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国際特許分類[C07C11/24]の内容

国際特許分類[C07C11/24]に分類される特許

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【課題】 アセチレンガスを分解爆発を起こさない低い圧力で大量に貯蔵することのできる金属錯体を提供する。
【解決手段】2価の遷移金属陽イオンと、2,3−ピリジンジカルボン酸、2,3−ピラジンジカルボン酸から選択される少なくとも一方を中和して得られる第1配位子と、以下の構造式で表されるピリジン誘導体である第2配位子とをモル比2:2:1となるように水又は水と完全混合する極性有機溶媒中で混合して反応させることにより得られる
化学式:[M(pdc)(ap)]
で表されるアセチレン吸蔵材料。
(Mは2価の遷移金属陽イオン、pdcは2,3−ピリジンジカルボン酸イオン又は2,3−ピラジンジカルボン酸イオン、apはピリジン誘導体、n=1〜3)
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【課題】高収率でメチルアセチレンおよびプロパジエンを製造することの可能な製造方法を提供する。
【解決手段】第4族金属の化合物を含む触媒、第7族金属および/または該金属の化合物を含む触媒、および第13族金属の化合物を含む触媒からなる群から選択された少なくとも1種の触媒の存在下、脱ハロゲン化水素反応により、ハロゲン化プロパンおよび/またはハロゲン化プロペンからメチルアセチレンおよびプロパジエンを製造する。これにより、高収率でメチルアセチレンおよびプロパジエンを製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】水素化物ガスを吸着剤で効率よく除去して、精製された高純度のアセチレンガスを簡便に得られるアセチレンの製造装置を提供する。
【解決手段】アセチレン発生部2と、アセチレン精製部3と、パージガスラインL1と、排気ラインL2と、を備えたアセチレンの製造装置であって、アセチレン精製部3は、吸着剤7が充填された1以上の吸着筒6と、吸着筒6を加熱又は冷却する温度調節機構9と、精製されたアセチレンを吸着筒6に充填するための供給経路L14と、吸着筒6内の温度を監視する温度監視機構8と、を備えることを特徴とするアセチレンの製造装置1を選択する。 (もっと読む)


【課題】高純度のアセチレンを効率よく製造するとともに使用先に高純度状態を保ったまま供給することができるアセチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】炭化カルシウムに水分を作用させてアセチレンを主成分とするガスを発生させるアセチレンガス発生工程と、アセチレンガス発生工程で発生したガスを第一の乾式吸着材に接触させることによりガス中に含まれる水分を第一の乾式吸着材に吸着させて除去する水分除去工程と、水分除去工程を終えたガスを第二の乾式吸着材に接触させることによりガス中に含まれる水素化物系不純物を除去する水素化物除去工程とを含む高純度アセチレン製造工程で製造した高純度アセチレンを大気圧以下の圧力でアセチレン使用先に供給する。 (もっと読む)


【課題】溶媒中または溶媒混合物中に溶液の形態で、容器に圧力下で貯蔵されるアセチレンの精製方法を提供する。
【解決手段】ゼロでない量の液体不純物を含むガス状アセチレンの流れを提供するために、容器からの取り出しでアセチレンを減圧する少なくとも1つの工程(a)と、工程(a)で生成された前記流れから前記液体不純物を分離する少なくとも1つの工程(b)と、固体担体に残留液体不純物を吸着させることにより、工程(b)からのガスの前記流れを精製する少なくとも1つの工程(c)とを含む。さらに、前記方法を実施するためのプラント。 (もっと読む)


【課題】好ましくは高純度レベル(たとえば、百万当たり100部(ppm)もしくは10ppmもしくは1ppm、または10億当たり100部(ppb)もしくは10ppbもしくは1ppbもしくはそれ未満の溶媒を含む)のアセチレンを、半導体製造プロセスなどの使用ポイントに供給するためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】一態様では、100ppm以下の溶媒を含む高純度アセチレンを使用ポイントに供給するための方法であって、20℃から−50℃の温度範囲でアセチレンおよび溶媒を含むアセチレン供給流を供給するステップと、その中に含まれる溶媒の少なくとも一部を除去して高純度アセチレンを供給するために、−50℃から30℃の温度範囲の精製器にアセチレン供給流を導入するステップとを含む方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、有機金属骨格(MOF)から構成されている、還元可能な多孔質の結晶の固体に関する。当該固体は、異なる不飽和度および/または不飽和数を有している複数の分子の混合物を、MOFの還元を制御することによって調節され得る選択性を用いて分離するための固体である。本発明のMOF固体は、還元後に、少なくとも1つの不飽和を含んでいる分子に対する高い親和性を示す。それらは、種々の分離過程、特に炭化水素の分離過程に使用され得る。
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【課題】 アセチレンガスを分解爆発を起こさない低い圧力で大量に貯蔵することのできる金属錯体を提供する。
【解決手段】 多孔質金属錯体からなるアセチレン吸蔵材料であって、2価の遷移金属陽イオンと、金属に配位結合可能な部位を有する2価の陰イオンである第1配位子と、両末端に金属に配位結合可能な部位を有する第2配位子とでアセチレン吸着に適した細孔を有するように構成する。 (もっと読む)


本発明は、エチン前駆体としてのα−アルキノールの形態でのエチンの新規な安全輸送方法に関する。この新規な方法は3つのステップを含む。第1ステップでは、エチンを(a)カルボニル化合物と反応させてα−アルキノールを合成する。第2ステップは得られたα−アルキノールを安全な方法で輸送することを含むが、α−アルキノールは通常は輸送に関して危険等級3に分類されるので、この輸送の安全上の要求条件はエチンの場合ほど厳しくない。第3ステップでは、α−アルキノールを開裂させることができ、エチンおよびカルボニル化合物をその開裂反応で得ることができ、さらなる利用のためにそれらを分離して純粋な生成物を得ることができる。 (もっと読む)


再生床逆流反応器システムの全体的効率が高められており、ここで、再生に用いられる発熱反応の位置が好適に制御されている。本発明は、燃焼を制御して、循環反応/再生方法における床再生の熱効率を向上する方法および装置を提供する。再生反応器床の熱再生方法は、(a)第1の反応体を第1の導通手段を介して第1の再生床に供給すると共に、少なくとも第2の反応体を第2の導通手段を介して第1の再生床に供給する工程と、(b)第1の再生床の出口に位置されたガス混合手段によって前記第1および第2の反応体を組み合わせると共に、この複合ガスを反応させて加熱された反応生成物を生成する工程と、(c)加熱された反応生成物を第2の再生床に通過させ、これにより、反応生成物からの熱を第2の再生床に伝達させる工程とを含む。 (もっと読む)


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