説明

国際特許分類[C07B41/06]の内容

国際特許分類[C07B41/06]に分類される特許

1 - 10 / 22


【課題】重金属を使用しないで、一級水酸基および二級水酸基を有するベンジルアルコールなどの多価アルコールの二級水酸基を選択的に酸化させるのに好適に使用することができる酸化触媒を提供すること。
【解決手段】有効成分として、式(I):


(式中、R1およびR2は、それぞれ独立して、置換基を有していてもよい飽和または不飽和の炭素数1〜20の炭化水素基、置換基を有していてもよい炭素数6〜20のアリール基、置換基を有していてもよい炭素数2〜20のジアルキルアミノ基またはハロゲン原子、R3およびR4は、それぞれ独立して電子求引基を示す)で表されるN−オキシル化合物を含有することを特徴とする酸化触媒。 (もっと読む)


【課題】キャピラリー及びキャピラリーへの触媒固定化方法とマイクロリアクター、並びにこのマイクロリアクターを用いた固相−液相−気相反応方法を提供する。
【解決手段】マイクロリアクター1は、キャピラリー2と、キャピラリー2へ液相となる基質を溶解した溶液を供給する反応溶液供給部10と、キャピラリー2へ気相となる気体を供給する気体供給部20と、キャピラリー2における反応生成物を回収する回収部30と、を備え、キャピラリー2は管本体3を有し、管本体の内壁3aに被覆された高分子被膜4と高分子被膜4に固相となる金属触媒を内包した高分子カルセランド担持型触媒5が担持され、キャピラリー2の一端を反応溶液供給部10及び気体供給部20へ接続し、他端30を回収部へ接続し、基質6を溶解した溶液7及び基質6と反応する気体22をキャピラリー2へ所定の流量で連続的に流す。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、オレフィンを水素および一酸化炭素を含む合成ガスと反応させてアルデヒドを製造するための方法および装置に関し、より詳しくは、ノズルを介して、オキソ反応器の内部に、オレフィン、一酸化炭素および水素を含む合成ガス、および触媒組成物を噴射及び供給して反応させることを特徴とするアルデヒドの製造方法および装置に関する。本発明は、ヒドロホルミル化反応の効率を向上できるために目的とするアルデヒドを高収率で得ることができる効果がある。 (もっと読む)


【課題】アルコールを酸化することにより、高効率でカルボニル化合物を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】本発明のカルボニル化合物の製造方法は、下記一般式(1)で表される化合物及び酸化剤の存在下、アルコールを酸化することを特徴とする。
【化1】


(式中、上記Rは水素原子又はアルコキシ基である。また、上記Rは電子供与性基である。) (もっと読む)


【課題】触媒と目的生成物の分離が容易な固体触媒であって、調製が容易な、芳香族ボロン酸とα,β不飽和カルボニル化合物若しくはα,β不飽和ニトリル化合物との1,4−付加反応による炭素―炭素結合生成物の製造用の触媒を提供する。
【解決手段】 一般式:[Mg8-zAlz(OH)16]z+[Xn-z/n]・mH2O で表わされるハイドロタルサイトからなる担体と、該ハイドロタルサイト担体に担持されたロジウムとを含むことを特徴とする、芳香族ボロン酸とα,β不飽和カルボニル化合物若しくはα,β不飽和ニトリル化合物との付加反応用触媒;及び芳香族ボロン酸とα,β不飽和カルボニル化合物若しくはα,β不飽和ニトリル化合物とを、前記付加反応用固体触媒の存在下、付加反応させることを特徴とする、炭素−炭素結合生成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィン化合物と酸素と水からケトン化合物をより効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】下記1)、2)および3)を含む触媒。
1)塩素を含まないパラジウム源、
2)メソポーラスシリケート、
3)下記の式(1A)〜(1E)
[XM12O40] ・・・(1A)
[X2M18O62] ・・・(1B)
[XM6O24H6] ・・・(1C)
[X2M10O38] ・・・(1D)
[(HX)2M12O42] (1E)
(式中、XはBe、B、C、Al、Si、P、S、Ti、V、Cr、Mn、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、As、Se、Y、Zr、Rh、Ag、Cd、In、Sn、Sb、Te、I、La、Hf、Re、Pt、およびTlから選ばれる一種類の元素を表し、Mは元素周期律表第5族及び第6族から選ばれる一種以上の元素を表す。但し、式(1A)においては、Xは、リン又はケイ素を表すことはなく、式(1B)においては、Xはリンを表すことはい。)
から選ばれるアニオンと当該アニオンの対カチオンとからなるヘテロポリ酸又はその酸性塩。 (もっと読む)


【課題】1,4−ジクロロ−3−ブテン−2−オン化合物、及び該化合物を簡便かつ効率的に製造方法を提供する。
【解決手段】ロジウム錯体触媒の存在下、一般式(2)で示される末端アセチレン化合物と、一般式(3)で示されるアルファクロロカルボン酸塩化物を反応させることを特徴とする、一般式(4)で示される1,4−ジクロロ−3−ブテン−2−オン化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規アセトフェノン化合物及びアセトフェノン類の新規製造方法の提供。
【解決手段】


式(1):[式中、XはBr等、Yはアルキル等、Zは、アミン等を表し、nは整数を表す。]で表される化合物に、式(2):で表されるビニルエーテル化合物又はエタナミド化合物を塩基、ホスフィン又は芳香族アミン配位子及び担持パラジウム触媒の存在下にアルコール溶液中で反応を行い、反応系内で得られる式(4):で表される中間体または式(5):式(5)中、で表される中間体を酸と反応させることによる式(6):で表されるアセトフェノン類の製造方法および(12)で表されるアセトフェノン化合物。 (もっと読む)


【課題】酸化剤として分子状の酸素を用い、原料の無駄が少なくて廃棄物がほとんど発生せず、環境問題を引き起こすおそれが少なく、適用可能な基質が広範囲なカルボニル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】基質としての第1アルコール、第2アルコール、アルデヒド又は芳香族アルカンに対し、臭素化合物あるいはヨウ素化合物の存在下で光を照射しながら酸素と接触させる。反応促進剤としてトリフェニルホスフィン、ビフェニル、ベンゾフェノンを存在させると効果的である。 (もっと読む)


【課題】
工業的生産規模で、ジカルボン酸化合物を脱炭酸及び環化することにより環状ケトン化合物を連続的に製造するための連続製造装置、並びにこの装置を用いる環状ケトン化合物の連続製造方法を提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸化合物の脱炭酸反応および環化反応を行って環状ケトン化合物を生成させるための反応槽と、ジカルボン酸化合物を該反応槽に間欠的または連続的に供給する原料供給部とを備え、該反応槽の内壁部表面の反応混合物が接触する部分が、溶融したアジピン酸からシクロペンタノンを生成させるための反応液に270℃で30時間浸漬した間の腐食速度が150mdd以下である金属材料からなる、環状ケトン化合物の連続製造装置、及びこの連続製造装置を用いるジカルボン酸化合物を原料とする環状ケトン化合物の連続製造方法。 (もっと読む)


1 - 10 / 22