説明

天然ガスを液化炭化水素に添加する連続的な方法

第一のハロゲン流を提供する工程;第一のアルカン流を提供する工程;第一の反応容器中で該第一のハロゲン流の少なくとも一部分を該第一のアルカン流の少なくとも一部分と反応させて、第一のハロゲン化流を形成する工程;C以上の炭化水素を含む第二のアルカン流を提供する工程;第二のハロゲン流を提供する工程;及び第二の反応容器中で該第二のハロゲン流の少なくとも一部分を該第二のアルカン流の少なくとも一部分と反応させて、第二のハロゲン化流を形成する工程を含む方法。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一のハロゲン流を提供する工程;
第一のアルカン流を提供する工程;
第一の反応容器中で該第一のハロゲン流の少なくとも一部分を該第一のアルカン流の少なくとも一部分と反応させて、第一のハロゲン化流を形成する工程;
以上の炭化水素を含む第二のアルカン流を提供する工程;
第二のハロゲン流を提供する工程;及び
第二の反応容器中で該第二のハロゲン流の少なくとも一部分を該第二のアルカン流の少なくとも一部分と反応させて、第二のハロゲン化流を形成する工程
を含む方法。
【請求項2】
前記第一のハロゲン化流、前記第二のハロゲン化流又はそれらの両方は、一ハロゲン化アルキル及びポリハロゲン化アルキルを含み、そして前記ポリハロゲン化アルキルの少なくとも一部分を追加のアルカン流と反応させて、少なくとも幾つかの追加の一ハロゲン化アルキルを形成する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第一のハロゲン化流、前記第二のハロゲン化流又はそれらの両方の少なくとも一部分を触媒と接触させて、より高級な炭化水素及びハロゲン化水素を含む生成物流を形成する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記生成物流から前記ハロゲン化水素を分離する工程;及び
前記ハロゲン化水素を酸素源と反応させて、ハロゲン流を再生する工程
をさらに含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第一の反応容器、前記第二の反応容器又はそれらの両方は、ハロゲン化触媒を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記ハロゲン化触媒は、ゼオライト、非晶質アルミノシリケート、酸性ジルコニア、タングステン酸塩、固体リン酸、金属酸化物、混合金属酸化物、ハロゲン化金属、及び混合金属ハロゲン化物から成る群から選択される少なくとも1つの触媒を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
ハロゲン流を提供する工程;
第一のアルカン流を提供する工程;
該ハロゲン流の少なくとも一部分を該第一のアルカン流の少なくとも一部分と反応させて、 一ハロゲン化アルキル、ポリハロゲン化アルキル、及びハロゲン化水素を含むハロゲン化流を形成する工程;並びに
該一ハロゲン化アルキルの少なくとも幾つかをカップリング触媒と接触させて、より高級な炭化水素及びハロゲン化水素を含む生成物流を形成する工程
を含む方法。
【請求項8】
第二のアルカン流を提供する工程;
前記第二のアルカン流の少なくとも一部分を前記より高級なハロゲン化アルキルの少なくとも一部分と反応させて、少なくとも幾つかの追加の一ハロゲン化アルキルを形成する工程;並びに
前記追加の一ハロゲン化アルキルの少なくとも幾つかを前記触媒と接触させて、少なくとも幾つかのより高級な炭化水素及びハロゲン化水素を形成する工程
をさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記生成物流から前記ハロゲン化水素を分離する工程;及び
前記ハロゲン化水素を酸素源と反応させて、前記ハロゲン流を再生する工程
をさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記カップリング触媒は、低アルミニウム含有率ZSM−5ゼオライトを含む、請求項7に記載の方法。
【請求項11】
ゼオライトを脱アルミニウム剤と接触させることにより前記低アルミニウム含有率ZSM−5ゼオライトを形成する工程であって、該脱アルミニウム剤は、鉱酸、塩酸、フッ化水素酸、キレート剤、エチレンジアミン四酢酸、シュウ酸、マロン酸;蒸気、交換試薬、SiCl、NH[SiF]、NHHF、AIF、トリアルキルホスフェート、有機亜リン酸塩、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも1つの材料である工程をさらに含む、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記触媒は、複数の触媒材料を含み、各触媒材料は、異なる反応容器中に配置されている、請求項7に記載の方法。
