説明

国際特許分類[C04B24/02]の内容

国際特許分類[C04B24/02]に分類される特許

21 - 30 / 191


【課題】 セメントペーストやモルタル等のセメント組成物において乾燥ひび割れの発生を防止するに当たり界面活性成分を有効成分とする収縮低減剤を用いると白華が生じ易くなる。このような乾燥収縮低減剤に白華防止剤を併用しても白華や色ムラの発生を防止することが困難であったことから、表面美観向上効果のある乾燥ひび割れ防止用混和材の提供及び該混和材を用いた美観性に優れる高いひび割れ抵抗性のセメント組成物を提供する。
【解決手段】 有機系収縮低減剤及び珪藻土を含有してなるひび割れ防止用混和材、さらに石灰石粉を含有してなる前記混和材及び該ひび割れ防止用混和材を含有してなるセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】 セメント硬化体の表面状態を改質し、水分の進入および逸脱を防止することにより乾燥収縮を低減し、セメント硬化体の耐久性を向上、長期にわたり劣化を防止することができるアルコキシシラン誘導体を提供すること。
【解決手段】(A)アルコキシシラン、その加水分解物又はその重縮合物と、(B)下記一般式(1)で表される少なくとも一種の化合物であって、且つ該化合物のうちnが1以下のものの割合と、nが10以上のものの割合が、該化合物全体の質量に基づいてそれぞれ5質量%以下である化合物を反応させることによって得られるアルコキシシラン誘導体。
RO−(AO)−H (1)
(式中、Rは炭素数が1〜18のアルキル基を表し、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基を表し、nは0〜20の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】振動下において、連行された空気が材料から抜けることを防止して、連行した空気の減少による材料収縮を抑制することができ、配合される繊維の分散が均一にされ、流動性と靭性に優れ、振動下においても材料分離が小さい、流込成形用繊維補強セメント複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
流込成形用繊維補強セメント複合材料は、速硬性セメント、無機系混和材、セメント混和用ポリマー、収縮低減剤、細骨材、有機繊維及び水を含有してなる流込成形用繊維補強セメント複合材料であって、速硬性セメント100質量部に対し、無機系混和材30〜200質量部、セメント混和用ポリマー1〜10質量部、収縮低減剤0.5〜8.0質量部、および繊維混入率が0.5〜3.0容積%で含有されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水硬性化合物の粉砕効率が良いこと、及び得られる水硬性組成物の硬化時の圧縮強度を向上させるセメント等の水硬性粉体が得られることを両立する水硬性粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】グリセリンモノ酢酸エステルと炭素数が3〜8のポリオール(グリセリンモノ酢酸エステルを除く)との存在下で、水硬性化合物を粉砕する工程を経て水硬性粉体を製造する。 (もっと読む)


【課題】海水及び海砂を用いて、必要な耐久性を備えたコンクリートを得る。
【解決手段】
本発明の海水練りコンクリートは、高炉系セメントと海砂との混合物を海水で練り混ぜたことを特徴とする。そして、亜硝酸塩系混和剤やポゾランを含ませることで、硬化後のコンクリートにおける拡散係数を低下させることができ、外部からの有害因子の侵入を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】従来のセメント系グラウト材と比較して、同等以上の流動性を有し、材料分離現象が防止でき、且つ補修後の断面の温度応力や乾燥収縮によるひび割れを抑制又は防止できるグラウト材を提供する。
【解決手段】セメント、ブレーン方法で測定した比表面積(粉末度)が5000cm2/g以上の分級フライアッシュ及びカルシウムサルフォアルミネート系膨脹材を含むセメント系無機粉体100重量部に対し、乾燥収縮低減剤1〜5重量部、細骨材120〜200重量部を添加してなることを特徴とするグラウト材組成物及びそれを用いてなるグラウト材。 (もっと読む)


【課題】水硬性化合物の粉砕効率が良いこと、及び得られる水硬性組成物の硬化時の圧縮強度を向上させるセメント等の水硬性粉体が得られることを、単一の化合物を用いて両立する水硬性粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】凝固点0℃以下のアルカノールアミンの存在下で、水硬性化合物を粉砕する工程を経てC3Aの含有量が0.5〜9.5重量%の水硬性粉体を製造する。 (もっと読む)


【課題】適度な粘度を有し、安定性に優れ、レオロジー改質効果が短時間でまた温度に依らず均一に発現し、且つ水硬性スラリーに対しては低温での硬化体強度を向上できる液状レオロジー改質剤が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物(A)、ジカルボン酸(B)、モノカルボン酸(C)、カチオン性ポリマー(D)、プロピレングリコール(E)をそれぞれ特定範囲で含有する液状レオロジー改質剤を製造するにあたり、化合物(A)として、原料としてアミンとアニオン性芳香族化合物を、アニオン性芳香族化合物/アミン=0.93〜1.02のモル比で用いて得られた化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、水硬性材料組成物に添加されて当該組成物の自己収縮を効果的に低減させうる自己収縮低減剤を提供する。
【解決手段】
本発明の自己収縮低減剤は、重量平均分子量400〜8000の範囲のポリエチレングリコール(A)とpH調整剤(H)とを必須に含有し、
ポリエチレングリコール(A)を主成分とし、pH調整剤(H)を、ポリエチレングリコール(A)との固形分換算の質量比で、pH調整剤(H)/ポリエチレングリコール(A)=1/50〜1/100万の範囲で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工時の温度条件が変化した場合にも安定して高い流動性を長時間維持でき、ハンドリング性に優れる建築物用基礎コンクリート構造体の施工方法及び建築物用基礎コンクリート構造体を提供する。
【解決手段】建築物用基礎コンクリート構造体を形成するための型枠を設ける工程と、型枠内に鉄筋を配置する工程と、下地コンクリート部を形成する工程と、ポルトランドセメント、細骨材、混和材及び膨張材からなる主成分、並びに、硫酸アルミニウム、収縮低減剤、石灰石微粉末及び増粘剤を含むセルフレベリング性水硬性組成物であって、増粘剤がエチルセルロースを含んだセルロース系水溶性ポリマーを含む増粘剤であるセルフレベリング性水硬性組成物と水とを混練して調製した水硬性モルタルを流し込み施工して硬化させる工程とを含む建築物用基礎コンクリート構造体の施工方法である。 (もっと読む)


21 - 30 / 191