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国際特許分類[C04B24/26]の内容

国際特許分類[C04B24/26]に分類される特許

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【課題】 ジェットグラウト工法等の地盤改良において、1)スライムの流動性を向上させて十分な作業性を確保すること、2)必要とされる所定の早期強度を確保すること等を同時に充足させることのできる地盤改良用プレミックス粉末セメント組成物を提供する。
【解決手段】 下記A成分25〜75質量%と下記B成分75〜25質量%(合計100質量%)とが混合された地盤改良用粉末添加剤(以下、粉末添加剤ともいう)を、セメント系固化材100質量部に対し0.2〜10質量部の割合で含有することを特徴とする地盤改良用プレミックス粉末セメント組成物を用いる。
A成分:炭素数3〜8のオレフィンと無水マレイン酸との共重合物をアルカリ加水分解した質量平均分子量2000〜50000のビニル共重合体から成り、該固形分濃度が10〜80質量%の水溶液
B成分:多孔質シリカ微粉末 (もっと読む)


【課題】低温雰囲気下において優れた流動性及び初期強度発現性とを併せ持ち、流動保持性に優れた超速硬性セメント組成物を提供する。
【解決手段】カルシウムアルミネート類を必須成分とする超速硬性セメント(A)と、ポリエチレンオキシド鎖を持つポリアクリル酸系分散剤(B)と、ポリアクリル酸系分散剤(C)とを含んでなる超速硬性セメント組成物であって、
該ポリエチレンオキシド鎖を持つポリアクリル酸系分散剤(B)は、下記一般式(1);
【化1】


(式中、Rは、同一若しくは異なって、水素原子、アルキル基を表す。nは、平均付加モル数を表す。)で表される単量体に由来する繰り返し単位と、下記一般式(2);
【化2】


(式中、Mは、水素原子、一価金属原子、二価金属原子、アンモニウム基又は有機アミン基を表す。)で表される単量体に由来する繰り返し単位とを有する共重合体を含むものである超速硬性セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】補強用有機繊維を含み且つ従来技術のコンクリート混合物と比較し、とりわけ引張応力(曲げおよび直接引張応力)において改良された特性を有するコンクリート混合物の提供。
【解決手段】有機繊維を分散させ、有機繊維以外に、(a) セメント;(b) セメントマトリックスの20〜60質量%を示す粒状素材;(c) ポゾラン反応による微細素材;(d) 少なくとも1種の分散剤;を含有する組成物を水と混合することによって得られ、さらに、 前記粒状素材(b)が最大で2mmの最大粒度を有し; 前記ポゾラン反応による微細素材(c)が最大で20μmの素材粒度を有する;ことを特徴とし、さらにまた、 セメント(a)と前記微細ポゾラン反応素材(c)の添加質量に対する水の質量パーセントが8%〜25%の範囲にあり; 前記有機繊維が、少なくとも2mmの個々の長さIおよび少なくとも20のI/φ比(φは繊維直径である)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


石膏スラリーが、半水硫酸カルシウムと、水と、親水性の分散性コーティングで被覆された硫酸カルシウム二水和物とを含む。このコーティングは、スラリーの残りへの粉末石膏の露出を遅らせるために、半水硫酸カルシウムよりも溶解度が小さく、それにより時期尚早の結晶化およびそれに伴う早期の剛化が防止される。別の実施形態は、半水硫酸カルシウムと、ポリカルボン酸塩分散剤と、水と、被覆された硫酸カルシウム二水和物とを含む石膏スラリーである。この場合、親水性の分散性コーティングは、分散剤の石膏スラリーを流動化する能力を高める改質剤として働くように選択される。 (もっと読む)


【課題】 使用する液材および混合液が短時日のうちに硬化したり、流動性の低下が発生することがない可塑性注入材(可塑性グラウト材)であって、強度発現を必要とする状況になった時点で、刺激剤を可塑性グラウト材内に注入して、固化させる方法を提供すること。
【解決手段】 石膏と水を混練したミルク(A液)と、潜在水硬性材料と可塑化材と水を混練したミルク(B液)とを混合、攪拌してゲル化させたものであって、硬化必要時まで未硬化状態を保持するように遅延剤を含有する可塑性グラウト材。 (もっと読む)


