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国際特許分類[C04B35/491]の内容

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国際特許分類[C04B35/491]に分類される特許

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【課題】圧電多層アクチュエータへの利用に適した圧電材料の提供。
【解決手段】分子式P1−c−d(ただし、0<c≦0.15かつ0≦d≦0.5)を有する材料を含む圧電材料であって、Pが化合物Pb(Zr1−yTi)O(ただし、0.50≦1−y≦0.60)を表し、Zがペロブスカイト型構造の付加的成分を表し、Dが一般式[(MO)1−p(MO)[Nb1−a(ただし2/3<a<1かつ0<p<1)(このとき、MはBa1−tSr、ただし0≦t≦1、を表し、Mはストロンチウムあるいはカルシウムを表す)を表し、材料Dがクリオライト型の構造を含む。これにより、PZTホスト格子のBサイトのドーピングを達成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は圧電素子、インクジェットプリントヘッド及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明の一実施例による圧電素子は、圧電素子用圧電体組成物100重量部に対し、90重量部以上100重量部未満のPb(Zr、Ti)Oを含む圧電セラミックパウダーと、0重量部超過10重量部以下のガラスフリットとを含み、ガラスフリット100重量部に10から20重量部のZnOを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】クラックの発生を抑制することができるセラミックス膜の製造方法、及び圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】金属錯体を含むセラミックス膜形成用組成物を塗布してセラミックス前駆体膜を形成する塗布工程と、セラミックス前駆体膜を加熱により結晶化させてセラミックス膜を形成する結晶化工程と、を具備し、結晶化工程における膜厚の収縮率が27%以上45%以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】単一配向の結晶配向性が高いセラミックス薄膜を得ることができるセラミックス前駆体薄膜の製造方法および前駆体溶液を提供する。
【解決手段】本発明に係るセラミックス前駆体薄膜の製造方法は、金属アルコキシド溶液を希釈した希釈溶液に、アモルファス粉末を混合し、金属アルコキシド系化合物を含む前駆体溶液を作製する前駆体溶液作製工程と、前記前駆体溶液を用いてゲル膜を成膜するゲル膜成膜工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リーク電流が抑制され高い絶縁性を有して絶縁破壊が防止される液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びに圧電素子を提供する。
【解決手段】ノズル開口21に連通する圧力発生室12と、圧電体層70と該圧電体層に設けられた電極60、80とを備えた圧電素子300と、を具備し、前記圧電体層70は、鉛、ジルコニウム及びチタンを含むペロブスカイト型構造を有する複合酸化物からなり、酸素サイトに窒素を含む。 (もっと読む)


【課題】振動速度が高く、温度に対して共振周波数が安定である圧電磁器を提供する。
【解決手段】 式(1)で表される複合酸化物と、マンガンと、を含有し、MnCOに換算したときの前記マンガンの含有量が、上記複合酸化物に対して0.2〜3質量%である圧電磁器。
(Pb1−a)TiZr1−x−y−b(Zn1/32/3Sn …(1)
[式(1)中、Aはカルシウム、ストロンチウム及びバリウムから選ばれる少なくとも一種の元素を示し、Aはニオブ及びタングステンから選ばれる少なくとも一種の元素を示し、Aは少なくともニオブを含む。a、x、y及びbは、それぞれ、下記式(1a)、(1x)、(1y)及び(1b)を満たす数である。]
0≦a≦0.04 …(1a)
0.4≦x≦0.48 …(1x)
0.03≦y≦0.2 …(1y)
0.02≦b≦0.04 …(1b) (もっと読む)


【課題】膜中の鉛量を低減することで、高湿中の駆動耐久性を得ることができる圧電体膜、圧電素子および液体吐出装置を提供する。
【解決手段】多数の柱状結晶からなる柱状結晶構造を有し、下記式(P)で表されるペロブスカイト型酸化物を主成分とすることを特徴とする圧電体膜。
Pb[(ZrTi1−c1−d]O・・・(P)
(式中Pb、AはAサイト元素であり、Zr、TiおよびBはBサイト元素である。a:鉛量、b:Aサイトドープ量、c:Zr/Ti比、d:Bサイトドープ量、e:酸素量であり、a<1、a+b>1、0<d<bである。e=3が標準であるが、ペロブスカイト構造を取り得る範囲内で基準値からずれてもよい。) (もっと読む)


【課題】寿命信頼性を向上し得る、強誘電体薄膜及び該強誘電体薄膜を用いた薄膜キャパシタを提供する。
【解決手段】(PbxLay)(ZrzTi(1-z))O3(式中、0.9<x<1.3、0≦y<0.1、0≦z<0.9)で示される複合金属酸化物に、Bi、Si、Pb、Ge、Sn、Al、Ga、In、Mg、Ca、Sr、Ba、V、Nb、Ta、Sc、Y、Ti、Zr、Hf、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Zn、Cd、Li、Na、K、P、B、Ce、Nd、Sm及びCsからなる群より選ばれた1種或いは2種以上の元素から構成される金属酸化物がある一定の割合で混合した混合複合金属酸化物の形態をとる強誘電体薄膜が、2〜23層の焼成層を積層して構成され、焼成層の厚さtが45〜500nmであり、焼成層中に存在する結晶粒の定方向最大径の平均xが200〜5000nmであり、焼成層のいずれにおいても1.5t<x<23tの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】圧電体粉末と、バインダと、溶媒とを含むペースト材料を、基板上に印刷した後、焼成することで、圧電素子を製造する方法において、圧電特性を向上する。
【解決手段】単一径の圧電体粉末を用いるのではなく、比較的大径の圧電体粉末と小径の圧電体粉末と混合したペーストを用いる。具体的には、メジアンが0.9μmのPZT粉末と、0.3μmのPZT−PZN粉末とを1:1で混合した粉末を用いた。したがって、焼成前(a)と後(b)とを比較すると、大径のPZT粉末は成長の核になり、小径のPZT−PZN粉末は大径のPZT粉末に吸収されつつ、流動化が活発で緻密な膜を成膜する。これによって、圧電特性を向上することができる。また、本焼成の温度を1150℃から、850℃程度にまで下げることができ、基板へのダメージを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】電界強度に比して大きな変形量を示す結晶配向セラミックスを提供する。
【解決手段】結晶配向セラミックス複合体は、第1面及び第2面を有する基板と、第1面に対向するように配置された{100}配向セラミックス膜と、を有する。{100}配向セラミックス膜は、第1断面を備える。第1断面とは、第1面に対して垂直であって、第1面の法線に対して±20度の範囲内であるドメイン壁を備える90度ドメインが、第1断面の1/3以上の面積を占める断面である。 (もっと読む)


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