説明

国際特許分類[C04B40/02]の内容

国際特許分類[C04B40/02]に分類される特許

111 - 120 / 223


【課題】エーライト、ビーライトおよび酸化カルシウムの比率を適切に制御し、目標とする成分比率の酸化カルシウム混合セメントを製造することを目的とする。
【解決手段】本発明は、セメント成分原料を焼成することにより、セメント成分原料中の酸化カルシウムを残存させないように反応させて、セメント成分を生成するステップと、セメント成分に酸化カルシウムを添加して、混合するステップと、を備えることを特徴とする酸化カルシウム混合セメントの製造方法である。
(もっと読む)


【課題】本発明は、圧縮強度及び曲がり強度も良好な超高強度コンクリート組成物を提案する。
【解決手段】4CaO・3Al・SOを主成分とするクリンカー80〜96重量部及び無水石膏4〜20重量部を含むセメント混合物90〜95重量部、並びにシリカヒューム5〜10重量部を含む超高強度コンクリート結合材組成物により達成される。 (もっと読む)


【課題】未炭酸化Ca含有材以外の材料を原料として適量配合することにより、当該材料の利材化をも図ることができる炭酸固化体を提供する。
【解決手段】粉粒状の未炭酸化Ca含有材を主体とする原料を炭酸化反応で固結させて得られた炭酸固化体であって、原料の一部として生物由来材料を含むことを特徴とする。原料の一部として生物由来材料を用い、これを安定に保持することができるので、本来は廃棄物として廃棄されるような生物由来材料の利材化を可能ならしめるとともに、使用される生物由来材料の性状、形態、構成成分に応じた炭酸固化体の表面性状、含有成分および内部組織が得られるため、炭酸固化体に種々の付加的な機能を付与することもできる。 (もっと読む)


【課題】十分な吸放湿性能を有するだけでなく、強度が高く、加工性に優れており、さらに製造に際しての反りや曲がり等が生じ難く、平面性に優れた成形体等を得ることを可能とする無機質硬化体材料の製造方法を提供する。
【解決手段】無水珪酸カルシウム化合物及び珪酸カルシウム水和物を含む無機質粉体100重量部と、珪酸塩化合物を主成分とする多孔質材料80〜500重量部と、無機質粉体と珪酸塩化合物の合計100重量部に対し、2〜20重量部の割合のパルプと、水とからなる混合物を抄造法により脱水しつつ、該混合物からなる複数の混合物層を積層する工程と、前記混合物からなる複数層が積層されてなる積層体を含水率が10〜30重量%となるように賦型し、板状の成形体を得る工程と、複数枚の前記板状の成形体を積層し、加圧された二酸化炭素で硬化処理する工程とを備える、無機質硬化体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コンクリートについて、高耐熱性、高溶解抵抗性及び高強度を発揮し、且つ乾燥収縮量を小さくする。
【解決手段】セメント系材料として、ポルトランドセメントを37〜59質量%、微粉末石英を20〜50質量%、消石灰を13〜21質量%の範囲で、合計量が100質量%となるように含有させて混合及び練り混ぜし、硬化養生後に200℃以上の温度でオートクレーブ養生を施すようにした。 (もっと読む)


【課題】材齢1〜7日程度での強度が100N/mm2以上の超高強度の遠心成形硬化体を製造するのに好適で、且つ作業性(ワーカビリティ)にも優れた水硬性組成物を提供する。
【解決手段】セメント、水硬性粉体、骨材、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物水溶性塩を含有する分散剤、及び水を含有する遠心成形硬化体用水硬性組成物であって、水硬性組成物の初期スランプ値が0〜7cm、崩落量が200g以下、水/粉体重量比が10/100〜22/100、粉体の重量が450〜1000kg/m3である遠心成形硬化体用水硬性組成物。 (もっと読む)


【課題】ヒートアイランド現象の軽減に有効な建築又は土木施工物を提供する。
【解決手段】連続空隙を有するブロック体の前記連続空隙内に保水材が保持され、この保水材が少なくとも、粉末粒子間で保水を行う無機粉末とその結合材とを含むものである保水性ブロックを、少なくとも一部に用いて構成されたものである。例えば、屋上や外壁等に保水性ブロックを設置した建物では、保持した水の気化熱による冷却作用に加えて、連続空隙内に水を保持した多孔質体が建物を覆う高性能な断熱材として機能するので、建物の温度上昇を効果的に抑えることができ、また、保水性ブロックで構成される舗装では、舗装面の温度上昇を抑え且つ保持した水の気化熱による冷却作用を長時間持続させることができる。 (もっと読む)


【課題】硫黄資材が固化する際の収縮やガスの発生による空隙を内部に生じさせることなく硫黄固化体成形品を製造する。
【解決手段】硫黄固化体成形装置10は、キャビティCが形成された型枠100と、キャビティCを覆って設置される保温加熱装置200とを有する。型枠100は、それぞれ内部に流体室が形成された底板部および側板部を有している。流体室に例えば加圧蒸気を導入することで型枠100が加熱され、冷却媒体を導入することで型枠100が冷却される。保温加熱装置200は、加熱手段を備えており、キャビティC内に流し込まれた溶融状態の硫黄資材を型枠100で冷却中に、キャビティCを覆って設置され、硫黄資材の上部表面を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート管の仕上げが容易になり、外圧強度を増加させることが可能となる遠心力成形コンクリート管の製造方法及びそのコンクリート管を提供すること。
【解決手段】 遠心力成形コンクリート管の外層を遠心力成形し、その後、スラグ20〜80部とアルミナセメント80〜20部からなる結合材100部と、細骨材50〜300部を含有してなる遠心力成形仕上げ材を用いて、内層を遠心力成形し、50℃〜90℃で加熱養生してなる遠心力成形コンクリート管の製造方法、加熱養生時間が1〜8時間である該製造方法、内層の厚みが、2mmから管厚の30%である該製造方法、内層を遠心力成形する際に、重力加速度G2.5で回転後、G20〜40で遠心力成形する該製造方法、及びG20〜40で遠心力成形する時間が、5〜15分である該製造方法、並びに、該遠心力成形コンクリート管の製造方法で製造された遠心力成形コンクリート管を構成とする。 (もっと読む)


【課題】 膨張性を付与することができ、従来からの化学劣化抵抗性に加え、ひび割れ抵抗性も付与することが可能となる、セメントコンクリート硬化体、そのセメント組成物、及びセメントコンクリート硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミナセメント含有の結合材、骨材、及び水を含有してなり、水/結合材比が25〜60%であるセメント組成物を、混練し、35〜80℃の加熱養生をしてなるセメントコンクリート硬化体、結合材が、アルミナセメントと、CaO−Al2O3−SiO2化合物及び/又は石灰石粉とを含有してなる該セメントコンクリート硬化体、及びCaO−Al2O3−SiO2化合物が、CaOを40〜55部、Al2O3を15〜30部、及びSiO2を20〜35部含有してなる該セメントコンクリート硬化体、該セメントコンクリート硬化体を製造するに用いられるセメント組成物、並びに、該セメントコンクリート硬化体の製造方法を構成とする。 (もっと読む)


111 - 120 / 223