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国際特許分類[C07C209/32]の内容

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国際特許分類[C07C209/32]に分類される特許

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【課題】従来の銅/クロム酸化物とは異なり、クロム酸化物を含まないことによって、環境汚染や健康被害を招く恐れがなく、その上、従来の銅/クロム酸化物触媒同等以上の活性、選択率および耐久性を示す触媒を提供する。
【解決手段】(1)銅、(2)ケイ素酸化物、カルシウム酸化物、ケイ酸カルシウムから選ばれる1種類以上、および(3)アルカリ金属を水素化触媒の総量に対して0.22〜2.5重量%含有する組成物からなる水素化触媒であって、銅を水素化触媒の総量に対して20〜60重量%含有する水素化触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】4−アミノジフェニルアミンの新規製造法を提供する。
【解決手段】アニリン又はアニリン誘導体とニトロベンゼン又はニトロベンゼン誘導体を、強塩基、4級アンモニウム塩相間移動触媒及び酸化剤の存在下、限定された領域の中で、適切な時間、圧力及び温度において反応させて、4−アミノジフェニルアミン中間体を得る。該中間生成物は還元されて、4−アミノジフェニルアミン又はその置換された誘導体を生成する。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を合成する際に有利に用いられ得る接触還元方法及びカップリング方法であって、環境への負荷が小さいものを提供すること。
【解決手段】基質及び不均一系白金族触媒を、溶媒としての液体が存在しない水素ガス雰囲気中にて混合し、攪拌する。又は、有機ホウ素化合物と、有機ハロゲン化物又はその等価体と、塩基と、不均一系白金族触媒とを、溶媒としての液体が存在しない状態下において、混合し、攪拌する。 (もっと読む)


本発明は、新規なエポキシコンブレタスタチン及びそのプロドラッグの全合成を開示する。コンブレタスタチンの芳香族環 B の4'位にエトキシ基で化学修飾し、同時に3′位のヒドロキシ基をリン酸塩又はリン酸コリン内塩に改造した水溶性プロドラッグ。同様に、3′-アミノエトキシコンブレタスタチンに対して、4'位のエトキシ基の化学修飾を行う。さらに、アミノ基にアミノ酸の側鎖を導入し、アミノ酸アミドである水溶性プロドラッグを形成する。構造は構造式(I)で示される。エポキシコンブレタスタチンは、比較的に強いチューブリン重合を抑制する能力を持ち、抗腫瘍と抗新生血管の治療に有用である。
【化1】

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【課題】ニトロベンゼンの接触水素化によって製造されたアニリンの精製のための簡単かつ経済的に有用な方法であって、費用のかかる蒸留法を排除することができ、かつ同時に排出液流の量を低減することができる方法を提供する。
【解決手段】粗製アニリンを、アルカリ金属水酸化物水溶液で抽出するにあたり、アルカリ金属水酸化物水溶液の濃度と抽出を実施する温度とを、水相が下相となるように選択する。 (もっと読む)


【課題】 スラリーから、固体触媒とアミノ化合物とを効率的に分離することのできる、アミノ化合物の製造方法、および、そのアミノ化合物の製造方法を実施するためのアミノ化合物の製造装置を提供すること。
【解決手段】 反応槽2の耐圧反応容器7において、固体触媒の存在下、ニトロ化合物と水素ガスとを接触させて、水素添加反応によりアミノ化合物を連続的に生成させる。次いで、耐圧反応容器7から流出したスラリー(アミノ化合物、固体触媒および水素ガスを含むスラリー)を、フラッシュタンク6で脱圧(脱水素ガス)した後、アミノ化合物および固体触媒を含むスラリーを、ロータリーフィルター6に流入させて、アミノ化合物を連続的に分離する。その後、固体触媒を含むスラリーを、再度、耐圧反応容器7へ供給して、循環使用する。 (もっと読む)


【課題】 有機合成における有用な還元剤である水素化アルミニウムリチウムを用いた還元方法を提供する。
【解決手段】 有機合成における水素化アルミニウムリチウムを用いた還元反応において、反応溶媒としての芳香族炭化水素系溶媒中でAlClイオンを放出する物質を触媒として使用する。 (もっと読む)


【課題】
適当な有機溶媒系の中でカルバニリドとニトロベンゼンとを適切な有機塩基、または有機塩基と無機塩基との複合塩基の存在下において反応させた後、生成物である4−アミノジフェニルアミン中間体を分離工程なく連続的に適切な触媒と水素とを用いて還元させて4−アミノジフェニルアミンを製造する方法を提供する。
【解決手段】
反応性と選択性とが良いカルバニリドを出発物質として使用してニトロベンゼンと直接反応させることによってフェナジンと2−ニトロジフェニルアミンなどのような副産物を減少させながら高い選択率と収率とで4−アミノジフェニルアミン中間体を製造することができ、回収して再使用が可能である有機塩基を使用することによって発生される廃棄物の量を最小化させることができ、4−アミノジフェニルアミン中間体を分離工程なしで連続還元させて優れる効率で最終生成物である4−アミノジフェニルアミンを製造する方法を提供する。 (もっと読む)


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