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国際特許分類[C04B7/19]の内容

国際特許分類[C04B7/19]に分類される特許

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【課題】建設廃棄物の中間処理施設で発生する残渣の再資源化を図ることができ、中間処理施設のリサイクル率をより高めることができる建設廃棄物を用いた人工骨材の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕工程で、建設混合廃棄物1の中間処理施設で発生する残渣2を10mm以下の大きさに粉砕する。混合工程で、粉砕工程で粉砕された残渣2に、残渣2に対して3乃至25重量%の高炉セメントB種4と、粘結剤5と、不溶化剤6とを加え、さらに全体の10乃至30重量%の水分を含むよう調整しながら水7を加えて混合する。造粒工程で、混合工程による混合物を造粒処理して造粒物を作製する。 (もっと読む)


【課題】 高炉セメントを用いたモルタルやコンクリート等のセメント系材料において、該セメント系材料の硬化時における収縮を十分に抑制し、ひび割れの発生を防止することを一の課題とする。
【解決手段】 本発明に係るセメント硬化体の製造方法は、普通ポルトランドセメントクリンカ粉末と高炉水砕スラグ粉末とが重量比で70:30〜40:60となる割合で含まれ且つSO3量が3〜5重量%であるセメント混合物と、膨張材とを配合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 建設コストを下げるとともに、メンテナンス費用を低減することができる、プレストレストコンクリートタンクを提供する。
【解決手段】 プレストレストコンクリートタンク1は、浄水池または配水池用のタンクであって、側壁2と底壁3と天壁4を形成するコンクリートの結合材は、30〜60質量%のポルトランドセメントと、40〜70質量%の高炉スラグ微粉末とを有する。そして、側壁2と底壁3と天壁4を形成するコンクリートが、タンク内に露出している。すなわち、このプレストレストコンクリートタンク1は、内面無塗装のタンクとなっている。 (もっと読む)


【課題】 下水処理施設などにおいて酸類と接触する部位において必要とされる耐酸性を有し、初期強度発現性と長期強度発現性に優れ、安価で且つ作業性に優れた耐酸性セメント材料を提供することを一の課題とする。また、本発明は、耐酸性用途に使用される土木又は建築部材を製造する際にも用いることができる耐酸性セメント材料を提供することを他の課題とする。
【手段】 ポルトランドセメントと高炉スラグ微粉末とメタカオリンとを含有し、該ポルトランドセメント100重量部に対して該高炉スラグ微粉末が50〜200重量部、該ポルトランドセメント、該高炉スラグ微粉末および該メタカオリンの合計量100重量部に対して該メタカオリンが2〜10重量部であることを特徴とする耐酸性セメント材料による。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高炉スラグ粉を含み、アルミナセメントとポルトランドセメントとを水硬性成分として含むセルフレベリング材において、流動性の優れた自己流動性水硬性組成物を提案することを目的とした。
【解決手段】 アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏とを含む水硬性成分と、高炉スラグと、減水剤及び/又は増粘剤とを含むことを特徴とする自己流動性水硬性組成物において、
高炉スラグは、平均粒子径7〜11μmの範囲を用いることを特徴とする自己流動性水硬性組成物を提供することである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高炉スラグ粉を含み、アルミナセメントとポルトランドセメントとを水硬性成分として含むセルフレベリング材に用いることができる水硬性組成物において、優れた圧縮強度が安定して得られる水硬性組成物、及びこの製造方法を提案することを目的とした。
【解決手段】 本発明は、アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏とを含む水硬性成分と、高炉スラグ粉と、減水剤及び/又は増粘剤とを含むことを特徴とする水硬性組成物であり、
高炉スラグ粉は、高炉スラグ粉100質量%中に含まれる酸化マグネシウム(MgO)量が、5.5〜7.5質量%の範囲を用いることを特徴とする水硬性組成物を提供することである。 (もっと読む)


【課題】ヒートアイランド現象の軽減に有効な建築又は土木施工物を提供する。
【解決手段】連続空隙を有するブロック体の前記連続空隙内に保水材が保持され、この保水材が少なくとも、粉末粒子間で保水を行う無機粉末とその結合材とを含むものである保水性ブロックを、少なくとも一部に用いて構成されたものである。例えば、屋上や外壁等に保水性ブロックを設置した建物では、保持した水の気化熱による冷却作用に加えて、連続空隙内に水を保持した多孔質体が建物を覆う高性能な断熱材として機能するので、建物の温度上昇を効果的に抑えることができ、また、保水性ブロックで構成される舗装では、舗装面の温度上昇を抑え且つ保持した水の気化熱による冷却作用を長時間持続させることができる。 (もっと読む)


【課題】 膨張材として過剰な膨張を抑えつつ、発熱抑制、低収縮のコンクリート等、セメント硬化物を安価に得ることができるセメント混和材およびセメント組成物を提供する。
【解決手段】 膨張材としてのセメント混和材を、生石灰、無水石膏および石灰石微粉末等の無機質粉末を含み、全体の重量に対する生石灰の重量割合が25〜50%であり、生石灰の重量1に対する無水石膏の重量比が0.25〜1、生石灰の重量1に対する無機質粉末の重量比が0.7〜2となるように配合する。好適には、生石灰、無水石膏および無機質粉末の重量割合(%)が、生石灰:無水石膏:無機質粉末=25〜45:10〜50:25〜45となるようにする。生石灰として消化上昇温度が10分間でΔT=30〜50℃である生石灰を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】中性化が進みやすいような環境条件においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる、耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とを含有し、前記製鋼スラグのCaO/SiO2が質量比で1.5以上および/またはCaO濃度が25質量%以上であり、さらに鉄筋の表面に表面処理を施したことを特徴とする耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を用いる。鉄筋の表面処理が、燐酸鉄処理、燐酸亜鉛処理、燐酸亜鉛カルシウム処理、燐酸マグネシウム処理、燐酸カルシウム処理、亜鉛めっきであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】中性化が進みやすいような環境条件においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる、耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とを含有し、前記製鋼スラグのCaO/SiO2が質量比で1.5以上および/またはCaO濃度が25質量%以上であり、さらに鉄筋が質量%でC:0.001%超、0.3%未満、N:0.001%超、0.3%未満、Cr:5.0%超、15.0%未満、Si:0.1%超、4.0%未満、Mn:0.1%超、4.0%未満、Co:0.01%超、1.0%未満未満、Al:0.04%未満、P:0.04%未満、S:0.03%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるCr添加鋼である、鉄筋を有する水和硬化体を用いる。 (もっと読む)


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