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国際特許分類[C05F3/06]の内容

国際特許分類[C05F3/06]に分類される特許

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【課題】 槽全体のエネルギー利用効率が高くて、運転に際し外部から槽内に供給すべきエネルギー量が少なくて済み、かつ設備管理や運転管理が簡単で、経済的にし尿等を良質な液肥に変えることができる液肥の製造装置等を提供する。
【解決手段】 高濃度有機物含有排水31を酸化発酵槽60,70,80における生物処理により液肥化する液肥製造装置1であって、酸化発酵槽60,70,80は、排水を環境から断熱する断熱壁65,75,85と、排水が貯留された内部水面下に駆動用原動機63,73,83が設置されて排水に酸素を供給する水中エアレータ64,74,84と、排水が貯留された内部水面下に駆動用原動機61,71,81が設置されて排水を攪拌する水中攪拌機62,72,82とを備えた。 (もっと読む)


【課題】従来の先行技術は、送風機による送風と、撹拌羽根による細霧とを個別にする(即ち、送風機と、飛散羽を個別に)設ける構成である。従って、装置が複雑となること、また細霧と送風とが区々であり、効率的な細霧及び/又は送風を図れないこと等の問題点を抱えている。
【構成】本発明は、発酵槽の壁面に沿って走行する移動体の上を可動する台車と、台車に吊下した撹拌手段と、台車の前進方向に数基設けた撹拌扇と、撹拌扇に付設した噴霧手段と、移動体及び撹拌手段を駆動する駆動部で構成した蓄糞用の発酵装置である。従って、発酵過程で、細霧による水分補強を介して、撹拌時に発生する蓄糞微粒子の拡散防止が図れる。 (もっと読む)


【課題】短期間でコンポスト化できるとともに、低コストでのpH調整が可能であるコンポスト化用原料の製造手段を提供する。
【解決手段】エアレーションタンク1と汚泥貯留タンク4の貯留物を混入タンク5へ投入する手段を設け、貯留槽21内下部にカッター付き水中汚物ポンプ22、混合槽27内下部に水中汚物ポンプ28を各々設置し、貯留槽21と混合槽27および凝集槽33に攪拌機23,29、34を各々設け、前記カッター付き水中汚物ポンプ22の吐出口と混合槽27の上部、水中汚物ポンプ28の吐出口と凝集槽33上部を各々接続するとともに、添加剤タンク38のブロワー39吐出口と混合槽27上部、薬注ポンプ37吐出口と凝集槽33上部を各々接続し、スクリュープレス機41の入り口と凝集槽33下部を接続し、前記の混入タンク5底部と貯留槽21上部を接続し、スクリュープレス機41の脱離液排出口43とエアレーションタンク1を接続した。 (もっと読む)


【課題】畜舎から排出される糞尿汚水溶液物を簡便な構成により、容易に、短時間に濃縮尿肥料成分と浄化水とに分離可能な装置を提供する。
【解決手段】畜舎から貯留槽に流出した糞尿汚水溶液物は前処理用濾過を含む4段階の濾過工程により濃縮肥料溶液と浄化水に分離する。さらにこれらの工程後に廃棄された尿溶液を逆浸透膜浄化水器を逆方向利用することにより濾過し、濃縮肥料溶液と浄化水に分離することも出来る。以上の工程により分離回収された浄化水は畜舎洗浄用水あるいは家畜用飲料水として再利用出来る。また各段階フィルターの目詰まりは自動化された逆洗浄機能により解消する事が出来る。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で堆肥原料を好気性微生物の増殖に都合が良い温度と酸素濃度に保持でき、且つ、醗酵分解により生じるアンモニア等の臭い成分が発生しない堆肥製造装置を提供する。
【解決手段】有機廃棄物等の堆肥原料が堆積・収容される醗酵容器1と、当該醗酵容器1の外に設けられ、電気化学反応により酸素含有混合ガス中から酸素を分離して取り出す酸素富化器2と、酸素富化器2で得られた酸素富化空気を醗酵容器1に供給する送気手段10を備えている。酸素富化器2からの昇温された酸素富化空気を堆肥原料11に供給し、堆肥原料11を増殖された好気性微生物により醗酵分解して堆肥化する。 (もっと読む)