【請求項13】
前記より高級な炭化水素は軽質オレフィンを含む、請求項8に記載の方法。
【請求項14】
前記触媒は、結晶質シリコ−アルミノ−ホスフェート;アルミノシリケート;SAPO−34;Co、Ni、Mn、Ga、又はFeで置換されたシリコ−アルミノ−ホスフェート;ZSM−5、Mg、Ca、Sr、Ba、K、Ag、P、La、又はZnをドープされたZSM;エリオナイト;フェリエライト;ALPO−5;MAPO−36;ZSM−12;ZSM−57;ZSM−23;ZSM−22;MCM−22;及びこれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも1つの材料を含む、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
前記触媒は、酸化銅及び酸化亜鉛を含む混合物によって変性されたZSM−5触媒を含み、前記より高級な炭化水素は、メシチレンを含む、請求項7に記載の方法。
【請求項16】
ルイス塩基分子を提供する工程;及び
前記一ハロゲン化アルキルの少なくとも幾つかを前記カップリング触媒と接触させて前記生成物流を形成する工程と同時に該ルイス塩基分子を前記触媒と接触させる工程
をさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項17】
前記ルイス塩基分子は、該カップリング触媒への全供給量の約15質量%未満の量で存在する、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
ハロゲン化アルキル流を提供する工程;
該ハロゲン化アルキルの少なくとも幾つかをカップリング触媒と接触させて、より高級な炭化水素及びハロゲン化水素を含む生成物流を形成する工程;
該生成物流をハロゲン化金属含有水溶液と接触させて、該生成物流から該ハロゲン化水素の少なくとも一部分を除去する工程;
水溶液から該ハロゲン化金属の少なくとも幾つかを分離する工程;並びに
該分離されたハロゲン化金属を加熱して、対応するハロゲンを発生させる工程
を含む方法。
【請求項19】
前記ハロゲン化金属は複数の安定な酸化状態を有する金属を含む、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
前記ハロゲン化金属はCuBr又はCuBrを含む、請求項18に記載の方法。
【請求項21】
前記水溶液から前記ハロゲン化金属を分離する工程は、結晶化、蒸発、蒸発晶析、ろ過、及び遠心分離から成る群から選択される少なくとも1つのプロセスを含む、請求項18に記載の方法。
【請求項22】
前記ハロゲン化金属は、約200℃未満の温度で前記水溶液から分離される、請求項18に記載の方法。
【請求項23】
前記分離されたハロゲン化金属は、約275℃を超える温度に加熱される、請求項18に記載の方法。
【請求項24】
前記加熱されたハロゲン化金属を水溶液と合わせて、前記ハロゲン化金属含有水溶液を形成する工程をさらに含む、請求項18に記載の方法。
【請求項25】
アルカン流を提供する工程;並びに
前記アルカン流と前記対応するハロゲンを接触させて、前記ハロゲン化アルキル流を発生させる工程
をさらに含む、請求項18に記載の方法。
【請求項26】
ハロゲン化アルキル流を提供する工程;
該ハロゲン化アルキルの少なくとも幾つかをカップリング触媒と接触させて、より高級な炭化水素及びハロゲン化水素を含む生成物流を形成する工程;
該生成物流を固体反応物と接触させて、該生成物流から該ハロゲン化水素の少なくとも一部分を除去する工程;並びに
該固体反応物を酸素源と反応させて、対応するハロゲンを発生させる工程
を含む方法。
【請求項27】
前記生成物流を固体反応物と接触させる工程及び前記固体反応物を酸素源と反応させる工程は、異なる温度で起こる、請求項26に記載の方法。
【請求項28】
前記固体反応物はケイ酸カルシウムを含む、請求項26に記載の方法。
【請求項29】
前記ケイ酸カルシウムは、アルカリ金属をドープされている、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
