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国際特許分類[C04B40/02]の内容

国際特許分類[C04B40/02]に分類される特許

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【課題】消石灰、及び産業廃棄物等を用いた骨材から、固化成形体を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】消石灰を用いて製造する固化成形体の製造方法において、消石灰の混合割合が40重量%から80重量%である消石灰および骨材の混合物に、水を10重量%から20重量%加え混練して混練物を製造する工程と、混練物を型枠に入れ毎分3000回から9000回の振動を与えて振動成形する工程と、振動成形後の成形体を直ちに型枠から取り出し、炭酸ガス中で炭酸化養生をさせる工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメント、水、及び油性物質を含むセメント含有逆エマルジョン組成物からなるセメント系成形材料を成形し、養生硬化することにより無機質成形体を製造するにあたり、作業環境の悪化の原因となる溶剤系のシーラーを用いることなく、養生硬化の過程におけるエフロレッセンスとドライアウトの発生を共に抑制する。
【解決手段】セメント系成形材料を成形した成形体の表面に、乳化剤を含まない自己乳化型樹脂エマルジョンからなるシーラーを塗布した状態で養生硬化を行う。シーラーによって養生硬化中の成形体の表面を保護すると共にシーラー中に乳化剤が含有されていないことからこのような乳化剤が成形体中の逆エマルジョンの形成に悪影響を及ぼすことがなく、成形体の逆エマルジョンの破壊を防止できる。また、溶剤系のシーラーを用いないことからシーラーの取扱性が良好であり、且つ溶剤の揮発による作業環境の悪化を招くことがない。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の高寿命化を実現する表面被覆材およびそれを用いた予防保全工法を提供する。
【解決手段】 セメント、高炉水砕スラグ微粉末、γ-2CaO・SiO2、ポリマーおよび繊維質物質を含有する表面被覆材。前記表面被覆材をコンクリートの表層材として用いることを特徴とする予防保全工法。前記表面被覆材を吹付けまたはコテ塗りによりコンクリート表面に塗りつけることを特徴とする予防保全工法。前記表面被覆材をコンクリートに被覆後、その表面を炭酸化処理することを特徴とする予防保全工法である。 (もっと読む)


