説明

国際特許分類[C04B38/02]の内容

国際特許分類[C04B38/02]に分類される特許

61 - 70 / 111


【課題】蒸発速度、成膜速度を向上して製造コストを低減する。
【解決手段】ZnO蒸着材は、ZnOの多孔質焼結体からなり、その焼結体が0.1〜500μmの範囲の平均気孔径を有する。その多孔質焼結体は3〜50%の範囲の気孔率を有することが好ましく、1〜500μmの範囲の平均結晶粒径を有する粒子の焼結体であることが更に好ましい。その製造方法は、純度が99.0%以上あって平均粒径が0.1〜10μmであるZnO粉末とバインダと有機溶媒とを混合してZnO粉末の濃度が45〜75重量%のスラリーを調製する工程と、そのスラリーに気体を吹込んで混入することによりガス含有スラリーを得る工程と、そのガス含有スラリーを噴霧乾燥して平均粒径が50〜300μmの造粒粉末を得る工程と、その造粒粉末を成形して成形体を得る工程と、その成形体を所定の温度で焼結してZnO多孔質焼結体を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】目的は、水蒸気の結露による断熱性能の低下を防ぐこと。
【解決手段】断熱構造は、ケーシング9の内側の第1層Aに配置された断熱材10と、第1層の内側の第2層Bに配置された断熱材20と、第2層の内側の第3層Cに配置された断熱材30とを具備している。断熱材20は、断熱材30よりも断熱性が優れている。断熱材30は、断熱材20よりも耐熱性が優れている。断熱材10は、無機系の材料からなる固相部分と、空洞部分とを有している。そして、空洞部分と固相部分との境界が空洞部分を内側に含む閉曲面であるから、この空洞部分は断熱材10の外側の空間と連通していない独立気泡である。したがって、断熱材10、断熱材20、及び断熱材30のそれぞれの厚さを、断熱材10と断熱材20との境界の温度が排燃料ガスの露点温度より高くなるように設計すれば、水蒸気の結露により断熱性能が低下することが防がれる。 (もっと読む)


【課題】少量の発泡剤で軽量化が図られた軽量発泡無機建材を提供する。
【解決手段】発泡剤及び無機化合物を含む原料を成形し、焼成して得られる軽量発泡無機建材において、単位面積当たりの全気孔面積のうち、1μm以下の気孔が占める面積割合が20%以上であり、かつ175μm以上の気孔が占める面積割合が20%以上であることを特徴とする軽量発泡無機建材。気孔率が20〜60体積%と高く、しかも十分な強度を有したタイル等の軽量発泡無機建材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】低密度であっても高熱伝導性を示す炭素材料、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】かさ密度が1.65Mg/m以上、X、Y、Z軸方向の平均熱伝導率が180W/(m・K)以上であり、水銀による細孔分布測定において、細孔半径が0.01μm以上1.0μm以下の累積細孔容積をV、細孔半径が1.0μmより大きい部分の累積細孔容積をVとしたとき、V≧2Vである炭素材料である。この炭素材料の固有抵抗は8μΩ・m以下であることが好ましい。この炭素材料は、骨材と結合材とを混捏、粉砕して成形粉を得て、この成形粉に対して外掛け1.0部以上20部以下の炭化物を添加して混合した後に、この混合したものを成形することによって得られた成形体を所定温度以上で熱処理するという工程を有する製造方法により作製できる。 (もっと読む)


【課題】ガラス砕片利用緑化基盤材において、植物が根を張るための空隙を確保し、ガラス発泡体の結合を確保することである。
【解決手段】廃ガラス瓶を回収し、ガラス瓶を破砕し、さらに微粉砕してガラス微細粉とし、これをふるい分けする(S10からS16)。そして、ガラス微細粉と発泡剤と結合剤とを混合し(S18)、混合物を平板状に成形し、細かく分割して小さな塊の未焼成造粒球を成形する(S20,S22)。次に、未焼成造粒球を焼成して空間調整球を形成し(S24)、これと平行して未焼成ガラス板を形成する(S26)。そして未焼成造粒球と、空間調整球とを混合し、未焼成ガラス板の上に積層し(S28)、これらを結合焼成する(S30)。これによって緑化基盤材を得る(S32)。 (もっと読む)


【課題】研削する手間を必要とせず、先端部の幅を基端部の幅よりも十分に大きくすることが可能なアリ形の裏足を有する発泡タイル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発泡剤を含む原料を用い、裏面に突条2を有する板形の成形体1を成形する。該突条2は、先端部の幅Lが基端部の幅Lよりも大きいアリ状となっている。この成形体1を乾燥し、次いで該突条2の先端部をセッター20の上面に当接させ、該成形体1を焼成する。焼成の際、突条1は発泡によって幅方向に拡張する。これにより、裏足11のうち裏足幅方向に張出部12が形成された発泡タイル10が製造される。 (もっと読む)


【課題】表面の凹凸の凹部と凸部との高低差を大きくすることができる軽量発泡タイル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に凹凸が形成されるようにタイル原料を成形し、成形体を乾燥後、焼成するタイルの製造方法において、該タイル原料に発泡剤を配合しておくことを特徴とする軽量発泡タイルの製造方法。好ましくは凹凸の凹部の最深部から隣接する凸部の最頂部までの距離の平均値が1〜50mmであり、該凹部の最深部と隣接する凸部の最頂部との高低差の平均値が0.5〜20mmである。 (もっと読む)


【課題】 適切な硬度をもつ多孔質グリーンケーキを歩留まり良く作製でき、その後のオートクレーブ養生において十分なゾノトライトを生成させ、耐熱性や断熱性など優れた特性を備えた多孔質のゾノトライト系珪酸カルシウム水和物成形体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 石灰質原料及び珪酸質原料と、発泡剤である金属アルミニウム粉と、水とを含むグリーンスラリーを型枠に注入し、発泡硬化させて多孔質グリーンケーキとし、オートクレーブ養生するゾノトライト系珪酸カルシウム水和物多孔質成形体の製造方法において、珪酸質原料の一部として平均粒径が0.5〜10μmの石英微粉を使用する。平均粒径0.5〜10μmの石英微粉は、珪酸質原料全体の30〜80重量%の範囲が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、0.1〜1.50μmの範囲の平均グレインサイズを有し、実質的に0.1〜1.50μmのサイズ範囲のミクロ孔だけから成る多孔度を有し、且つ10〜40%の範囲のミクロ孔の表面積百分率を有する多孔性骨誘導性リン酸カルシウム物質に関する。 (もっと読む)


【課題】細孔の大きさが均一な多孔質炭化物を有利に製造することが出来る方法を提供すること。
【解決手段】水溶性フェノール樹脂、有機強塩基及び水を必須成分とし、且つアルカリ金属イオンの含有量が0〜2重量%となるように調整された硬化性組成物を用いて、かかる硬化性組成物を有機エステル化合物にて硬化せしめ、得られた硬化物を焼成することにより、多孔質炭化物を得る。 (もっと読む)


61 - 70 / 111