラリー化した石炭灰から未燃カーボンを分離して浮遊選鉱の回数を減らすことができるスラリー化した石炭灰前処理方法およびスラリー化した石炭灰前処理装置を提供する。
【解決手段】未燃カーボンを含有する石炭灰と水からなるスラリー化した石炭灰に捕集剤、気泡剤と空気を供給して気泡を生成させて気泡に未燃カーボンを捕集し、未燃カーボン含有量が低いテール灰を分離する浮遊選鉱装置2に供給する前にスラリー化した石炭灰6に超音波発生装置8で超音波を照射して石炭灰から未燃カーボンの分離効率を高める。 (もっと読む)


【課題】 フッ素を含有する廃石膏ボードを破砕・加熱処理して得られる半水石膏を軟弱土壌と混合して固化処理する場合に、半水石膏中のフッ素が土壌中に溶出するのを抑制可能な廃石膏を用いた軟弱土壌の固化処理方法を提供する。
【解決手段】
フッ素を含有する半水石膏に対してアルミナと酸化カルシウムを含有する添加材を所定割合で添加する第一の工程と、この第一の工程で添加材を添加した半水石膏を軟弱土壌と混合して固化処理する第二の工程とから成り、前記第二の工程時には、半水石膏と、添加材に含まれるアルミナと酸化カルシウムとを、軟弱土壌中の水分を利用して水和反応させてエトリンガイトを生成させ、半水石膏から溶出するフッ素イオンを前記エトリンガイトのSO2−と置換させて固定し、土壌中へのフッ素の溶出を抑制しながら軟弱土壌を固化処理する。 (もっと読む)


【課題】RPF燃焼灰を有効利用した簡易コンクリートであるが、コンクリート品質については十分なデータを蓄積し、ユーザーに対して、エココンクリートの環境に対する安全性や強度・耐久性に関する特性を確保する条件を提供する。
【解決手段】遊離石灰の量を400g/kg以下にしたRPF燃焼灰と、このRPF燃焼灰100重量部に対して、異常膨張抑制剤として石炭灰を100重量部以下配合した原料灰と、再生骨材や高炉除冷スラグの粗骨材と、高炉水砕スラグの細骨材と、セメントとを配合してなることを特徴とするエココンクリートとその製造方法。 (もっと読む)


本発明は石炭灰リサイクル装置及び方法に関し、より詳細には、既存の火力発電プラント内に未燃分回収部及び軽量骨材製造部を含む石炭灰リサイクル装置を備え、これを利用して、火力発電プラントから発生する石炭灰全量を使用用途によりリサイクルする石炭灰リサイクル装置及び方法に関する。本発明によると、本発明に係る石炭灰リサイクル装置及び方法は、廃棄物をリサイクル工場まで移動する間に生じる周辺環境汚染を防止すると共に、運搬費を節減して、石炭灰全量を用途毎にリサイクルすることによって、石炭灰に含まれていた未燃炭素分を活用でき、使用基準が厳しいコンクリート混和剤などとしてもリサイクル可能で、廃棄物埋立による環境汚染防止と、廃棄物をリサイクルすることによって国土の損失と資源の浪費を解消することができる。
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ポゾラン用途またはセメントクリンカー製造に使用される改良された燃焼灰を生成する方法がここに説明され、クレームに記載される。当該方法は、約2mmの最大直径を有する1つ以上の研磨媒体を使用した音波処理によって、湿式または乾式供給原料が粉砕される一次処理を採用する。代替的に、媒体は、チャンバ体積に対する比率が少なくとも0.29である真の研磨媒体体積を有し得る。当該方法によって生成される改良された燃焼灰もここに説明され、クレームに記載され、改良された燃焼灰は、ポゾラン用途またはセメントクリンカー製造に特に好適とされる1つ以上の品質を有する。
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【課題】軽量盛土等の土木工事に使用される充填材、及び「地中連続壁工法」において使用されるソイルセメント用硬化液を製造するに際して、6価クローム等が土壌環境基準を超えず、かつモルタル強度(特に初期強度)低下を抑制する配合を提示する。
【解決手段】セメント、焼却灰、発泡剤、ペーパースラッジ、水を混合してモルタルを製造する方法において、セメント及び/又は焼却灰の一部、あるいは全部を、酸で洗浄して不純物を除去した焼却灰と置換する。また、セメント、ベントナイト、ペーパースラッジ、水を混合してモルタルを製造する方法において、セメント及び/又はベントナイトの一部、あるいは全部を、酸で洗浄して不純物を除去した焼却灰と置換する。 (もっと読む)


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