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国際特許分類[C04B28/18]の内容

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【課題】補強材を内部に備えることが可能で、かつ、従来のALCパネルよりも耐火性に優れたワラストナイト系珪酸カルシウム軽量パネルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】内部に補強材が配置されており、かつ、ゾノトライト生成率が50質量%〜80質量%であるゾノトライト系珪酸カルシウム成形体を、750℃〜850℃の温度範囲で、かつ、前記補強材の温度が700℃以上となるように加熱処理をする。さらに、前記ゾノトライト系珪酸カルシウム成形体として、室温から700℃までの加熱寸法変化が0.0%〜+1.0%の範囲にあり、かつ、700℃〜900℃における熱収縮率が1.0%以下であるゾノトライト系珪酸カルシウム成形体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 低品位で安価な珪酸質原料を用いて、結晶度の高いトバモライトを多量且つ均質に生成させることができ、しかも原料スラリーの粘性を適正に維持してALCを製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】 珪酸質原料と石灰質原料の各粉末を主原料とし、これら主原料にアルミニウム粉と水を加えて混練したスラリーを型枠に注入して発泡硬化させ、得られた半硬化体を切断して高温高圧水蒸気養生するALCの製造法において、前記珪酸質原料として15重量%以下、好ましくは1〜12重量%の長石を含む珪砂及び/又は珪石を使用する。 (もっと読む)


【課題】原料に、産業廃棄物の割合を50%以上使用した場合であっても、高い曲げ強度を維持できる珪酸カルシウム成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】珪酸質原料、石灰質原料、製紙スラッジ灰及び補強繊維を含む珪酸カルシウム成形体の原料を、Al成分とSi成分とのモル比が、Al/(Al+Si)=7〜15%となるように混合し、この原料と水とを混合した混合スラリーを脱水成形し、得られた成形物を水熱反応させて珪酸カルシウム成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】0.04μm以上の大きな空隙を半分以上有し、壁全体を調湿材料として利用しうるケイ酸カルシウム水和物固化体とその合成方法を提供する。
【解決手段】水銀圧入法により測定した空隙の50%以上が空隙径0.04μm以上であるケイ酸カルシウム水和物固化体、ならびに石灰質材料とシリカ質材料を主な出発原料とし、水粉体質量比を0.65以上で混練し、成形し、110℃以上でオートクレーブ処理してこのケイ酸カルシウム水和物固化体を得る方法。 (もっと読む)


【課題】バーミキュライトを天然資源としてさらに有効利用し、調湿および/または消臭、さらには美観の要請をも満たし得る、とくに吸放湿の量および速度のバランスに優れるとともに、併せて曲げ強度および撓み性、ならびに生産性の向上した建材を提供する。
【解決手段】未膨張バーミキュライトをセメント、ケイ酸カルシウム、スラグ石膏の一種以上から選択された基材に配合してなり、かつその配合量が全組成物(固形分)の0.5〜70質量%である建材用組成物において、未膨張バーミキュライトの300μm以下の部分が全組成物(固形分)の0.5〜15質量%である建材用組成物。 (もっと読む)


【課題】 原料の品質変動や季節変動などの要因に影響されることなく、空洞のないALCパネルを安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】 原料スラリーを型枠内に注入して発泡硬化させた後、高温高圧蒸気養生するALCパネルの製造方法において、アルミニウム粉末の粒径44μm以下を65〜75重量%、固体原料と水の重量比率である水/固体比を0.55〜0.65、型枠注入時の原料スラリーの温度を40〜45℃に制御して、発泡硬化過程における原料スラリーの熱膨張率が0.0035〜0.0045℃−1の範囲にある時間を10分以内とする。 (もっと読む)


【課題】バーミキュライトを天然資源としてさらに有効利用し、調湿および/または消臭、さらには美観の要請をも満たし得る、とくに吸放湿の量および速度のバランスに優れた建材を提供する。
【解決手段】未膨張バーミキュライトをセメント、ケイ酸カルシウム、スラグ石膏の一種以上から選択される基材に配合してなり、かつその配合量が全組成物(固形分)の5〜70質量%である建材組成物。 (もっと読む)


【課題】耐凍害性を改善することができ、熱的、化学的安定性を備えかつ成形が容易な材料を使用した珪酸カルシウム成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】珪酸質原料、石灰質原料、補強用繊維、及びその他の非反応性充填物の混合物に対し、エチレン重合比率25〜50モル%のエチレン/ビニルアルコール共重合体を添加し、水を加えてスラリーにした後に成形し、オートクレーブにて水熱反応を行うことにより珪酸カルシウム成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】 珪酸質原料として、単結晶サイズが10μm以下の微結晶と大きさが30〜500μmの結晶脈とを有する珪石を、単独で又は他の珪石と混合して用いることを可能とし、圧縮強度や乾燥収縮率などの諸物性に優れたALCを製造する方法を提供する。
【解決手段】 上記微結晶と結晶脈を有する珪石を単独で使用し、1室式の転動ボールミルにより単一サイズのボールを用いて粉砕し、単結晶サイズが30〜500μmとなる破砕的な粗粉砕が主体的になるように粒度調整する。また、他の方法では、上記微結晶と結晶脈を有する珪石と単結晶サイズの異なる珪石を混合して、2室式の転動ボールミルを用いて粉砕し、粒径10μm以下が50重量%以下、10〜50μmが35〜55重量%、50μm以上が7〜15重量%の粒度分布とする。 (もっと読む)


【課題】 未炭酸化Ca含有原料を炭酸化反応で固結させて得られた炭酸固化体を水中に沈設した際に、鉄分やシリカなどの有効成分を効果的に溶出させる。
【解決手段】 炭酸固化体に水中で酸を生成する微生物を付着させ、この炭酸固化体を水中に沈設する。炭酸固化体に付着した酸生成微生物が生成する微量の酸により、炭酸固化体の有効成分が溶解され、これらが水中に効果的に溶出する。また、この有効成分の溶出は、酸生成微生物が生成する酸により少しずつ且つ長期間に亘って生じるため、水中への有効成分の供給が長期間持続する。 (もっと読む)


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