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国際特許分類[C04B2/10]の内容

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【課題】廃プラスチック等可燃性有機物を焼成炉(ロータリーキルン等)の燃料として用いて焼成品(生石灰または焼成ドロマイト等)を製造する際に、廃プラスチック等に含まれている不純物成分(灰分)による炉内炉壁部への付着物生成を防止することが可能な、焼成炉での廃プラスチックの利用方法を提供する。
【解決手段】焼成炉内の原料を燃料の燃焼により加熱して焼成品を製造する際に、前記燃料の一部として廃プラスチック等可燃性有機物を用いる方法であって、前記焼成炉内の廃プラスチック等可燃性有機物の落下位置の温度が廃プラスチック等可燃性有機物に含まれる灰分のガラス転移温度以下であることを特徴とする焼成炉での廃プラスチックの利用方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な製造設備によって活性度の高い生石灰を製造することができるとともに、生石灰の製造時に発生するCO2ガスを高い濃度で分離して回収することが可能となる生石灰の製造設備を提供する。
【解決手段】内部に粒状の石灰石Cを供給するための供給口11aが設けられ、かつ内部を石灰石のか焼温度以上の温度雰囲気下に保持可能な加熱手段が設けられ、上部に加熱手段の燃焼排ガスおよび石灰石のか焼によって発生したCO2ガスを排出する排気管15が接続されるとともに、上記か焼によって生成した生石灰を取り出す排出口14が設けられた蓄熱か焼炉11と、上記石灰石よりも大きな粒径を有し、蓄熱か焼炉11の内部に充填された熱媒体16とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックをロータリーキルン等の焼成炉の燃料として用いて、生石灰または焼成ドロマイト等の焼成品を製造する際に、廃プラスチックの輸送安定性、キルン内での燃焼安定性を向上させることのできる、廃プラスチックを用いた焼成品の製造方法を提供すること。
【解決手段】焼成炉内の原料を燃料の燃焼により加熱して焼成品を製造する際に、アスペクト比が4以上である固形燃料Bを廃プラスチックAとともに造粒し、得られた造粒物Cを燃料として用いること特徴とする焼成品の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】粉末石灰を焼成する装置に適当な調和があり、高濃度微粉末材料を有効に捕捉することができ、原料の貯蔵設備は適当な設計がなされ、サイクロンシリンダーからの戻り材料を合理的に利用することができ、全体の装置には円滑な材料流動があり、最終的には、粉末生石灰を焼成する装置が、適格な粉末石灰を安定して製造するという目的を果たすことができる、粉末石灰焼成方法および装置を提供する。
【解決手段】粉末石灰焼成方法は、含水率4%未満かつ粒径15mm未満の細粒石灰石を、原料貯蔵容器から小型材料容器へ搬送する工程と、小型材料容器の材料をベルトコンベアによって気流パイプへ搬送し、材料を加熱し乾燥する工程と、ふるい分け装置によって材料をふるい分ける工程とを含み、粒径3mm超の粒が、破砕のために破砕機へ搬送され、粒径3mm未満の粒が、サイクロンシリンダー除塵機およびクロスバック除塵機へと順に気流パイプによって搬送され、除塵後の微細粉末石灰石が中間容器に搬送され、空気圧式吸上げポンプおよび気流パイプによって、中間容器内の材料が4つの予熱サイクロンシリンダーに搬送され、予熱され、分離され、分離後の材料が、冷却および分離のために3つの冷却サイクロンシリンダーへ搬送され、最後に最終製品搬送管によって最終製品容器へ搬送される。本発明の粉末石灰焼成方法によれば、粉末石灰を焼成する装置に適当な調和があり、高濃度微粉末材料を有効に捕捉することができるため、サイクロンシリンダーからの戻り材料を合理的に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】処理効率の向上と、COの排出抑制、処理状態ないしメンテナンスといった運転管理の労力低減、及び長時間運転に耐えうる耐久性を持った連続炉を含む処理システムを提供する。
【解決手段】原料貝類を水洗する脱塩洗浄装置1と、洗浄貝類を粗砕する粗砕装置3と、粗砕片を加熱乾燥させる加熱乾燥装置と、平面視円形経路の炉室内の移動床式の基盤52上を通過させて半焼成片を焼成する抵抗型電気炉5を具備して、連続処理によって酸化カルシウムを得る。 (もっと読む)