前記固体反応物は、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化銅、酸化カルシウム、酸化鉄、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも1つの材料を含む、請求項26に記載の方法。
【請求項31】
前記固体反応物は、ゾル−ゲル法、油滴法と合わせたゾル−ゲル法、共沈系法、又はこれらの組み合わせを用いて合成される、請求項30に記載の方法。
【請求項32】
前記固体反応物は、フッ化アルミナを含む、請求項26に記載の方法。
【請求項33】
前記固体反応物は、含浸金属酸化物を含む、請求項32に記載の方法。
【請求項34】
前記固体反応物は、アルカリ又はアルカリ土類金属をドープされている、請求項32に記載の方法。
【請求項35】
前記固体反応物は、アルミナをフッ化剤と接触させることにより形成される、請求項32に記載の方法。
【請求項36】
前記生成物流を前記固体反応物と接触させる工程前に、反応停止カラム中で水性流体を前記生成物流と合わせて、前記生成物流の温度を下げる工程をさらに含む、請求項26に記載の方法。
【請求項37】
前記水性流体は水である、請求項36に記載の方法。
【請求項38】
前記反応停止カラムは、充填層カラム及び噴霧塔から成る群から選択される少なくとも1つのカラム種を含む、請求項36に記載の方法。
【請求項39】
前記生成物流を、有機溶媒で除去された前記ハロゲン化水素の少なくとも一部分と接触させて、前記より高級な炭化水素の少なくとも幾つかを吸収する工程;及び
前記より高級な炭化水素から、前記より高級な炭化水素の少なくとも幾つかを含む該有機溶媒を分離する工程
をさらに含む、請求項26に記載の方法。
【請求項40】
前記有機溶媒は、吸収器中で前記生成物流と接触させられる、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
前記有機溶媒は不揮発性炭化水素を含む、請求項39に記載の方法。
【請求項42】
前記不揮発性炭化水素は、メシチレン、ディーゼル油、C以上の炭化水素の混合物、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも1つの炭化水素を含む、請求項41に記載の方法。
【請求項43】
前記より高級な炭化水素は、一連の分離器中で前記有機溶媒から分離されて、異なる炭化水素留分を有する複数の流れを形成する、請求項39に記載の方法。
【請求項44】
前記ハロゲン化アルキル流は、軽質炭化水素をさらに含む、請求項26に記載の方法。
【請求項45】
膨張弁に前記生成物流を通過させる工程であって、前記生成物流は、前記軽質炭化水素の少なくとも幾つかを含み、そして前記生成物流の温度は膨張中に下がる工程、
前記軽質炭化水素から濃縮する任意のより高級な炭化水素を分離する工程
をさらに含む、請求項44に記載の方法。
【請求項46】
前記生成物流が前記膨張弁を通過する前に、熱交換器中で前記分離された軽質炭化水素を前記生成物流と熱的に接触させる工程
をさらに含む、請求項45に記載の方法。
【請求項47】
ハロゲン化アルキル流を提供する工程;
該ハロゲン化アルキルの少なくとも幾つかをカップリング触媒と接触させて、より高級な炭化水素及びハロゲン化水素を含む生成物流を形成する工程;
該ハロゲン化水素から該生成物流の少なくとも幾つかを分離する工程;並びに
該ハロゲン化水素を、酸素及び複数の安定な酸化状態を形成できる金属を含む水溶液と接触させて、対応するハロゲン及び水を発生させる工程
を含む方法。
【請求項48】
前記複数の酸化状態を形成できる金属は、Cu、Fe、Sb、Mn、V、As、Ru、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも1つの金属を含む、請求項47に記載の方法。
【請求項49】
前記水溶液は、約7.0未満のpHを有する、請求項47に記載の方法。
【請求項50】
前記ハロゲン化水素、前記酸素、及び前記水溶液の接触は、約65℃〜約300℃の温度で行われる、請求項47に記載の方法。
【請求項51】
前記ハロゲン化水素、前記酸素、及び前記水溶液の接触は、約0.1atm〜約40atmの気圧で行われる、請求項47に記載の方法。
【請求項52】
前記対応するハロゲン及び前記水を分離する工程をさらに含む、請求項47に記載の方法。
【請求項53】
前記ハロゲン化水素を酸素及び水溶液と接触させる工程と前記対応するハロゲン及び前記水を分離する工程はともに反応蒸留ユニット中で起こる、請求項52に記載の方法。
【請求項54】
アルカン流を提供する工程;
前記アルカン流を前記分離された対応するハロゲンと接触させて、該ハロゲン化アルキル流を形成する工程
