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国際特許分類[C05F3/06]の内容

国際特許分類[C05F3/06]に分類される特許

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【課題】 畜糞又はそれを含有する有機性廃棄物の堆肥化方法として、酸性で推移し臭気発生が既往の方法に比べて格段に少ないこと。
【解決手段】 pHが4.9の生ごみ起源の種菌A30kgに、バーク5トン及びゼリー菓子100kgとパン粉600kgを混合し、10日間放置し、切り返しを数回行なって種菌Bを調製する。大型の開放レーンを用い、その入口側端部に、畜糞10トン、生ごみ10トン、バーク5トン、種菌B1.5トン、戻し堆肥0.5トンを毎日投入する。開放レーンで攪拌手段を2往復/日で動作させ、かつその底部の通気手段により、被処理物1m3当たり毎分100リットルの通気を行う。被処理物は攪拌手段で少しずつ出口側端部に送られ、その間に微生物の働きで分解され、65〜83℃の高温が発生する。被処理物は酸性状態に維持され、臭気の発生は最小限であり不快感がない。25日で堆肥になる。 (もっと読む)


【課題】 有機汚泥や剪定枝を高次元で堆肥化処理するため、有機廃棄物のボール状造粒と自然発酵により、木材腐朽菌の繁殖条件を整え、悪臭を抑制し、省エネルギーで効率的な堆肥化処理方法とそれに用いる装置を提供すること。
可能にする。
【解決手段】 アルカリ処理によるリグニン等の分解抵抗を低める工程と、微生物活性液を浸潤させる工程を施した炭素源と、有機汚泥や食品残渣や畜糞等の窒素源とを造粒機によってボール状に造粒し、20℃〜30℃の常温域で低温発酵させて、木材腐朽菌の繁殖条件下で、常に理想的なC/N比率を確保し、窒素成分の流出を防止し、土壌的価値の高い肥料とする。 (もっと読む)


【課題】家畜糞尿のメタン発酵を効率的に行うことができ、設備費や運転経費も低廉化することができる家畜糞尿の処理装置を提供する。
【解決手段】家畜糞尿の固液分離装置1と、分離液中のアンモニアと水分をアンモニア蒸気として分離する減圧フラッシュエバポレータ3と、ここで有機物が濃縮された濃縮液の一部をメタン発酵して消化ガスを回収するメタン発酵装置9と、濃縮液を減圧フラッシュエバポレータ3に戻す循環ポンプ4と、アンモニア蒸気からミストを除去するノックアウトドラム6と、ミスト除去後のアンモニア蒸気を加圧するコンプレッサ7と、加圧後のアンモニア蒸気にスチームを混合後、これと濃縮液を熱交換して濃縮液を加熱する熱交換器5と、液化した回収アンモニア液を資源化する微生物培養装置8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】畜糞を燃料、堆肥及び牛舎にリサイクルすることによって、親環境的な畜産経営指針に合理的に対処し、畜産農家の難題を解決でき、かつ、農地不足による糞尿の処理困難と放置による悪臭から発生する民願を解決すると同時に、廃棄物とされてきた畜糞を資源化できる畜糞資源の燃料及び堆肥化装置を提供する。
【解決手段】畜糞を貯蔵し、発酵及び乾燥させるためのもので、垂直方向に設置され、上部に入口が形成され、下部に出口が形成された円筒形状の発酵槽と、発酵槽の外側面に設置され、畜糞を発酵槽内に供給する畜糞供給器と、発酵槽内で回転可能に設置されて発酵槽内の畜糞を均一に撹はんする撹はん器と、撹はん器を回転駆動させる駆動手段と、発酵槽に備えられ、発酵槽外部の空気を内部に供給する空気供給器と、発酵槽内で発酵された発酵畜糞をそのまま排出したり固形化して排出する発酵畜糞排出手段と、を含む畜糞資源の燃料及び堆肥化装置とした。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物の発酵状態を管理して所定の発酵ステップを経て完熟堆肥を得ることができる有機堆肥の製造技術を確立する。
【解決手段】温度管理プログラム7により制御された制御部6を介して各装置およびセンサを制御して、有機性廃棄物の一次発酵プロセスと二次発酵プロセスの温度管理を自動化する。 (もっと読む)