【課題】効率のよい酸化カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)炭酸カルシウムと、(B)製糖プロセスから回収された炭酸カルシウムおよび有機物を含むライムケーキとを、加熱手段を備えた反応装置に装入する装入工程、ならびに前記(B)ライムケーキを燃焼させながら、ライムケーキ中の炭酸カルシウムと、前記(A)炭酸カルシウムとを800℃以上で加熱する加熱工程、を含む、酸化カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】粉体状の炭酸カルシウムを焼成して酸化カルシウムを製造する場合、高活性に焼成し,効率的に焼成することのできる焼成方法を提供し,また原料として製糖廃棄物ライムケーキをリサイクル利用するための焼成にも適用できる焼成方法を提供する。
【解決手段】間接加熱型キルンを使用して粉体状の炭酸カルシウムを焼成して酸化カルシウムを製造する方法において,粉体状の炭酸カルシウムを原料として間接加熱型キルンを焼成炉に適用し、焼成温度は800〜900℃として高活性酸化カルシウムを製造しうるものとし,その熱回収過程で焼成された酸化カルシウムが再炭酸化して,焼成装置の熱回収部で固着・閉塞トラブルの発生を防止するために再炭酸化温度領域を急速に脱出させるための手段を講ずるものとした。 (もっと読む)


【課題】予熱炉から回転炉への原料投入量を正確に制御することができる原料焼成装置及びその方法を提供する。
【解決手段】原料貯留層4から切出された原料を予熱炉9に設けた原料貯留分配部10に供給し、この原料貯留分配部10で分配された原料を回転駆動される炉床11に堆積させて一次焼成し、一次焼成した原料を複数のプッシャー17で排出孔16に落下させることにより、ロータリキルン20に投入して二次焼成する。このとき、原料貯留層4から原料をロータリキルン20の目標投入量で切出し、原料貯留分配部10の原料レベルを超音波レベル計54で検出し、検出した原料レベルが所定範囲を維持するように制御する。さらに原料貯留分配部10の原料レベルのレベル変化量に基づいてプッシャー17の駆動間隔を制御して、ロータリキルン20への原料投入量を定量制御する。 (もっと読む)


【課題】 重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材を提供すること、及び、重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物が軽焼されてなり、BET比表面積が5〜10m2/gであり、且つ細孔径分布のピーク半径が10〜20nmの範囲内である軽焼生成物を含有することを特徴とする溶出低減材による。また、炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物を650〜1000℃の条件下で焼成するとともに、該焼成による重量減少率が9〜20%となった時点で該焼成を終了させて軽焼生成物とし、該軽焼生成物を用いて溶出低減材を調製することを特徴とする溶出低減材の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】多種類の廃棄物を処理しながら生石灰を製造することのできるシステム等を提供する。
【解決手段】生石灰焼成用キルン2を備え、該キルン2を利用して、石炭灰、汚染土壌、廃石膏ボード、下水汚泥、塩素バイパスダスト、建設系廃プラスチック、自動車シュレッダーダスト、カーボン灰及びごみ焼却炉ばいじんからなる群より選択される1種以上を処理しながら生石灰を製造する生石灰製造システム1等。生石灰焼成用キルン2は、既設のセメント焼成用キルンの原料予熱系からクリンカー冷却系までの少なくとも一部を利用することができ、新たに生石灰の生産設備を設置するための設備投資を削減することができる。キルン2によって製造された製品としての生石灰に不要な成分を、セメント原料、石膏、肥料、セメント用混合材、山元還元資源及び循環利用水からなる群より選択される1種以上に利用することができる。 (もっと読む)


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