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国際特許分類[C04B7/36]の内容

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【課題】コンクリートの主原料であるセメントについて物理的な刺激によって生じた酸化現象を解消することにより、セメントの使用量の低減、強度アップ、経年劣化の最小化を達成する。
【解決手段】セメントの強化システム1は、封印装置により電気的に封印された陽極と高圧コード18の一端に電気的に接続された陰極を有する2次側のコイル、および電源に接続された1次側のコイルを含むトランスを備えた電子発生装置10と、接続端子22と開放端子24を有し、該接続端子が前記高圧コードの他端に電気的に接続され、開放端子が空気中に開放されたU字型単位チタン電極20とを含み、セメントを充填したフレコンバックにこれを通してセメントの使用量の低減、強度アップ、経年劣化の最小化を達成する。 (もっと読む)


【課題】セメントクリンカ製造の為の燃料供給を最小化、エネルギー回収収率を上げる。
【解決手段】回転炉(1)、プレヒータ(2)、クリンカクーラ(4)、第一熱交換器(9)を備える設備にて、プレヒータ(2)で原料を予熱、二酸化炭素を除去し、回転炉(1)からのクリンカをクリンカクーラ(4)で冷却し、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第一部分(二次空気)(5)を回転炉(1)へ向かわせ燃焼空気として使い、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第二部分(三次空気)(6)を誘導し、第一部分とは別に、燃料燃焼設備のある箇所に到達させ、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第三部分(過剰空気)(7)を誘導し、発電用エネルギー回収目的で第一熱交換器(9)に到達させ、更に、三次空気(6)と協働する第二熱交換器(10)を備え、第一熱交換器(9)及び第二熱交換器(10)に共通の流体サーキット(12)から受ける流体を加熱する。 (もっと読む)


【課題】
埋立灰をセメントキルンの窯尻部に輸送する際に、粉塵発生などの環境問題がなく、また、輸送配管内での閉塞等のトラブルもない方法を提供する。
【解決手段】
水分を含む粉体を圧送ピストンポンプで処理設備まで輸送するための水分を含む粉体の輸送方法において、前記圧送ピストンポンプの出口から前記水分を含む粉体の流れ方向に1乃至5メートル離れた位置の輸送配管の内壁に注水しながら前記水分を含む粉体を輸送する。注水は、前記圧送ピストンポンプの出口から前記処理設備までの輸送配管の複数箇所に行うことが好ましい。 (もっと読む)


遠心力により気体及び固体物の混合体を固体流と気体流へ分離するヘリカル及び/又はスパイラル状パイプと、ヘリカル及び/又はスパイラル状パイプの終端部に接続されて、固体流を放出する固体物用パイプおよび気体流を放出する気体用パイプを相互に接続する分離領域とを実質的に備えた、固体物と気体との化学的及び/又は物理的な反応を行う装置、特に、細粒材の余熱、冷却、及び/又は、焼成装置。
分離領域は、気体用パイプの下側領域に形成され、ヘリカル及び/又はスパイラル状パイプとの接続部分内における分離領域と、分離領域の上側に位置して分離領域に隣接する気体用パイプの一部分とが、同一の直径を有している。
渦巻流を形成するために、ヘリカル及び/又はスパイラル状パイプが、水平面に対して少なくとも30°の角度で接線状に、分離領域に対して開口している。
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本発明は、少なくともQ1の平均架橋度を有するシリケート構造単位を含む配置で、ケイ素原子、カルシウム原子及び酸素原子を含有する単相非晶質の水硬性結合材であって、カルシウム原子は、酸素が6重以上で配位する金属原子M[6]x+で一部が置換されているか若しくは一切そのようには置換されておらず、及び/又はケイ素原子の45原子パーセント以下が、酸素が四面体的に配位する金属原子M[4]y+で置換されているか若しくは一切そのようには置換されておらず、[CaO+(x/2)・(M[6]x+x/2)]:[SiO2+M[4]y+y/2]モル比が0.2〜1.5の値を有し、そして結合材が3.5重量%未満の水を有する単相非晶質の水硬性結合材、並びにこの結合材を含有する混合物に関する。
更に、本発明は、Q0〜Q2の架橋度を有するシリケート構造単位を含有する出発原料と、Q3〜Q4のシリケート構造単位の架橋度を有する固体シリケート原材料とを反応粉砕し、場合によっては、含水率が3.5重量%以下となるまで単相水硬性結合材を乾燥することによる、結合材又はこの結合材を含有する混合物の製造方法に関する。
最後に、本発明は、結合材又はこの結合材を含有する混合物を水で固化し、その後、硬化させることによって製造される建材に関する。 (もっと読む)


【課題】 高価で精密な大掛かりな装置を用いることなく、また熟練を必要とせず、誰でも極めて簡便にかつ迅速に、セメントクリンカー中のCAおよびCAF含量を決定することができる方法を提供する。
【解決手段】 セメントクリンカ中のCAおよびCAF含量の決定方法は、セメントクリンカの色調であるb値を測定し、該b値に基づき、セメントクリンカ中のCAおよびCAF含量を決定するものであり、例えば、該b値はハンター色度のb値であって、
A量は、下記式(1)
A(%)=1.60×b値−6.46・・・(1)
AF量は、下記式(2)
AF(%)=−1.87×b値+27.89・・・(2)
を用いてCA及びCAF含量を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】 性状が異なる廃棄物や低品位燃料を、セメントを製造するための原燃料に使用した場合において、セメント製造装置の操業を安定化させるための運転管理方法および運転管理システムを構築する。
【解決手段】 セメントキルンの窯尻から抽気されたダストを含む排ガスを冷却した後、ダストと排ガスを分離し、前記ダスト中のSO濃度と、前記ダストを分離した後の排ガス中のSO濃度とを測定することにより窯尻中の硫黄濃度を算出し、窯尻中の硫黄濃度に応じて、セメント製造装置に供給する原燃料を制御する。 (もっと読む)


【課題】高い精度でモルタル圧縮強さ推定値を得る方法を提供することにより、セメントの品質異常を未然に防止することができる信頼性の向上した状態での出荷を可能とすること。
【解決手段】セメント製造プラントの運転において、品質管理情報として収集した、セメント中のクリンカー構成鉱物及び添加材の量の情報、クリンカー構成鉱物の結晶構造の情報、クリンカーの少量成分の量の情報、およびセメントの粉末度及び45μm残分の情報を、過去に蓄積されているそれら情報及びモルタル圧縮強さ実測データの間の重回帰分析を基に求めたモルタル圧縮強さの推定式に適用することにより、モルタル圧縮強さを推定することを特徴とするセメントの品質推定方法。 (もっと読む)


本発明は、ローラプレスにおいて水硬性バインダを成形体に圧縮する方法、および水硬性バインダの圧縮装置に関する。本発明は、水硬性バインダの粉砕ペレットにも関する。
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【課題】 廃石膏ボード等の使用済みの石膏材の有効利用を図るとともに、これと併せて新たな石膏を得ることが可能となる石膏材のリサイクルシステムを提供する。
【解決手段】 使用済み石膏材をセメント製造設備2に送って当該石膏分の一部をセメントの原料として使用し、残部を銅精錬所8に送って、反射炉において原料銅精鉱を溶解することによって得られたカワを粗銅に転化させる転炉内に投入することにより、上記カワ中の銅を還元するとともに鉄および硫黄を酸化させる際の石灰分として利用し、上記転炉において生成した亜硫酸ガスから硫酸を製造するとともに、上記反射炉で発生する亜硫酸ガスを含む排ガスを石灰石膏法によって脱硫して未使用の石膏材を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


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