【課題】 ポリカルボン酸系分散剤を使用した低水セメント比のコンクリートにおいて、分散剤の銘柄(種別)に依らず、安定して、練混ぜ直後の流動性に優れ、かつ流動性の経時変化も小さいセメント組成物を提供すること。
【解決手段】 セメントクリンカーと石膏とを含有するセメント組成物であって、前記セメント組成物中の半水石膏量が0.2〜3.5質量%、半水石膏と二水石膏の合量に対する半水石膏の割合が50〜95質量%、及び水溶性アルカリ量が0.17〜0.32質量%であるセメント組成物、及びセメント組成物を粉砕した粒子が、セメント組成物に対して0.003〜1.0質量%の付着水分量を有するセメント組成物である。 (もっと読む)


【課題】 使用する液材および混合液が短時日のうちに硬化したり、流動性の低下が発生することがない可塑性注入材(可塑性グラウト材)であって、強度発現を必要とする状況になった時点で、刺激剤を可塑性グラウト材内に注入して、固化させる方法を提供すること。
【解決手段】 潜在水硬性材料、石膏及び水を混練したミルク(A液)と可塑化材と水を混練したミルク(B液)とを混合、攪拌してゲル化させたものであって、硬化必要時まで未硬化状態を保持するように遅延剤を含有する可塑性グラウト材。 (もっと読む)


【課題】 グラウト材としての流動性を損なうことなく、細骨材の材料分離現象を防止し、さらには硬化後も温度応力および乾燥収縮によるひび割れ発生を抑制でき、コンクリートの断面修復または増厚用に好適に使用できる、コンクリートとの付着性に優れ、硬化後の表面硬度が十分なポリマーセメントグラウト材を提供する。
【解決手段】 ポリマーセメントグラウト材は、セメント100質量部に対し、ブレーン粉末度5000cm/g以上の分級フライアッシュまたは高炉スラグ微粉末を10〜120質量部、2種類以上の粉末減水剤を合計で0.5〜2.5質量部、収縮低減剤を2〜10質量部、再乳化型粉末樹脂を5〜30質量部、細骨材を120〜400質量部配合してなり、さらに水と混合して得られ、コンクリート構造物の断面修復または増厚用のグラウト材として使用する。 (もっと読む)


【課題】耐食性と熱間強度等の高温での機械的特性を向上させるため、結合剤としてのアルミン酸カルシウムセメントの使用量を極限まで少なくした非スランプ性、高密度、低水分のキャスタブル組成物、及びその施工方法を提供すること。
【解決手段】アルミン酸カルシウムセメントに含有されるカルシア成分の量が固形分100重量%中で0.2〜1重量%となる量のアルミン酸カルシウムセメント、粘土と珪酸質微粒子を合量で6〜15重量%と、0.01〜0.5重量%の解膠剤と、残部の耐火性の骨材及び微粉とからなる固形分100重量%を、ポンプ圧送可能なコンシステンシィの達成に足りる量の水とで混練したポンプ圧送可能第1成分、及び、施工時に第1成分に対して添加される第2成分の凝集剤とからなる非スランプ性極低セメント系ボンドキャスタブル組成物、及び、その施工方法。 (もっと読む)


レオロジー上昇特性を有する、有機及び/又は無機のコア成分A)及び物理的及び/又は化学的な相互作用に基づき、この上に塗布されてコーティングとして機能するシェル−成分B)から成っている建築化学用途の添加剤が提案されている。成分A)は、最終使用時に粘度−上昇特性を発揮する、非−セルロースタイプの水溶性の及び/又は水膨潤可能な及び/又は吸水性の化合物である。シェル−成分B)は、有利に、建築化学的使用の間に時間を遅延して成分A)を放出する膜形成性ポリマー、例えばポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル及びポリエチレングリコールである。成分B)は、多層に構成されていてよく、少なくとも1つの反応性層を含有していてよい。この新規添加剤は、着色剤中で時間を遅延して開始する作用を有する添加剤としても、無機結合剤をベースとする建築材料系中の粘度上昇又はレオロジー展開を時間的にコントロールするためにも使用することができる。 (もっと読む)


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