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国際特許分類[C04B28/18]の内容

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【課題】 ALC製造で使用される原料配合の如何にかかわらず、強度等の諸物性に優れるALCを安定して製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 珪酸質原料と石灰質原料を主原料とする軽量気泡コンクリートの製造方法において、主原料中の珪石の累積30%粒径を全原料配合中のCa/Siモル比に応じて調整する。その際、全原料配合中のCa/Siモル比をX及び主原料中の珪石の累積30%粒径をY(μm)としたとき、Y=120−160X±10の関係となるように主原料中の珪石の累積30%粒径を調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
原料スラリーのより安定した体積膨張を確立し、その結果として、最上部の補強鉄筋の下側において発生するALCパネル表面にまで到達する亀裂を、さらに低減させるALCパネル製造用普通セメント、およびそれを用いたALCパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】
主に珪酸質原料と生石灰およびセメントとからなる粉体原料に水およびアルミニウム粉末を添加した水性原料スラリーが、該アルミニウムの発泡による体積膨張して半硬化状態となった後に、その半硬化体をオートクレーブ養生することにより得られるALCパネルの製造方法において、セメント原料中の成分重量比においてSO3/C3A=0.18〜0.24であるとともに、そのSO3成分が前記粉体原料中の1.5重量%以上であるALCパネルの製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】優れた吸放湿特性を有すると共に、VOCや悪臭成分等の吸着能に優れ、且つこれらの吸着した物質を無害化する機能を有し、長期間に渡って室内空気の汚染を防ぎ、快適な環境に保持できる性能を有する、機能性建材を提供すること。
【解決手段】珪藻土30〜75質量%を含む原料を成型して得られる無機質成型体を、150〜200℃の温度下で且つ470〜1560kPaの圧力下で養生させることにより得られる微細な細孔を有する構造を持つ珪酸カルシウム水和物からなる機能性建材。好ましくは、上記の微細な細孔を有する構造を持つ珪酸カルシウム水和物が、孔径2〜200nmの細孔を有し且つ含水率が2〜20質量%である珪酸カルシウム水和物であって、この細孔の内部に珪酸カルシウム結合水以外の遊離の弱アルカリ水を含有するものである、上記機能性建材。 (もっと読む)


【課題】軽量であって滑らかな表面を有する無機質成形体を提供する。
【解決手段】主成分が以下の(a)〜(d)
(a)粒径が1〜500μmの非晶質シリカとカルシウム塩との混合物、
(b)粒径が1〜500μmの非晶質シリカ、
(c)粒径が1〜500μmの非晶質シリカに、粒径が50〜2000Åの粒状の非晶質シリカが多数不規則に付着した非晶質シリカ複合物とカルシウム塩との混合物、
(d)粒径が1〜500μmの非晶質シリカに、粒径が50〜2000Åの粒状の非晶質シリカが多数不規則に付着した非晶質シリカ複合物、
からなる群から選択される少なくとも1種である無機質成形体であって、当該成形体の少なくとも一面に於いて、当該最表面の光沢度が4%以上であることを特徴とする無機質成形体。 (もっと読む)


【課題】軽量であって滑らかな表面を有する無機質成形体を提供する。
【解決手段】珪酸カルシウムを主成分とする無機質成形体であって、当該成形体の少なくとも一面に於いて、最表面を走査型電子顕微鏡を用いて倍率10000倍で見た時、珪酸カルシウムの結晶が、当該最表面に沿うように配向した状態で観察され、且つ当該最表面の光沢度が4%以上で、且つ当該最表面を形成する前記結晶の配向指数が1.5以上であることを特徴とする無機質成形体。 (もっと読む)


複合材料用の低密度添加剤およびその添加剤の製造方法が提供される。低密度添加剤は、それが配合された複合材料内で、水分の移動率、吸収率および保持率を低下させるような、少なくとも部分的または完全な撥水性を有する。複合マトリックス内での添加剤の接着性を強化するために、活性部位が低密度添加剤の表面上に加工される。水分移動率の低下および接着性の強化は、そのような添加剤を含む複合材料において、強度および耐久性の増加につながる。1種または複数の加工された低密度添加剤が配合された複合材料も提供され、そのような複合材料は、強化された強度および耐久性を有する。そのような複合材料は、Hatschek法から製造できる。さらに、複合材料は、屋内用および屋外用の建築用製品として使用できる。
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【課題】 けい酸カルシウム保温材の断熱性能を、特殊な設備を用いずに更に向上させるための、けい酸カルシウム保温材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 (1)密度が0.1〜0.2g/cm3のけい酸カルシウム成形体を準備する工程と、(2)前記けい酸カルシウム成形体を乾燥状態とし、密度が0.3〜0.4g/cm3となるように圧縮成形する工程とを有することを特徴とするけい酸カルシウム保温材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼酎蒸留廃液の処理物をカルシウム源の材料として利用した水熱硬化体およびこれからなるケイ酸カルシウム板であって、焼酎蒸留廃液の処理物を大量に消費できる水熱硬化体およびこれからなるケイ酸カルシウム板を提供する。
【手段】焼酎蒸留廃液に生石灰を添加して生じた処理物を原料としたことを特徴とする水熱硬化体およびこれからなるケイ酸カルシウム板であって、好ましくは、焼酎蒸留廃液100質量部に対して生石灰を30〜300質量部添加して該焼酎蒸留廃液を脱臭し粉末化した処理物を原料とした水熱硬化体およびこれからなるケイ酸カルシウム板。 (もっと読む)


【課題】低コストの有機繊維が利用可能な低温オートクレーブ処理によりケイ酸カルシウムを製造しうる方法を提供するものである。
【解決手段】石灰質原料とケイ酸質原料をオートクレーブ中で反応させてケイ酸カルシウムを製造するに際し、γ-C2Sを含有する石灰質原料を用いて100〜170℃で反応させる。石灰質原料におけるγ-C2Sの割合は好適には10〜45質量%である。 (もっと読む)


【課題】結晶性ケイ酸カルシウム水和物であるトバモライトを主成分としたALCに抗菌及び防カビ性能を付与した消臭建材組成物を提供する。
【解決手段】銀、銅、亜鉛から選ばれる金属の金属塩を0.001〜5重量%、ハロゲン化芳香族、ハロゲン化アルカロイドから選ばれるか1種もしくは2種以上の化合物を0.005〜3重量%を含有し、且つ、窒素ガス吸着法で測定した有効比表面積が15〜50m2 /gのトバモライトを主成分とする消臭建材。 (もっと読む)


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