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国際特許分類[C04B18/10]の内容

国際特許分類[C04B18/10]に分類される特許

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【課題】初期強度が石炭灰粉末を含有しないセメント組成物と同等以上に高い石炭灰粉末高含有セメント組成物を提供する。
【解決手段】石膏とエトリンガイト系急硬剤を、石膏中のSO3とエトリンガイト系急硬剤中のAl23のモル比SO3/Al23が1.5以上となる量比で含有する石炭灰粉末高含有セメント組成物用混和材、並びにこれを含有する石炭灰粉末高含有セメント組成物及び吹付材料。 (もっと読む)


【課題】JIS−A1145に規定する骨材のアルカリシリカ反応性試験方法により「無害でない」と判定される骨材を使用しても、アルカリシリカ反応によるセメント質硬化体の膨張を抑制することができるとともに、セメント質硬化体の初期強度や耐中性化特性の低下を防止することのできるセメント添加材及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】本発明のセメント添加材は、JIS−A1145に規定する骨材のアルカリシリカ反応性試験方法により無害でないと判定される骨材の粉砕物であって、ブレーン比表面積が3000cm/g以上の当該粉砕物を含むものである。 (もっと読む)


【課題】長期持続的なホルムアルデヒドの吸着能を有し、かつ不燃性と強度の優れた成形建材を提供する。
【解決手段】木質系炭化物粉末に、水酸化カルシウム粉末と必要に応じてバインダーを添加し、これらを混合して加圧成形した後、前記水酸化カルシウムの炭酸化処理を施して製造された建材であって、前記木質系炭化物100重量部対する水酸化カルシウムの添加量を100重量部以上とし、かつ前記木質系炭化物粉末として、少なくともその3分の1以上が、最高温度1000℃以上の高温炭化処理で製造されたものを用いる。また、これに吸着されたホルムアルデヒドの酸化を促進するための酸化助剤として、酸化チタン及び/又は白金を添加する。 (もっと読む)


【課題】未燃炭素などの不純物の含有量が少なく、再資源化が可能な石炭灰を低コストでかつ効率的に回収する石炭灰の改質方法を提供する。
【解決手段】本発明の石炭灰の改質方法は、石炭灰に高圧の水を噴射し、この石炭灰に含まれる未燃炭素を主成分とする不純物を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 軟弱地盤などの固化対象物を十分な強度に固化可能とする固化材を安価に提供し、かつ、この固化材のセメントや土壌などの固化対象物に含有されている六価クロムが、固化後の固化対象物から溶出することを抑制する。
【解決手段】 固化材は、セメント、廃材石膏、および低い酸素濃度の雰囲気下で、かつ、1000−1100℃の温度により焙焼することにより生成された産業廃棄物の焙焼灰を含有する。セメントを25−45重量%、廃材石膏を10−50重量%、焙焼灰を10−50重量%とする。より好ましくは、セメントを30−40重量%、廃材石膏を15−40重量%、焙焼灰を20−45重量%とする。 (もっと読む)


【課題】石炭灰の有効利用を図り、安価に製造可能で有害物質の溶出が抑制された石炭灰造粒物を提供する。
【解決手段】石炭灰造粒物製造プラント10において、搬送された石炭灰、改質灰、造粒助材、還元剤および水などの石炭灰造粒物の原料を、石炭灰貯蔵サイロ11、改質灰貯蔵サイロ12、造粒助材貯蔵サイロ13、還元剤輸送ライン14、および水輸送ライン15から造粒機20に対してそれぞれ計量したうえで供給し、各原料を攪拌混合して平均粒径0.3mm〜2mm程度に造粒する。造粒物を造粒物輸送機21にて養生ヤード31へ搬送し、所定の養生期間を経た後、保管ヤード32へ移送して、ユーザに出荷する。 (もっと読む)


【課題】製造場所の制約を受けずに、造粒時間を短縮可能な石炭灰造粒物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】石炭灰と平均粒子径が5μm以下の微粒子石炭灰を含む粉体が水に混合され、造粒されたこと石炭灰造粒物であって、前記粉体の100重量部に対して前記微粒子石炭灰の含量が3乃至45重量部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価にして耐熱性及び断熱性を向上させることができる炭焼窯及び、この炭焼窯により成形された竹炭を提供する。
【解決手段】竹材が収容されて炭化処理される炭窯本体11をベース10上に配置し、該炭窯本体11の周囲を囲むように、該炭窯本体11との間に間隙29を設けて外枠12を設置し、前記炭窯本体11と該外枠12との間に、断熱砂13を配置した炭焼窯。 (もっと読む)


【課題】石炭灰の有効利用を図る。
【解決手段】火力発電システム100において、石炭を粉砕機101で粉砕して微粉炭とした後、セメント製造システム200で得られた平均粒径10μm以下好ましくは1〜5μmのカルシウムを含む改質剤をこの微粉炭に混合する。そしてこの混合物を燃焼温度1400〜1500℃で微粉炭ボイラ102で燃焼させる。これにより、生成される石炭灰は酸化カルシウムを40〜70重量%含む改質灰とすることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】固結が耐水性を有し、固化に必要な時間が短く、また、炭含有量を多くすることが可能な炭成形体を得る。
【解決手段】以下の工程により炭含有未固結流動体を製造し、これを固結する。
イ.一定量の粉炭と、セメント粉末と消石灰粉末のうちの1種または2種を、一定量混合して、炭・無機バインダー混合粉体を製造する工程。
ロ.前記炭・無機バインダー混合粉体に、
エマルジョン系酢酸ビニル樹脂接着剤(A1)、エマルジョン系ビニルウレタン樹脂接着剤(A2)とポリビニルアルコール水溶液接着剤(A3)
からなる群より選ばれる単一又は複数の接着剤と水を加えて混練し、炭含有未固結流動体を製造する工程。 (もっと読む)


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