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国際特許分類[C04B7/19]の内容

国際特許分類[C04B7/19]に分類される特許

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【課題】地盤への浸透性を確保するとともに、地盤の強度を高める地盤注入材を提供する。
【解決手段】高炉スラグ微粉末または石炭灰を含む地盤注入材に強度促進材である硫酸ナトリウムまたは亜硫酸ナトリウムを混合する。混合する硫酸ナトリウムなどの量は、地盤注入材の組成中1〜20重量%である。そして、ラボミキサーにて高炉スラグ微粉末およびアルカリ塩に混練水を攪拌混合することにより地盤注入材を調製し、地盤にこれを注入する。これにより、地盤への浸透性を確保するとともに、地盤の強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】亜硫酸ガスなどの影響を受けた排水や下水は酸性水となり、セメントの主成分であるカルシウムシリケートに作用し、コンクリートを劣化させるところとなった。
【解決手段】セメントと高炉水砕スラグとからなる結合材にあって、高炉水砕スラグを結合材重量の40〜70パーセントに調製し、この結合材と粗骨材及び細骨材からなる混合物を、結合材重量の0.5〜2.5パーセントの減水剤、及び結合材重量の0.70〜2.0パーセントの重合度が50000〜120000の高重合メラミンホルマリン縮合物塩を添加した水にて練り混ぜてなる。 (もっと読む)


【課題】 特定の可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入して時間の経過とともに、あるいは加圧脱水により可塑状ゲルからなる塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】 地盤中に削孔した注入孔から地盤中に圧入する可塑状ゲル注入材であって、時間とともに、あるいは脱水によって流動性を失って地盤中に注入材そのものの塊状体を形成する。次の成分(1)と(3)又は(1)と(2)と(3)を有効成分として含むことを特徴とする可塑状ゲル注入材。(1)スラグ(S材)、(2)セメント、フライアッシュ、石灰および石膏の群から選択される一種または複数種の粉状硬化発現材(C材)(3)水(W材) (もっと読む)


【課題】 使用する液材および混合液が短時日のうちに硬化したり、流動性の低下が発生することがない可塑性注入材(可塑性グラウト材)であって、強度発現を必要とする状況になった時点で、刺激剤を可塑性グラウト材内に注入して、固化させる方法を提供すること。
【解決手段】 潜在水硬性材料、石膏及び水を混練したミルク(A液)と可塑化材と水を混練したミルク(B液)とを混合、攪拌してゲル化させたものであって、硬化必要時まで未硬化状態を保持するように遅延剤を含有する可塑性グラウト材。 (もっと読む)


【課題】 使用する液材および混合液が短時日のうちに硬化したり、流動性の低下が発生することがない可塑性注入材(可塑性グラウト材)であって、強度発現を必要とする状況になった時点で、刺激剤を可塑性グラウト材内に注入して、固化させる方法を提供すること。
【解決手段】 石膏と水を混練したミルク(A液)と、潜在水硬性材料と可塑化材と水を混練したミルク(B液)とを混合、攪拌してゲル化させたものであって、硬化必要時まで未硬化状態を保持するように遅延剤を含有する可塑性グラウト材。 (もっと読む)


【課題】 オゾン処理工程を含む高度浄水処理施設で、コンクリート躯体、モルタル被覆材等に使用された際に、耐オゾン性、耐炭酸・耐重炭酸性、耐磨耗性を発揮し、高耐久であり、かつ人体や環境に対する安全性において、厚生省令第15号に基づく45項目の溶出試験における溶出量が、いずれも基準値以下である水硬性無機材料及び該水硬性無機材料を用いた高度浄水処理施設用のコンクリートを提供する。
【解決手段】 ポルトランドセメントを20〜30重量%含み、耐オゾン性、耐炭酸・耐重炭酸性、耐磨耗性を有する水硬性無機材料であって、シリカヒュームと、高炉水砕スラグと、フライアッシュとのいずれか少なくとも一つ以上を含み、シリカ分がSiO2換算で40〜55重量%、アルミナ分がA123換算で10〜15重量%、カルシウム分がCaO換算で20〜35重量%となるように水硬性無機材料を調製した。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有すると共に、練り混ぜ後の流動性の経時的な変化が小さく、安定した流動性を有する高流動性水硬性組成物を提供する。
【解決手段】 セメントクリンカー粉末20〜80重量%、高炉スラグ粉末80〜20重量%、該セメントクリンカー粉末と高炉スラグ粉末との合計量に対して石膏をSO換算で0.5〜3.5重量%、更にポリエチレングリコール鎖を有する化合物であるセメント分散剤及び水を含有し、該石膏について、上記セメントクリンカー粉末と高炉スラグ粉末との合計量に対して半水石膏の配合量が下記(1)式を満たすように調整された高流動性水硬性組成物である。
H≦1.2×C/100+0.2 (1)
(但し、式中、Hはセメントクリンカー粉末と高炉スラグ粉末との合計量に対する半水石膏の配合量(SO換算重量%)、Cはセメントクリンカー粉末の調合割合(重量%)をそれぞれ示す。) (もっと読む)


【課題】 優れた耐酸性とひび割れ抵抗性を併せ持ち、腫れや剥れもない防食性複合体を提供する。
【解決手段】 ポルトランドセメント、潜在水硬性物質、およびポゾラン物質を含有するモルタルまたはコンクリートの表面に有機−無機複合型塗膜養生剤をコーティングした防食性複合体であり、潜在水硬性物質が高炉水砕スラグ微粉末、ポゾラン物質がフライアッシュ、シリカフューム、パルプスラッジ焼却灰、下水汚泥焼却灰、および廃ガラス粉末のうちの少なくとも1種であることが好ましく、有機−無機複合型塗膜養生剤が合成樹脂水性分散体、水溶性樹脂、および膨潤性粘土鉱物を含有するものであることが好ましい。また、モルタルまたはコンクリートの表面に有機−無機複合型塗膜養生剤をコーティングする防食性複合体の製法である。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの練り混ぜ後のこわばりの発生が抑制されるとともに、コンクリートの経時的な流動性の変化が小さいセメント組成物技術を提供する。
【解決手段】低熱ポルトランドセメントと、セメント分散剤とを併用し、かつ低熱ポルトランドセメント組成物のクリンカ鉱物組成および石膏の量をそれぞれ調整することにより、コンクリートの練り混ぜ後のこわばりの発生が抑制されるとともに、コンクリートの経時的な流動性の変化も小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリカルボン酸系の高性能減水剤又は高性能AE減水剤と組み合わせてモルタルやコンクリートを製造した場合に、流動性を向上させ、経時変化を抑制することができるセメントを提供する。
【解決手段】セメント中の2水石膏及び半水石膏の合量に占める半水石膏量がSO3換算で50質量%以上であり、かつ、ジエチレングリコールの含有量が150ppm以下であるセメント。
上記セメントは、(〔2水〕+〔半水〕)/〔全SO3〕が40質量%以上であることが好ましい(なお、〔2水〕は2水石膏のSO3、〔半水〕は半水石膏のSO3、〔全SO3〕はセメント中の全SO3、を示す)。 (もっと読む)


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