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国際特許分類[C04B24/02]の内容

国際特許分類[C04B24/02]に分類される特許

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【課題】 水和反応を遅らさずにモルタルやコンクリートの収縮を抑制できるだけの高い膨張力を十分発現でき、且つ膨張力発現時の水和発熱を飛躍的に低減させた膨張性混和材を提供する。
【解決手段】 10〜90質量%の含有率で水酸化カルシウムを表面に有し、内部が生石灰である粒径1〜10μmの粒子(A)と0〜10質量%の含有率で水酸化カルシウムを表面に有し、内部が生石灰である粒径10〜150μm粒子(B)を質量比(B/A)で1.5〜6となるよう含有してなる低発熱膨張性混和材。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化体の外観向上に優れ、収縮低減効果ならびに凍結融解抵抗性を有するセメント組成物用収縮低減剤および該収縮低減剤を含有するセメント混和剤を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表される少なくとも一種の化合物を含み、且つ該化合物のうち140℃の沸点を有するものの含有割合は、該化合物全体の質量に基づいて5質量%未満であることを特徴とする、セメント組成物用収縮低減剤。
RO−(AO)n−H (1)
(式中、Rはメチル基又はエチル基を表し、(AO)nは1〜7モルのエチレンオキシドと0〜4モルのプロピレンオキシドとの重合により構成されたポリオキシアルキレン基を表し、nは1乃至11の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】空気連行性や凝結遅延に影響を与えずに乾燥収縮を抑制する収縮低減剤を提供する。
【解決手段】収縮低減剤は、式(1)のポリオキシアルキレン化合物からなる。R(OA(OA−O−X−O−(AO)(AO)R ・・・(1) [Xは、炭素数2〜6のアルカンジオールから水酸基を除いた残基である。RおよびRは、それぞれ互いに独立して、水素原子またはメチル基である。AOは、オキシエチレン基および炭素数3のオキシアルキレン基であり、ブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。AOは、炭素数4〜6のオキシアルキレン基の1種または2種以上からなり、2種以上のときはブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。mおよびnは、炭素数2と炭素数3のオキシアルキレン基の平均付加モル数であり、m+nは2〜30である。yおよびzは、炭素数4〜6のオキシアルキレン基の平均付加モル数であり、y+zは1〜10である。 (もっと読む)


【課題】モノマーもしくはモノマー溶液を、少なくとも一時的な殺胞子性の特性を有し、かつそれによって該モノマーもしくはモノマー溶液が自己滅菌性であり、そのため特に滅菌セメントペーストを製造できるように変質するための廉価で容易な方法を見出すことにあった。
【解決手段】成分Aメタクリレートモノマー又はメタクリレートモノマーの混合物、成分B1過酸化水素、及び/又は成分B2過酸化水素を遊離する物質又は過酸化水素を遊離する物質混合物、及び成分C少なくとも1種のラジカル安定剤を含有する殺胞子性の組成物であって、成分B1と、成分B2から遊離された過酸化水素と、成分Cとが、成分A中に均質に溶解されており、かつCと(B1+B2)との物質量比が、1対1[モル/モル]より大きい、又はそれと同じである、殺胞子性の組成物によって解決される。 (もっと読む)


【課題】
プロピレングリコールを主成分とする、例えば航空機用の防氷剤、除氷剤、滑走路用の凍結防止剤、融雪剤等の撒布用不凍液を安価で効率的に処理する方法であり、粘性を低下させる方法であり、効果的にセメントクリンカの粉砕助剤として再利用する方法を提供することである。
【解決手段】
プロピレングリコールを10〜60質量%含む撒布用不凍液を回収し、前回収液に、ジエチレングリコールを、前記回収液100質量部に、40〜400質量部を添加して、添加後の前回収液の粘度測定を絶対粘度計でおこない、その測定値が、100mPa・s以下であるように調製して得られる、セメントクリンカの粉剤助剤、である。 (もっと読む)