をさらに含む、請求項52に記載の方法。
【請求項55】
ハロゲン化アルキル流を受け入れて、そして該ハロゲン化アルキル流の少なくとも一部分をカップリング触媒と接触させて、より高級な炭化水素及びハロゲン化水素を含む生成物流を形成するためのカップリング触媒含有カップリング反応器;
該ハロゲン化水素から該生成物流の少なくとも幾つかを分離するための分離ユニット;並びに
該分離ユニットから酸素源及び該ハロゲン化水素の少なくとも一部分を受け入れて、対応するハロゲン及び水を発生させるための、複数の安定な酸化状態を形成できる金属を含む水溶液を含む酸化反応器
を含む装置。
【請求項56】
前記酸化反応器中の前記複数の酸化状態を形成できる金属は、Cu、Fe、Sb、Mn、V、As、Ru、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも1つの金属を含む、請求項55に記載の装置。
【請求項57】
前記酸化反応器中の前記水溶液は、約7.0未満のpHを有する、請求項55に記載の装置。
【請求項58】
前記酸化反応器は約65℃〜約300℃の温度である、請求項55に記載の装置。
【請求項59】
前記酸化反応器は約0.1atm〜約40atmの圧力である、請求項55に記載の装置。
【請求項60】
前記酸化反応器は、連続攪拌槽反応器、栓流反応器、充填カラム反応器、固定床反応器、及び流動床反応器から成る群から選択される少なくとも1つの反応器種を含む、請求項55に記載の装置。
【請求項61】
前記酸化反応器の生成物を受け入れて、前記対応するハロゲン及び前記水を分離するための生成物分離器をさらに含む、請求項55に記載の装置。
【請求項62】
ハロゲン流及びアルカン流を受け入れて、前記ハロゲン化アルキル流を発生させるためのハロゲン化反応器をさらに含む、請求項55に記載の装置。
【請求項63】
ハロゲン流を提供する工程;
アルカン流を提供する工程;
デコーキング剤を提供する工程;並びに
ハロゲン化触媒及び該デコーキング剤の存在下で、該ハロゲン流の少なくとも一部分を該アルカン流の少なくとも一部分と反応させて、ハロゲン化流を形成する工程
を含む方法。
【請求項64】
前記ハロゲン化触媒の金属臭化物触媒下流をさらに含む、請求項63に記載の方法。
【請求項65】
前記ハロゲン化触媒の2つの区域の間に分配されている金属臭化物触媒をさらに含む、請求項64に記載の方法。
【請求項66】
前記デコーキング剤は、水、酸素、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも1つの物質を含む、請求項63に記載の方法。
【請求項67】
前記ハロゲン化流の少なくとも一部分を触媒と接触させて、より高級な炭化水素及びハロゲン化水素を含む生成物流を形成する工程をさらに含む、請求項63に記載の方法。
【請求項68】
前記ハロゲン流、前記アルカン流及び前記デコーキング剤の流れ方向は、前記ハロゲン化触媒に対して循環する、請求項63に記載の方法。
【請求項69】
前記ハロゲン化触媒及び前記デコーキング剤の存在下で、前記ハロゲン流の少なくとも一部分を前記アルカン流の少なくとも一部分と反応させて、ハロゲン化流を形成する工程は、固定床反応器、垂直固定床反応器、及び放射状床反応器から成る群から選択される少なくとも1つの反応器種を含む反応器中で起こる、請求項63に記載の方法。
【請求項70】
前記ハロゲン化金属触媒は、酸化銅、酸化マグネシウム、酸化イットリウム、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化鉄、酸化カルシウム、酸化バナジウム、酸化モリブデン、酸化クロム、酸化マンガン、酸化亜鉛、酸化ランタン、酸化タングステン、酸化スズ、酸化インジウム、酸化ビスマス、ハロゲン化銅、ハロゲン化マグネシウム、ハロゲン化イットリウム、ハロゲン化ニッケル、ハロゲン化コバルト、ハロゲン化鉄、ハロゲン化カルシウム、ハロゲン化バナジウム、ハロゲン化モリブデン、ハロゲン化クロム、ハロゲン化マンガン、ハロゲン化亜鉛、ハロゲン化ランタン、ハロゲン化タングステン、ハロゲン化スズ、ハロゲン化インジウム、ハロゲン化ビスマス、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも1つの材料を含む、請求項64に記載の方法。
【請求項71】
前記デコーキング剤は、前記反応に対する供給物を約5体積%未満含む、請求項63に記載の方法。
【請求項72】
前記生成物流から前記ハロゲン化水素を分離する工程;及び
前記ハロゲン化水素を酸素源と反応させて、ハロゲン流を再生する工程.
