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国際特許分類[C04B40/02]の内容

国際特許分類[C04B40/02]に分類される特許

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【目的】 得られた木片セメント板の寸法変化を小さくすることができるものでありながら、この木片セメント板の強度を高くすることができる木片セメント板の製造方法を提供することにある。
【構成】 水硬性セメントと水と木片とを主成分とするスラリーから養生硬化させて得る木片セメント板の製造方法において、上記養生硬化をオートクレーブ中で行い、このオートクレーブ中で溶融する樹脂を上記木片にコーティングする。 (もっと読む)


【構成】補強繊維を含有するセメント系原料100重量部に対し、ポリビニルアルコール粉末0.5〜5重量部を含有させ、次いでそれを所定形状の成形体に成形し、次いで成形体を蒸気養生し乾燥して無機質建材を製造するにあたり、ポリビニルアルコール粉末は、40℃においてその70%以上が未溶解であり、80℃においてその70%以上が溶解するものであり、蒸気養生は60〜100℃の常圧飽和水蒸気中で行う。
【効果】引張り強度などの強度が向上し、クラックの発生が抑制され、炭酸化に起因する収縮や強度など耐久性の劣化が低減され、耐凍結融解性の向上したセメント系無機質建材が製造される。 (もっと読む)


【目的】 硬化体中のアルカリ濃度が低く、耐アルカリ性ガラス繊維の使用は勿論のこと、安価なEガラス繊維を補強材として使用しても、長期耐久性に優れ、高強度及び高靱性な無機硬化体及びその製造方法を提供する。
【構成】 この発明は、水和前処理したスラグを用いて成形体とし、該成形体に炭酸ガスを作用させ硬化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 セメント系の硬化した材料を利用して、炭酸化反応処理を施すことによって調湿性の優れた材料とその製造法を提供する。
【構成】 セメントコンクリート、セメントモルタル、セメント成形品、あるいはこれらの廃材を粉粒体とし、水と混合する。その混合物を加圧成形し、炭酸化反応に処する。得られた成形体は優れた吸放湿性を有し、建物の内壁等の用途として使用すると室内の調湿作用を発揮する。 (もっと読む)



【目的】 MgCO3 又はMgCO3 を主成分とする物質を緩やかな条件で固化する。
【構成】 MgCO3 又はMgCO3 を主成分とする物質にアルカリ塩等の溶解度増大物質を添加するか、又は溶解度増大物質をオートクレーブ処理溶液として用い、比較的低温、低圧にてオートクレーブ反応させ、固化させる。
【効果】 一般的な装置であるオートクレーブによる処理のみでMgCO3 又はMgCO3 を主成分とする物質を、比較的低温、低圧の緩やかな条件下で容易かつ効率的に固化させることができ、MgCO3 固化技術における省エネルギー、省コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【目的】 高耐久性、即ち耐候性に優れ、しかも高強度を有する。
【構成】 本発明のコンクリート用永久埋設型枠は、型枠素材がセメント、繊維及びシリカからなり、前記埋設型枠は打設コンクリートと一体化されることを特徴とするもので、これにより10%〜25%の気孔率と8MPa以上の曲げ強度を有するものが得られる。型枠素材は、セメント40重量%〜80重量%、繊維1重量%〜10重量%及びシリカ20重量%〜60重量%からなり、繊維は無機系天然繊維、有機系天然繊維又は合成繊維から選ばれた少なくとも1種以上である。また型枠裏面は凹凸状に形成されていることが好ましい。図1は、1は埋設型枠、11は凸部、12は凹部である。 (もっと読む)


【目的】 本発明は建材、土木用材料としての無機質多層成形物の製造方法に関し、層間剥離しにくい高強度の無機質多層成形物を製造する方法を提供する。
【構成】 石灰質粉末、シリカ質粉末および補強繊維よりなる水硬性配合組成物100重量部に対して、ポリビニルアルコール系重合体粉末を0.1〜10重量部添加し、均一混合した水系スラリー組成物を抄き上げて多層に積層した物を加圧成形し、120〜200℃でオートクレーブ養生することを特徴とする無機質多層成形物の製造方法。 (もっと読む)


【目的】 CaCO3 又はCaCO3 を主成分とする物質を緩やかな条件で固化する。
【構成】 CaCO3 又はCaCO3 を主成分とする物質をオートクレーブ反応を利用して固化させる。
【効果】 一般的な装置であるオートクレーブによる処理のみでCaCO3 又はCaCO3 を主成分とする物質を、比較的低温、低圧の緩やかな条件下で容易かつ効率的に固化させることができ、CaCO3 固化技術における省エネルギー、省コスト化を図ることができる。本発明によれば、燃焼排ガス中のCO2 をCaCO3 又は(Ca・Mg)CO3 として固定化して回収したものを低処理コストにて固化して、建設・土木材料等への有効利用を図ることができる。 (もっと読む)


【目的】簡単な構成で、少量の火力で、かつ、長時間の蒸気発生を可能とするコンクリート養生の蒸気発生対流防止板を提供する。
【構成】コンクリート養生の蒸気発生対流防止板1は張水状態で下方より加熱される鍋体2内に水没して載置され、鍋体2底部に開口部3を持ち、上方に閉塞部4を有し、その先端に蒸気排出パイプに連なる漏斗形状を有する。有底円筒状の缶体1の上部には圧力鍋2が挿嵌され、下部には灯油コンロ5が収装されている。圧力鍋2の底部には、水分を少量ずつ圧力鍋2底部に導き、灯油コンロ5により加熱されることにより沸騰した蒸気を蒸気排出断熱パイプ12を介して圧力鍋2上部へ吹き出す漏斗状の蒸気発生対流防止板11が倒立されている。圧力鍋2の上蓋3には、蒸気をコンクリート対象物へ搬送させる蒸気ノズルが設けられている。 (もっと読む)


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