【課題】優れた防錆効果を付与し、外部から侵入する塩化物イオン浸透の遮蔽効果を有し、Caイオンの溶脱も少なく、さらに、長さ変化率の小さいセメントコンクリート硬化体とすることができる、セメント混和材及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】(1)CaO/Alモル比が0.15〜0.7のブレーン比表面積値で2000〜7000cm/gのカルシウムアルミネート化合物30〜90質量部と収縮低減剤70〜10質量部とを含有してなるセメント混和材、(2)収縮低減剤が、低分子量アルキレンオキシド共重合体系、グリコールエーテル・アミノアルコール誘導体、低級アルコールのアルキレンオキシド付加物の中から選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする(3)セメントと(1)又は(2)のセメント混和材とを含有するセメント組成物、である。 (もっと読む)


【課題】一液の多機能混和剤を用いて土木用低収縮AEコンクリートを調製するに際し、1)まず前提として、一液で用いる多機能混和剤が安定性に優れていること、2)調製した土木用低収縮AEコンクリートの流動性及び空気量の経時的な低下を抑えて良好な施工性を確保すること、3)得られる硬化体の乾燥収縮率が低いこと、4)得られる硬化体の凍結融解作用に対する抵抗性が強いこと、5)得られる硬化体の中性化速度が遅いこと、6)得られる硬化体の圧縮強度が相応に優れていること、以上の1)〜6)を同時に充足する土木用低収縮AEコンクリートの調製方法及び土木用低収縮AEコンクリートを提供する。
【解決手段】セメント、水、細骨材、粗骨材、多機能混和剤及び空気量調節剤を用いて土木用低収縮AEコンクリートを調製するに際し、セメントを単位量280〜450kg/mの範囲で用い、またセメント100質量部当たり、特定のセメント分散剤、特定の乾燥収縮低減剤及び特定の分離低減剤をそれぞれ所定割合で含有して成る一液の多機能混和剤を0.3〜3.0質量部の割合で用いて、連行空気量を3〜8容量%に調製した。 (もっと読む)


【課題】優れた防錆効果や外部から侵入する塩化物イオンの遮蔽効果を持ち、Caの溶脱抑制効果も発揮するセメント混和材及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】CaO/Alモル比が0.15〜0.7のカルシウムアルミネート化合物と、ジエチレングリコール、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミンの中から選ばれる1種または2種以上の耐久性向上物質を含有してなり、カルシウムアルミネート化合物と耐久性向上物質の合計100質量部中、カルシウムアルミネート化合物が10〜99質量部であるセメント混和材であり、カルシウムアルミネート化合物の粉末度が、ブレーン比表面積値で2000〜7000cm/gである該セメント混和材であり、セメントと、該セメント混和材を含有するセメント組成物であり、セメント100質量部に対して、該セメント混和材を1〜30質量部含有する該セメント組成物である。 (もっと読む)


【課題】粉砕助剤の安全性が確保でき、初期材齢に高い強度を発現することができる水硬性組成物が得られる水硬性組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】所定量のグリセリンと所定量の水及び/又は炭素数1〜4の1価アルコールとの存在下で水硬性化合物を粉砕して得られる水硬性粉体と、一般式(1)で表される特定の単量体由来の構成単位1と一般式(2)で表される特定の単量体由来の構成単位2とを有する重合体と、水とを混合して、前記水硬性粉体と前記重合体とを含有する水硬性組成物を製造する。 (もっと読む)


【解決手段】水硬性セメント、水、ポリオール、イソシアネート化合物を含むポリウレタン系セメント組成物に尿素が含まれること、またポリオールエマルジョンに尿素が配合されることで、硬化時表面に形成される樹脂層に、光沢を抑える要素の水硬性セメントの取り込みが抑えられ、硬化物が高光沢表面となるポリウレタン系セメント組成物となる。
【効果】ポリウレタン系セメント組成物が硬化して得られる表面は高光沢となり、耐汚染性が高いものとなり、過酷な条件下で使用されても容易に汚れを除去できる。 (もっと読む)


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