【課題】 家畜糞の堆肥化施設として、従来から堆肥原料を好気性菌を用いて発酵(堆肥化)させるようにしたものが主流であるが、この場合は堆肥化施設が大掛かりとなって設備コストが高価になるほか、悪臭飛散の問題があった。
【解決手段】 地盤1の土壌を所定面積で所定深さだけ排土した凹所2に防水シート3を敷設し、該防水シート3上に凹所2の深さだけ土壌4を充填し、該充填土壌4の上に条件的嫌気性菌を混入した堆肥原料5を積み上げ、該堆肥原料5の上を防水シート7,8で被覆して、堆肥原料5を条件的嫌気性菌で発酵・堆肥化させるようにすることにより、設備コストを極めて安価にでき、且つ悪臭飛散を極力抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】高速発酵乾燥装置を提供する。
【解決手段】処理槽08と、液状廃棄物貯留槽04と、液状廃棄物を投入する投入部と、被処理物を攪拌する攪拌器と、処理槽で発生する悪臭を含む飽和水蒸気を過熱蒸気として排出するために熱交換器、ヒータ及び触媒反応器が内蔵されたエネルギーリサイクル反応手段06と、処理槽を加熱するヒータ及び熱交換部36と、エネルギーリサイクル反応手段から排出される過熱蒸気を処理槽の熱交換部に供給する送風器15と、熱交換部に流入した過熱蒸気を凝縮水として外部に放出するために熱交換コイルが内蔵された汽水分離器14と、処理槽の給気口に一端が接続され、他端が液状廃棄物貯留槽に接続されている給気ダクト44と、二つの熱交換コイルに接続され、途中に循環ポンプ19が介在されている配管18とを備える装置を用いることにより、高速で液状廃棄物の発酵乾燥を行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】堆肥原料を効率良く脱水処理するとともに攪拌および切り返し処理することにより効率の良い堆肥化が可能な制御をすることができるバケット用制御装置を提供する。
【解決手段】バケット本体32の開口部31にメインクランプ33を開閉自在に設ける。メインクランプ33は、メインシリンダ36により開閉作動させる。メインクランプ33の先端側に、サブクランプ42をバケット本体32内へ屈曲可能に軸支する。メインクランプ33に対してサブクランプ42をサブシリンダ43によりバケット本体32内へ屈曲動作させる。メインシリンダ36およびサブシリンダ43は、シーケンス回路および電磁弁を含む油圧回路を備えた制御手段により繰返し開閉作動させる。 (もっと読む)


【目的】
粒状化した乾燥排泄物と新鮮な排泄物との混合時、攪拌に伴う湿気が乾燥室に戻り乾燥状態を低下させる傾向があった。また上記混合は勢いよく行うことで、混合状態が良好になるが、その一方で、攪拌時に粉塵が増加する傾向が強く、その粉塵は細かい形状であるため、拡散および飛散が多い傾向がある。
【構成】湿度を含んだ排泄物がベース上で保持され、下方から空気を送り込むことにより、乾燥促進させ、その後移送手段で乾燥した排泄物をすこしづつ落下させて、細かい乾燥排泄物を得、前記乾燥室と、外気に対して隔てる壁面を設けた処理室内に乾燥した排泄物をコンベア搬送し、さらに、畜舎からは新鮮な排泄物をコンベア搬送させ、これら排泄物をモータ駆動による攪拌手段によって、強制的に攪拌して混合物を得、その混合物はその後乾燥室の上記ベースへ移送される。また、蓄積した乾燥排泄物は、再び処理室を介して所定の位置に堆積させるものである。 (もっと読む)


【課題】 生物処理方式脱臭装置の能力を維持するために必要な循環水の窒素濃度を適正に制御する方法と、引き抜いた循環水を肥料として有効に活用するための具体的手段を提供する。
【解決手段】 堆肥発酵施設などから発生する臭気を処理する生物処理脱臭装置の循環水について、蓄積してくる窒素を循環水の電気伝導率を日常的に監視して電気伝導率30から40mS/cmで循環水の引き抜きと新たに水を供給を行うことにより制御し、脱臭装置の能力を維持する。引き抜いた循環水は、送風により植物に対して毒性を持つ揮発性アンモニアを除去し、速効性肥料として利用する。その際、天然物を充填した生物処理脱臭装置では、化学的手段を加えずに処理し、有機栽培に利用できる形態とする。 (もっと読む)


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