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国際特許分類[C07C15/08]の内容

国際特許分類[C07C15/08]に分類される特許

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少なくとも1種類の他のC8芳香族炭化水素を含有する混合物(例えば、オルトキシレン、メタキシレン、パラキシレン、およびエチルベンゼンの混合物)からのパラキシレンの吸着分離のための吸着剤および方法について記載する。適切な吸着剤は、1.8ミクロン未満の平均結晶子サイズを有する結晶子サイズが小さいゼオライトXを含む。当該吸着剤は、容量および物質移動をさらに改善するために、(例えば、選択的細孔容積を通常減少させる非晶質材料が実質的に存在しない状態で製剤された)結合剤非含有であってもよい。これらの性質は、擬似移動床方式での、低温、低サイクル時間吸着分離操作における生産性を改善するのに特に有利である。 (もっと読む)


【課題】低級炭化水素を原料として、触媒反応により芳香族化合物を製造する方法において、水素と芳香族化合物の収率を向上し、安定した触媒活性を維持させる。
【解決手段】メタロシリケートにモリブデン又はモリブデンの化合物を担持した後に炭化処理をして低級炭化水素芳香族化触媒を得る。この触媒に低級炭化水素を含む反応ガスを接触させて、芳香族化合物を製造する。この際、非酸化性ガス(ただし炭化水素ガスを除く)を流通させながら、触媒反応温度へ昇温する。そして、触媒反応温度になれば、前記反応ガスを流通し、前記反応ガスを前記触媒に接触させ、ベンゼンやナフタレン等の芳香族化合物を得る。 (もっと読む)


【課題】COD発生物質を含有する廃水の発生量を減少させ、よって環境保護及び廃水処理コストの観点から有利であり、かつ新水の使用に伴うコストを削減できるという優れた特徴を有する芳香族炭化水素の製造システムを提供する。
【解決手段】下記の工程を用いる。
水添工程:触媒の存在下、原料油と水素を接触させることにより原料油中に存在する窒素含有化合物、硫黄含有化合物及び/又は塩素含有化合物を水素化化合物に変換する工程
後処理工程:水添工程後の反応液に水を添加し、冷却後、油層と水層に分離する工程であって、添加に用いられる水の少なくとも一部が下記の精製工程で発生するCOD(化学的酸素要求量)発生物質含有水である工程
精製工程:後処理工程で得られた油層から芳香族炭化水素と飽和炭化水素を分離し、該芳香族炭化水素をベンゼン、トルエン及びキシレンに各々分離し、精製する工程 (もっと読む)


分子状酸素の侵入を防ぐ条件下で固液スラリーから固体を分離する方法は、そうでなければ分子状酸素の存在が効率性を低下させ、限られた生成物収率の原因となり、プロセス又は下流の単位操作の安全な運転に潜在的に障害を与える場合において有利である。ここで開示する種々の態様の中で、結晶化及びリスラリー単位操作と組み合わせて固液分離器としてフィルターカラムを用いて混和性の成分の初期供給混合物から生成物成分を回収する方法が開示される。開示するプロセスの幾つかの態様は、結晶化器をフィルターカラムと連続して用い、次に化学反応器を用い、リスラリードラムをフィルターカラムと連続して用い、そして結晶化器及び/又はリスラリードラムの組合せを少なくとも1つのフィルターカラムと連続して用いて、生成物成分を分離及び精製することを含む。これらのカラムは、ここで開示する条件下で運転すると種々のプロセス流中への分子状酸素の望ましくない侵入を制限し、生成物成分の回収率及び運転コストの両方に関するプロセス効率性を更に向上させるので、かかるプロセスにおいてフィルターカラムを用いることは特に魅力的である。 (もっと読む)


少なくとも1種のIZM−2ゼオライトと、少なくとも1種のマトリクスとを含む触媒であって、前記ゼオライトは、無水物ベースで、酸化物のモルに関して、以下の一般式:XO:aY:bMO(式中、Xは、少なくとも1種の四価元素を示し、Yは、少なくとも1種の三価元素を示し、Mは、少なくとも1種のアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属であり、aおよびbは、それぞれ、YおよびMOのモル数を示し、aは、0.001〜0.5であり、bは0〜1であり、nは1〜2である)によって表される化学組成を有する、触媒が記載される。前記触媒は、炭化水素ベースの原料の転化のための種々の方法において用いられる。 (もっと読む)


第一のハロゲン流を提供する工程;第一のアルカン流を提供する工程;第一の反応容器中で該第一のハロゲン流の少なくとも一部分を該第一のアルカン流の少なくとも一部分と反応させて、第一のハロゲン化流を形成する工程;C以上の炭化水素を含む第二のアルカン流を提供する工程;第二のハロゲン流を提供する工程;及び第二の反応容器中で該第二のハロゲン流の少なくとも一部分を該第二のアルカン流の少なくとも一部分と反応させて、第二のハロゲン化流を形成する工程を含む方法。 (もっと読む)


パラキシレンを、少なくとも1種の他のC芳香族炭化水素を含有する混合物(例えば、オルトキシレン、メタキシレン、パラキシレン、およびエチルベンゼンの混合物)から吸着分離するための吸着剤と方法が開示されている。適切なバインダー非含有吸着剤(例えば、通常は選択的細孔体積を減少させる非晶質物質が実質的に存在しない状態で作製される)、特に、含水量が3重量%〜5.5重量%であるバインダー非含有吸着剤は、容量および/または物質移動を向上させる。これらの特性は、擬似移動床モードでの、低温で短いサイクル時間の吸着分離動作における生産性を向上させる上で特に有利である。 (もっと読む)


1種以上の他のC芳香族炭化水素を含有する混合物(例えば、オルトキシレン、メタキシレン、パラキシレン、およびエチルベンゼンの混合物)からメタキシレンを吸着分離するための吸着剤と方法が開示されている。適切な吸着剤は、50〜700nmの平均微結晶サイズを有するナトリウムゼオライトYを含む。この吸着剤は改良された分離効率をもたらし、これは、より高いメタキシレン物質移動速度および/または他の有益な効果と関連させることができる。本発明の方法において使用するための代表的な脱着剤は、トルエン、ベンゼン、またはインダンを含んでよい。 (もっと読む)


本発明は、C8芳香族炭化水素と少なくとも1種のC9芳香族炭化水素成分とを含む供給材料ストリームからパラキシレンを分離するための少なくとも2つの吸着分離ゾーンを含む。X型もしくはY型ゼオライトを含む吸着剤と重質脱着剤とを第1の吸着分離ゾーンにて使用して、パラキシレンを含む抽出物ストリーム、およびパラキシレン枯渇のC8芳香族炭化水素とC9芳香族炭化水素とび脱着剤とを含むラフィネートストリームを生成させる。ラフィネートストリームをラフィネート蒸留ゾーンにて分離して、第1の脱着剤成分とC9芳香族炭化水素とを含むストリームを生成させ、このストリームを第2の吸着蒸留ゾーンにて分離して、脱着剤を含むストリームとC9芳香族炭化水素ストリームとを生成させる。 (もっと読む)


本発明は、高収量のキシレンを得るためのC、C、及びC10芳香族物質のトランスアルキル化のための触媒及び方法を具現化する。本触媒は、60nm以下の12員環チャネルの方向に対して平行方向の平均微結晶長さ、及び少なくとも0.10cc/gのメソ細孔体積を有するMOR骨格タイプを有する微結晶の球状凝集体を含む新規なUZM−14触媒材料を含む。UZM−14触媒は、トランスアルキル化プロセスにおいて非常に活性で安定である。 (もっと読む)


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