をさらに含む、請求項65に記載の方法。
【請求項73】
前記ハロゲン化触媒は、ゼオライト、非晶質アルミノシリケート、酸性ジルコニア、タングステン酸塩、固体リン酸、金属酸化物、混合金属酸化物、ハロゲン化金属、及び混合金属ハロゲン化物から成る群から選択される少なくとも1つの触媒を含む、請求項67に記載の方法。
【請求項74】
元素ハロゲン化物を含む気相流を提供する工程;
液相中で水溶液及び塩を含む冷塩水に該気相流を接触させる工程;
該気相中に残留している該気相流の残りから該冷塩水とともに該元素ハロゲン化物を分離する工程;並びに
該冷塩水から該元素ハロゲン化物を分離する工程
を含む方法。
【請求項75】
前記元素ハロゲン化物は、臭素、塩素、フッ素、及びヨウ素から成る群から選択される少なくとも1つのハロゲン化物を含む、請求項74に記載の方法。
【請求項76】
前記冷塩水は、前記気相流の温度を約10℃から約−30℃に下げる、請求項74に記載の方法。
【請求項77】
前記塩はハロゲン化物塩であり、そして該ハロゲン化物塩のハロゲン化物は、前記元素ハロゲン化物と同じハロゲン化物である、請求項74に記載の方法。
【請求項78】
前記冷塩水は、約0.1%〜約60質量%の前記塩を含む、請求項74に記載の方法。
【請求項79】
前記元素ハロゲン化物は、液−液相分離によって前記冷塩水から分離される、請求項74に記載の方法。
【請求項80】
前記元素ハロゲン化物は、前記元素ハロゲン化物を蒸発させるために前記冷塩水を加熱することにより、前記冷塩水から分離される、請求項74に記載の方法。
【請求項81】
ハロゲン化水素を含む生成物流を提供する工程;並びに
酸素の存在下で前記生成物流を酸化触媒と接触させて、元素ハロゲン化物及び水を含む前記気相流を発生させる工程
をさらに含む、請求項74に記載の方法。
【請求項82】
第一のアルカン流を提供する工程;
ハロゲン流の少なくとも一部分を該第一のアルカン流の少なくとも一部分と反応させて、一ハロゲン化アルキル、より高級なハロゲン化アルキル及びハロゲン化水素を含むハロゲン化流を形成する工程;
第二のアルカン流を提供する工程;並びに
該第二のアルカン流の少なくとも一部分を前記より高級なハロゲン化アルキルの少なくとも一部分と反応させて、少なくとも幾つかの追加の一ハロゲン化アルキルを形成する工程
をさらに含む、請求項74に記載の方法。
【請求項83】
前記一ハロゲン化アルキルの少なくとも幾つか及び前記追加の一ハロゲン化アルキルの少なくとも幾つかを触媒と接触させて、より高級な炭化水素及びハロゲン化水素を含む生成物流を形成する工程をさらに含む、請求項82に記載の方法。
【請求項84】
ハロゲン化アルキル流を提供する工程;
該ハロゲン化アルキルの少なくとも幾つかをカップリング触媒と接触させて、より高級な炭化水素及びハロゲン化水素を含む生成物流を形成する工程;
該生成物流から該ハロゲン化水素を分離する工程;並びに
酸化触媒の存在下で該ハロゲン化水素を酸素源と反応させて、対応するハロゲンを発生させる工程
を含む方法。
【請求項85】
前記ハロゲン化水素は、温度スイング吸収を用いて前記生成物流から分離される、請求項84に記載の方法。
【請求項86】
水性ハロゲン化水素流を提供する工程;
吸収容器を提供する工程;
分離容器を提供する工程;
該吸収容器中で前記生成物流を水性ハロゲン化水素流と接触させて、該水性ハロゲン化水素流中で、前記生成物流中の前記ハロゲン化水素の少なくとも幾つかを吸収する工程;
該ハロゲン化水素の少なくとも幾つかを含む水性ハロゲン化水素流を該分離容器に輸送する工程であって、該水性ハロゲン化水素流中の該ハロゲン化水素の少なくとも一部分は加熱によって除去される工程、;並びに
該水性ハロゲン化水素流を該吸収容器に戻す工程
をさらに含む、請求項85に記載の方法。
【請求項87】
前記吸収容器に入っていく前記水性ハロゲン化水素流は、少なくとも約48質量%のハロゲン化水素濃度を有する、請求項86に記載の方法。
【請求項88】
前記吸収容器から出ていく前記水性ハロゲン化水素流は、前記水性ハロゲン化水素流の約50%〜約80質量%のハロゲン化水素濃度を有する、請求項86に記載の方法。
【請求項89】
前記水性ハロゲン化水素流は、前記分離容器中で約125℃を超えて加熱される、請求項86に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【公表番号】特表2011−528664(P2011−528664A)
【公表日】平成23年11月24日(2011.11.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−518928(P2011−518928)
【出願日】平成21年7月17日(2009.7.17)
【国際出願番号】PCT/US2009/050955
【国際公開番号】WO2010/009376
【国際公開日】平成22年1月21日(2010.1.21)
【出願人】(506058598)ジーアールティー,インコーポレイティド (7)
【Fターム(参考)】