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国際特許分類[C04B35/84]の内容

国際特許分類[C04B35/84]に分類される特許

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【課題】低コストで炭化ホウ素プリフォームにケイ素を含浸でき、ケイ素含浸中にクラックの発生を防止できる複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ホウ素10の強化材と金属ケイ素のマトリックスとからなる複合材料の製造方法であって、炭化ホウ素10の粒子表面に炭素成分20をコーティングしたプリフォームを作製する工程と、前記作製されたプリフォームに金属ケイ素を含浸させる工程と、を含む。これにより、プリフォーム中の炭化ホウ素10の粒子表面が炭素成分20でコーティングされ、金属ケイ素の含浸時に直接に炭化ホウ素10がケイ素に触れることを防止できる。また、表面にコーティングされた炭素成分20がケイ素と反応して炭化ケイ素30になるため、炭化ホウ素10の粒子表面が炭化ケイ素30に覆われ、炭化ホウ素10の粒子が保護される。 (もっと読む)


【課題】製鉄設備に用いても、交換頻度を低くして鋼板の製造効率を向上でき、さらにスケールや傷の発生を防止できる製鉄設備部材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維強化セラミックス複合材料を少なくとも一部に含む製鉄設備部材(サイドガイド)2であって、基材3と、この基材3表面に設けられる繊維強化セラミックス複合材料4とを備え、繊維強化セラミックス複合材料4は、炭素繊維、セラミックス繊維、窒化硼素コーティングされたセラミック繊維および窒化硼素コーティングされた炭素繊維からなる群から選ばれた少なくとも1種の繊維を含む多孔質炭化物であるとともに、前記多孔質炭化物が有する複数の気孔の内、少なくとも一部が、珪素および炭化珪素で満たされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的強度にすぐれ、かつ効率よく製造することが可能となる、シリコンと銅の合金が含有された繊維強化セラミックス複合材料を提供する。
【解決手段】
炭化ケイ素とカーボンのうち少なくとも1つからなる基材部と、炭化ケイ素繊維と炭素繊維のうち少なくとも1つからなる強化繊維と、CuSi合金とシリコンからなる充填部から構成され、前記CuSi合金が総重量の0.5重量%以上40重量%以下である繊維強化セラミックス複合材料とすることで、曲げ強度と破壊エネルギーが向上される。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合セラミックス材料の全領域におけるセラミックス繊維に、厚さ寸法がほぼ均一な被膜(すべり層)を、容易に形成することができる繊維強化複合セラミックス材料の製造方法を提供する。
【解決手段】加熱分解で炭素を生成する有機材料を溶媒に溶解させた液体に、セラミックス繊維を浸漬する工程(S1)と、前記有機材料を溶解させた液体からセラミックス繊維を取り出し、前記セラミックス繊維を乾燥させ、セラミックス繊維に有機材料膜を形成する工程(S3)と、前記セラミックス繊維とセラミックススラリーとにより、所定形状の成形体を形成する工程と、前記成形体を焼成し、前記有機材料を加熱分解させ、セラミックス繊維に形成された有機材料膜を炭素質層となす工程(S4)とを備える。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散された、炭素繊維複合非金属材料の製造方法を提供することにある。
【解決手段】炭素繊維複合非金属材料は、熱硬化性樹脂30と、熱硬化性樹脂30に分散されたカーボンナノファイバー40と、熱硬化性樹脂30にカーボンナノファイバー40の分散を促進させる分散用粒子50と、を含む炭素繊維複合材料の熱硬化性樹脂30を非金属のマトリクス材料と置換してなる。 (もっと読む)


【課題】外面が不定形耐火物で被覆された窯炉設備の保護方法において、耐用寿命を延長させるとともに、補修や補強時における作業環境を改善する。
【解決手段】外面が不定形耐火物117で被覆された窯炉設備11を保護する窯炉設備11の保護方法において、アルミナを70質量%以上含有する耐火繊維を帯状に紡織した耐火クロス20に、水硬性バインダと耐火粉末を含むスラリーを含浸させ、スラリー含浸後の耐火クロス20を、不定形耐火物117の熱間曲げ強度の1/3以上の力で引っ張りながら窯炉設備11の外周部に1周以上巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性である一方で高温に耐える複合材料を提供すること。
【解決手段】上記複合材料は、表面を有し、かつ、界面材料、第一セラミック材料、セラミック混合物、および金属合金を用いて少なくとも部分的に含浸された繊維構造物;該繊維構造物の該表面上にすくなくとも部分的に配置されたコーティングを含む。一局面において、上記コーティングはガラスをさらに含む。別の局面において、上記第一セラミック材料は炭化ケイ素を含む。別の局面において、上記セラミック混合物は炭化ケイ素および炭化ホウ素を含む。さらに別の局面において、上記金属合金はケイ素およびケイ素合金のうちの少なくとも1つを含む。さらに別の局面において、上記第一セラミックコーティングは炭化ホウ素または炭素を多く含む炭化ホウ素のうちの少なくとも1つを含む。 (もっと読む)


セラミックマトリクス複合材ブレードの製造方法は、複数の繊維セラミック層の少なくとも1つの層を事前に選択された配置で積層して、エアフォイル及びダブテイルのプレフォームを形成するステップと、複数の繊維セラミック層の少なくとも1つの追加層を事前に選択された第2の配置でエアフォイル及びダブテイルのプレフォームに積層して、非剛性化ブレードプレフォームの一部として一体形プラットフォームを形成するステップと、ブレードプレフォームを剛性化して、剛性化されたブレードプレフォームを形成するステップと、剛性化されたブレードプレフォームを緻密化して、一体形プラットフォーム構造を有するセラミックマトリクス複合材ブレードを形成するステップとを含む。セラミックマトリクス複合材ブレードを製造する工具、及びセラミックマトリクス複合材ブレードも開示される。
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【課題】
本発明の目的は、使用環境下における熱流の進行方向に対して垂直な面内のSiC繊維の体積含有率を殆ど低下させることなく、熱伝導率を向上させたSiC/SiC複合材料を製造するための方法を提供することにある。
【解決手段】
カーボンナノチューブ又はナノファイバーをSiC/SiC複合材料のマトリクス中に均一に分散させることを特徴とする、熱伝導率を向上させたSiC/SiC複合材料を製造するための方法。該方法においては、SiC/SiC複合材料の使用環境下における熱流の進行方向に対して垂直な面内のSiC繊維の体積含有率を殆ど低下させることなく、熱伝導率を向上させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 PIP法により製造されたセラミックス複合材の強度、特に高温に曝された後の強度を改善する。
【解決手段】 セラミックス複合材を、希土類酸化物を含むポリマーを無機物の繊維よりなる織物に含浸し、焼成することにより前記繊維間を結合するセラミックスを生ぜしめることにより製造する。 (もっと読む)


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