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国際特許分類[C04B7/19]の内容

国際特許分類[C04B7/19]に分類される特許

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【課題】本発明は、簡便な操作により高い精度で、セメントモルタルの圧縮強さを推定する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、試料作成工程と、水和率算出工程と、圧縮強さ推定工程からなるセメントモルタルの圧縮強さの推定方法であり、前記の水和率算出工程が、セメントペースト硬化体の反射電子像から求めた未水和の水硬性粒子の面積率を下記式に代入して、水硬性粒子の水和率を算出するセメントモルタルの圧縮強さの推定方法をも含む。
={1−(S−S)/S}×100
但し、R;材齢t日の水硬性粒子の水和率(%)
;水和率ゼロの未水和の水硬性粒子の面積率(%)
;材齢t日の未水和の水硬性粒子の面積率(%)
また、前記のセメントが高炉セメントであるセメントモルタルの圧縮強さの推定方法をも含む。 (もっと読む)


【課題】手間を掛けずにエフロレッセンス(以下エフロ)が抑制できるエフロ抑制セメント及びエフロ抑制モルタル若しくはエフロ抑制コンクリートを提供する。
【解決手段】エフロ抑制セメントは、普通ポルトランドセメント(以下普通ポルト)に高炉スラグ微粉末と膨張材と繊維補強材と多孔質骨材とを配合してなる。エフロの原因物質の主成分は普通ポルトに含まれる水酸化カルシウムであり、普通ポルトを減らしてその分高炉スラグ微粉末を配合することによりエフロの原因物質が減る。また、ひび割れが水の流れる経路になってエフロを増大させるおそれがあるため、膨張材を配合してひび割れを低減させることで水の流れが抑制できる。また、繊維補強材を配合することによってさらにひび割れの割れ幅の拡大が防止できる。これらによって水酸化カルシウムの流出は減少するが、それでも残った水酸化カルシウムが多孔質骨材の微細な孔によって取込まれる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蒸気養生を行なった高炉スラグを含有するセメント硬化体、高炉スラグを含有するセメントモルタルまたは高炉スラグを含有するセメントコンクリートでも、脱型直後から水中養生のみを行なった高炉スラグを含有するセメントコンクリート等と同等の長期強度発現性を発揮することができる高炉スラグを含有するセメントコンクリート等の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、高炉スラグを含有するセメント硬化体、高炉スラグを含有するセメントモルタルまたは高炉スラグを含有するセメントコンクリートを蒸気養生した後に、材齢28日以上水中養生することを特徴とする高炉スラグを含有するセメントコンクリート等の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】大規模ダムをはじめとする堤体の建設において、工期の短縮化、水和熱冷却コストの低減、および環境負荷の低減を一挙に実現することが可能な技術を提供する。
【解決手段】水結合材比60〜100%、粗骨材最大寸法50〜200mm、単位結合材量100〜170kg/m3、単位細骨材量600〜800kg/m3、単位粗骨材量1400〜1700kg/m3の超硬練りコンクリート配合において、エーライト含有量が1.0質量%以上である高炉スラグ微粉末を結合材全体の96超え〜100質量%に使用した、材齢28日の圧縮強度が8〜30N/mm2となる性質を有するゼロスランプコンクリートを、堤体内部の構成材料として、RCD工法を適用するコンクリート堤体の構築方法。この場合、RCD工法における1層あたりのリフト高さを1.0m以上とすることが効果的である。 (もっと読む)


【課題】大規模ダムをはじめとする堤体の建設において、建設コスト低減、温度応力ひび割れの抑止、および環境負荷の低減を一挙に実現することが可能な技術を提供する。
【解決手段】砂礫、結合材、水が混合された単位結合材量50〜100kg/m3の混合物(CSG)を敷均し、締め固める工程を繰り返すことにより前記CSGを層状に積み上げていく堤体の構築工法において、結合材100質量部に占める高炉スラグ微粉末量を71.0〜99.0質量部、且つセメント量を1.0質量部以上とする堤体構築工法。pHが8.0以上である砂礫を適用すると一層効果的である。 (もっと読む)


【課題】施工時の温度によらず従来のセメント系注入材の浸透性能を確保しつつ、注入後は速やかに硬化し、初期強度発現性に優れる強固な地盤に改質できる注入材を提供する。
【解決手段】(A)スラグ粉末 70〜99重量部、
(B)ポルトランドセメント 1〜30重量部、
(C)減水剤 0.1〜5重量部、
(D)非水溶性硫酸塩(セメント中の石膏を含む) 0.02〜0.45重量部(SO3換算)、及び
(E)水溶性硫酸塩を含有し、
成分(D)及び(E)がSO3換算で合計0.2〜3.5重量部、かつ重量比((D)/(E))が0.005〜2.5であることを特徴とする注入材。 (もっと読む)


【課題】 水環境の水を浄化しつつ作業性に優れた水浄化用ポーラス硬化体を提供することにある。
【解決手段】 自然崩壊型硬化体用セメント組成物が硬化されて形成されてなることを特徴とする水浄化用ポーラス硬化体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 比較的材料の確保が容易であり、所要の時期に硬化体が水中において自然崩壊し得る自然崩壊型硬化体用セメント組成物を提供することにある。
【解決手段】 ポルトランドセメント及び/又はエコセメント、石膏、並びに高炉スラグからなる高炉スラグ系セメントと、アルミナセメントとからなる結合材を含有してなり、
前記結合材は、アルミナセメントを0.25〜1.25質量%含有してなり、
前記高炉スラグ系セメントは、ポルトランドセメント及び/又はエコセメントを30〜72質量%、石膏を無水換算で20〜50質量%、高炉スラグを5〜35質量%含有してなることを特徴とする自然崩壊型硬化体用セメント組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の排出量を抑制しつつ、調製したAEコンクリートの経時的な流動性の低下や空気量の低下を抑えて良好な施工性を確保することができ、また得られる硬化体の乾燥収縮及び凍結融解に対する抵抗性の低下を抑制することができ、更に得られる硬化体に必要な強度を発現させることができるコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも、セメント、水、細骨材、粗骨材及び混和材を用いてAEコンクリートを調製する方法であって、セメントとして下記の高炉セメントを用い、且つ水/該高炉セメント比を30〜60%に調製し、また該高炉セメント100質量部当たり、混和材の少なくとも一部として特定のセメント分散剤、乾燥収縮低減剤、AE調節剤及び抑泡剤を所定量用いた。
高炉セメント:粉末度が3000〜13000cm/gの高炉スラグ微粉末とポルトランドセメントとからなり、且つ該高炉スラグ微粉末を60〜80質量%及びポルトランドセメントを20〜40質量%(合計100質量%)の割合で含有する高炉セメント。 (もっと読む)


【課題】アルカリ性を必ずしも必要としない構造体を対象に、高炉スラグを主体とするCO排出量を抜本的に削減した水硬性セメント組成物を提供する。
【解決手段】粉末度が3000〜13000cm/gの高炉スラグ微粉末60〜90質量%とセッコウ5〜20質量%とポルトランドセメント5〜35質量%とを含有する混合物100質量部に対して、解体コンクリートから分離した、水酸化カルシウムを3〜15質量%含む再生コンクリート微粉末を10〜30質量部含有する水硬性セメント組成物。 (もっと読む)


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