【課題】 安価な材料費により優れた力学性能と耐久性能と施工性を有した繊維補強コンクリートと繊維補強コンクリート部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 セメントと、活性度の高い第一のポゾラン系反応粒子と、第一のポゾラン系反応粒子よりも活性度の低い第二のポゾラン系反応粒子と、最大粒径が2.5mm以下で、平均粒径が0.4mmから0.8mmの範囲内で、粗粒率が1.5から3.5の範囲内の第一の骨材粒子と、最大粒径が0.425mm以下で、平均粒径が0.1mmから0.3mmの範囲内で、粗粒率が0.4から0.8の範囲内の第二の骨材粒子と、少なくとも1種類の分散剤と、水とを含むセメント系マトリックス中に、繊維を分散して含めることにより繊維補強コンクリートを生成する。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度を有し、かつ、必要とされる精度を長期的に維持することが可能で、取り扱いが容易で安価な定盤とこの定盤の製造方法を提案する。
【解決手段】コンクリート系材料2の硬化体からなる本体部20と、本体部20の表面の少なくとも一部に配置されるコンクリート系材料3の硬化体からなる表面部30とから構成される定盤1であって、本体部20を構成するコンクリート系材料2は、表面部30を構成するコンクリート系材料3よりも高い力学特性を有し、表面部30を構成するコンクリート系材料3は、本体部20を構成するコンクリート系材料2よりも緻密に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 短時間かつ低圧の炭酸化環境下で製造することができ、機械的強度に優れかつ経時による組織の安定性に優れた無機炭酸化硬化体を得ることを可能とする方法を提供する。
【解決手段】 粒体粒度の体積分布において、累積10%径が1.5〜2.1μm、かつ累積50%径が3.5〜8.5μm、かつ累積90%径が11.0〜39.0μmである針状形態ワラストナイト単体もしくは該ワラストナイトを含む無機材料と、水とを混合し、賦形した後に、温度30℃〜120℃で炭酸化処理する無機炭酸化硬化体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 揮発性化学物質(VOC)吸着性能及び調湿性能に優れており、さらに強壮剤として好適に用いることができる炭酸化硬化積層体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 活性炭、木炭、竹炭及びやし殻炭からなる群から選択された少なくとも1種の炭を含む炭類含有層と、前記炭類が含有されていない炭酸化硬化体層とが積層されている構造を有する積層体であって、前記積層体の積層方向外側の片面もしくは両面が前記炭酸化硬化体層で形成されている炭酸化硬化積層体、並びに活性炭、木炭、竹炭及びやし殻炭のうち少なくとも1種の炭を脱水成形用濾過布上に層状に配置する工程と、次に、前記炭を前記脱水成形用濾過布上に層状に配置している部分の上に、珪酸カルシウムを含有する無機質粉体と水とを含む混合物を層状に展開し、水を脱水する工程と、脱水により得られた積層体を炭酸化させる工程とを備える炭酸化硬化積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セメント、水、油性物質を含むセメント含有逆エマルジョン組成物からなるセメント系成形材料の成形体を養生硬化するにあたり、成形条件の不均一化を防止し、且つ養生硬化時の水や油性物質の揮散を充分に抑制してドライアウトの発生を防止し、更に多品種生産時の生産設備の共通化を図る。
【解決手段】成形体1を密閉容器2内に配置する。密閉容器2内における成形体1が配置されていない空間に充填部材3を配置する。この密閉容器2を加熱して成形体1を養生硬化する。成形体1の周囲の空間4の容積を低減した状態で養生硬化を行い、成形体1の面積あたりの揮散量を抑制できる。また密閉容器2の外部の雰囲気が成形体1の養生硬化に影響することを防止できる。また同一の密閉容器2を用い成形体1の寸法等を変更する場合、充填材の寸法等を変更すれば、成形体1の周囲の空間4の容積を十分に低減できる。 (もっと読む)


【課題】 繊維系ボードを木造軸組にビス留めする際、ビス回りにバリが生じるのを防止する。
【解決手段】本発明に係る繊維系ボードの留付け方法は、繊維系ボードとしてのスラグ石膏ボード12を矩形状木造軸組13の室内側にビス18で留め付ける。ここで、ビス打ち機は、木質下地及び鋼製下地の用途切替機能を搭載したものとし、かかるビス打ち機の動作モードを鋼製下地モードに切り替え、かかる状態でスラグ石膏ボード12を矩形状木造軸組13にビス留めする。矩形状木造軸組13は、下段横架材としての土台14、一対の柱15,15及び該柱に架け渡される上段横架材としての梁16で構成してあり、二枚のスラグ石膏ボード12,12を横に並べてビス留めしてある。 (もっと読む)


【課題】 骨材を大きく露出させて骨材の質感を引き出した意匠表現をすることができるポリマー複合セメント板の製造方法を提供する。
【解決手段】 セメントと水と油性物質とを主成分とするセメント含有逆エマルジョン組成物からなるセメント系成形材料に骨材6を混合し、この骨材入りのセメント系成形材料を用いて成形板1を成形する。この成形板1を表面を密閉しない状態で養生することによって、表面に硬化不良を生じさせながら硬化させる。この後、表面の硬化不良部分2を除去する。成形板1を養生硬化する過程において成形体1の表面から水が蒸発すると、表層部分の水和硬化が充分に進行しなくなり、成形板1の表面に硬化不良部分2が生じる。従って、養生硬化を終わった後に表面に高圧流体などを作用させると、表面の硬化不良部分2が除去され、埋入されていた骨材6を大きく露出させることができる。 (もっと読む)


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