【課題】 製造効率もよく、しかも、完熟され悪臭の発生もなく、その堆肥を農作地に投入すると病原性真菌増殖の温床となることもなく、また、作物の病気の発生も少なく、栽培する作物の発育も良好で品質も向上する有機肥料の製造方法およびその製造プラントを提供する。
【解決手段】 醗酵熟成室に微生物を混入した有機性廃棄物を堆積して醗酵熟成させる有機肥料の製造方法において、
醗酵熟成室の醗酵床には、孔径1mm〜2.5mmの噴出孔が複数設けられた温風供給管が配管されており、この醗酵床上に微生物を混入した有機性廃棄物を、上面を略平らにして1m〜2.5mの高さに堆積し、温風供給管より温風を噴出させて供給しつつ堆積した有機性廃棄物を醸す状態で醗酵熟成させる。 (もっと読む)


【課題】 小規模な堆肥化舎屋にも適し、堆肥化舎屋全体の構造部材が少なくて済み、経済的且つ簡単に施工できるばかりでなく、処理後の量的減少率が非常に大きい有機廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】発酵処理槽2は、コンクリート製で上面が解放された円筒状に形成され、その槽壁2a上面には、円周に倣って走行用レール9が敷設さる。発酵処理槽2の中に、厨芥Sを攪拌粉砕するための攪拌粉砕装置3を据え付ける。攪拌粉砕装置3の主要部材を発酵処理槽2の槽壁2aにその直径上を跨いで支持される一対の左右移動用レールを兼ねた架台6上に搭載する。架台6の両端を槽壁2aの縁上に設けられたレール9に嵌合される車輪10により発酵処理槽2の円周上を回転移動可能とする。すなわち、槽壁2aのレール9上に、回転移動用の車輪10を走行可能に嵌合すると共に、車輪保持フレームにより回転可能に保持し、モーター5により回転駆動する。 (もっと読む)


【課題】コンポストの容量を増やした場合であっても、内燃機関の台数を必要最低限に抑えることが可能な有機廃棄物処理システムの運転方法を提供する。
【解決手段】コンポスト11内において有機廃棄物Fを発酵させて堆肥化する複数の堆肥化装置10と、複数の堆肥化装置10から発生する臭気ガスGを燃料とともに燃焼して、脱臭及び発電を行う複数の脱臭発電装置20と、を有する有機廃棄物処理方法システムSの運転方法において、有機廃棄物Fの投入時期を複数の堆肥化装置10毎に異ならせると共に、複数の堆肥化装置10における臭気ガスGの発生状態に応じて、複数の堆肥化装置10から送気される臭気ガスGの量をそれぞれ調整する。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物を処理できる大型で、かつバッチ式処理に適した有機性廃棄物処理機を提供する。
【解決手段】 内部に掻き上げ羽根2を有した回転ドラム3を水平に支持して回転自在とする。また、回転ドラム3の回転軸線に沿って処理物供給用のスクリュー7を貫通すると共に、スクリュー7を囲繞するスクリュートラフ14を円周方向に回転自在に支持する。また、回転ドラム3内のスクリュートラフ14の周面の略半分をスクリュートラフ14の長手方向に沿って切り欠く。そして、スクリュートラフ14の切り欠き部19を下向きにした状態でスクリュー7を回転させると、処理物を回転ドラム3に投入できる。またスクリュートラフ7の切り欠き部19を上向きにした状態で回転ドラム3を回転させると、処理物をスクリュートラフ14内に落とし込めてスクリュー7で排出できる。 (もっと読む)


【課題】含液被処理物の乾燥、含液被処理物が有機物の場合はさらに適宜炭化、及び、溶融プラスチックの油化等も可能な従来にない新規な構成の連続加熱処理装置を提供すること。
【解決手段】含液被処理物である原料15を加熱処理する加熱処理室1を備えた連続加熱処理装置。加熱処理室1内にそれぞれドーナツ状の加熱盤を複数段設ける。各加熱盤2、3(3A)の上面に対して相対回転する磨り潰し部材7及び掻き移動部材8、8Aを配する。該掻き移動部8、8Aは、加熱盤2、3(3A)の上面10で原料15を外から内へ、内から外へ交互に移動させて、順次上段から下段へ前記原料15を落下移送する構成である。 (もっと読む)


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