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国際特許分類[C04B40/02]の内容

国際特許分類[C04B40/02]に分類される特許

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【課題】流動性が良好で、ひび割れ抵抗性の高いセメント組成物、セメントコンクリート硬化体、及びセメントコンクリート硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミナセメントとCaO−Al−SiO化合物と遅延剤とを含有するセメント組成物であり、前記遅延剤が、アルカリ炭酸塩、オキシカルボン酸、及びオキシカルボン酸塩の中から選ばれる少なくとも1種である前記セメント組成物であり、骨材を含有してなる前記セメント組成物である。さらに、前記セメント組成物に水を加え混練後、養生をしたセメントコンクリート硬化体であり、前記セメント組成物に水を加え混練後、35℃以上で加温養生するセメントコンクリート硬化体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】コテ仕上げ可能な施工性を有し、化学的抵抗性に優れ高い遮塩性を示し、かつ、収縮が少なくひび割れ抵抗性を有するセメントモルタル・コンクリートを提供する。
【解決手段】アルミナセメント40〜65質量部及び高炉スラグ微粉末35〜60質量部を含有してなる結合材と、骨材と、高性能減水剤とを水/結合材比18〜30質量%で混練してなる遮塩性セメントモルタル・コンクリートである。高性能減水剤としてポリカルボン酸塩系高性能減水剤とナフタレンスルホン酸塩系高性能減水剤の2種類を用い、混練時にこれらを二段階で添加することが好ましく、また、結合材と骨材とポリカルボン酸塩系高性能減水剤と水とを混練し、その後、ナフタレンスルホン酸塩系高性能減水剤を加え混練することが好ましい。さらに、前記セメントモルタル・コンクリートを35〜75℃で加温養生してなる遮塩性セメントモルタル・コンクリート硬化体である。 (もっと読む)


【課題】構造物を維持するための十分な強度を有しながら、例えば撤去や掘削等の作業時には優れた切削性を発揮するモルタル又はコンクリートで、構造物の切削対象箇所を構築する。
【解決手段】20〜40質量%のAlと、40〜60質量%のCaOと、15質量%以下のSiOと、5〜15質量%のMgOとを含有するカルシウムアルミネート系鉄鋼スラグを細骨材として含むモルタル又はコンクリートを用いて、構造物10の切削対象箇所16、18を構築する。上記組成のカルシウムアルミネート系鉄鋼スラグは、その内部に多くの微細な気孔を有していると考えられ、このため、当該スラグを細骨材として含むモルタル又はコンクリートは、細砂等の従来の細骨材を用いたモルタル又はコンクリートと比較して、切削性に優れる。 (もっと読む)


【課題】長期持続的なホルムアルデヒドの吸着能を有し、かつ不燃性と強度の優れた成形建材を提供する。
【解決手段】木質系炭化物粉末に、水酸化カルシウム粉末と必要に応じてバインダーを添加し、これらを混合して加圧成形した後、前記水酸化カルシウムの炭酸化処理を施して製造された建材であって、前記木質系炭化物100重量部対する水酸化カルシウムの添加量を100重量部以上とし、かつ前記木質系炭化物粉末として、少なくともその3分の1以上が、最高温度1000℃以上の高温炭化処理で製造されたものを用いる。また、これに吸着されたホルムアルデヒドの酸化を促進するための酸化助剤として、酸化チタン及び/又は白金を添加する。 (もっと読む)


【課題】セメント、水、及びスチレンモノマーを含むセメント含有逆エマルション組成物からなるセメント系成形材料を成形し、養生硬化することにより無機質成形体を製造するにあたり、スチレンモノマーの残存量を効率よく低減することができる無機質成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】セメント、水、スチレンモノマー及び乳化剤を含むセメント含有逆エマルション組成物からなるセメント系成形材料を成形した成形体を80〜100℃に加熱して養生硬化した後、110〜140℃に加熱する。成形体の養生硬化後の加熱によりスチレンモノマーの重合を促進することができ、無機質成形体中のスチレンモノマーの残存量を低減することができる (もっと読む)


【課題】低コストの有機繊維が利用可能な低温オートクレーブ処理によりケイ酸カルシウムを製造しうる方法を提供するものである。
【解決手段】石灰質原料とケイ酸質原料をオートクレーブ中で反応させてケイ酸カルシウムを製造するに際し、γ-C2Sを含有する石灰質原料を用いて100〜170℃で反応させる。石灰質原料におけるγ-C2Sの割合は好適には10〜45質量%である。 (もっと読む)


【課題】 成形時の揺変性が改善され、高い吸放湿性能を有し、短時間の養生処理で製造可能であり、機械的物性及び組織安定性に優れた調湿性材料に好適に用いられる含水マグネシウム珪酸塩鉱物、硬化体組成物、無機質硬化体及び炭酸化硬化体を提供する。
【解決手段】 アタパルジャイト及び/又はセピオライトを150〜800℃で焼成して得られる含水マグネシウム珪酸塩鉱物(好ましくは、メディアン径が5〜50μm、含有量が30〜80重量%)と、気硬性材料及び/又は水硬性材料(好ましくは、珪酸カルシウムでアスペクト比が10〜25)からなる(好ましくは、叩解度50〜200のパルプ繊維が2〜10重量%配合されている)ことを特徴とする硬化体組成物、無機質硬化体及び炭酸化硬化体。 (もっと読む)


【課題】
珪酸カルシウム水和物の粉体の効率的、かつ、十分な炭酸化ができる画期的な炭酸化方法を提供する。
【解決手段】
排水用の開口部を有する容器の底板に通気性および透水性を有する粉落ち防止シートを敷き、その粉落ち防止シート上に珪酸カルシウム水和物の粉体を充填して炭酸ガス雰囲気下で養生する珪酸カルシウム水和物の粉体の炭酸化方法を採用した。このとき、前記粉体を絶乾嵩比重が0.8g/cm3以下となるように充填して、さらに、その充填高さを20〜100mmとした。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安全に、効率良いコンクリートの高温養生を実現でき、建築物の構築現場での適用に最適である。
【解決手段】鋼製の型枠11の外面13に、可撓性を有する面状の発熱体を内蔵した電気ヒータ1を着脱自在に密着させる(a)。この場合、電気ヒータ1の放熱面2aに粉体の磁石を練り込んで、放熱面2aの全体が磁石となるように構成して着脱自在とする。型枠11の内側12にコンクリート14を打設し、電気ヒータ1を必要な温度に制御して、コンクリート14を高温養生する(b)。電気ヒータ1の放熱面2aは型枠11の外面13に密着し最適な温度条件を自由にコントロールして養生ができ、早期の脱型でコンクリート構造物15を構築できる(c)。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの製造とはまったく別個の材料や手間を必要とすることなく、セメント水和物の溶脱並びにコンクリートから溶出した成分によるコンクリート周辺のpHの上昇を抑制する。
【解決手段】コンクリート表面に重炭酸イオンを供給しながら養生するようにした。 (もっと読む)


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