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国際特許分類[C07C209/52]の内容

国際特許分類[C07C209/52]に分類される特許

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【課題】炭素−ヘテロ原子二重結合を有する基質を水素化するのに有用な水素化法を提供する。
【解決手段】本発明では、式(II):[Ru(L)(L’)XY]
[式中、XおよびYは、同時にまたは独立して、水素原子またはハロゲン原子、ヒドロキシ基、またはアルコキシ、カルボキシルまたは他のアニオン性基を表し、mは、1または2であり、mが1のときwは1であり、mが2のときwは0であり、Lは、ホスフィノ−アミンまたはホスフィノ−イミン二座配位子であり、L’は、ジホスフィンである]の触媒を使用して、水素化法により炭素−ヘテロ原子二重結合を含む化合物を還元する。 (もっと読む)


【課題】高純度の2−endo−6−exo−ジアミノメチル−ビシクロ[2,2,1]ヘプタン、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】異性体混合物に含まれるそれぞれの化合物のアミノ基を保護基で保護した後、異性体を分離し、次いで分離した異性体の保護基を脱保護することにより、下記式(IV)で表される、ガスクロマトグラフィーにより分析される純度が95%以上である2−endo−6−exo−ジアミノメチル−ビシクロ[2,2,1]ヘプタンを製造する。
【化1】
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【課題】
本発明は、新規なルテニウム−ジアミン錯体、並びにそれを触媒として用いた医薬品、機能性材料の合成の前駆体として重要な光学活性アルコール及び光学活性アミンの選択的な製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、配位子として光学活性ジアミンを有するルテニウム錯体に配位する芳香族化合物(arene)部位に三置換シリル基を導入した新規なルテニウム−ジアミン錯体、それからなる不斉還元用触媒、及びそれを用いた光学活性アルコール又は光学活性アミンの製造方法に関する。 (もっと読む)


光学的に純粋又は光学的に非常に富化された、式(1)[ここで、Rは、C−C12−アルキル(非置換であるか、又は1〜2個のC−C−アルコキシで置換されている);シクロペンチル又はシクロヘキシル(非置換であるか、又は1〜3個のC−C−アルキルもしくはC−C−アルコキシで置換されている);あるいはベンジル、フェニル又はナフチル(非置換であるか、又は1〜3個のC−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−フルオロアルキルもしくはC−C−フルオロアルコキシ、F又はClで置換されている)であるか、あるいは、Rは、−CROH又は−CROSi(C−C−アルキル)(ここで、R及びRは、H、非置換C−C12アルキル、置換C−C12アルキル、非置換C−Cシクロアルキル、置換C−Cシクロアルキル、非置換アリール、置換アリールからなる群より独立して選択されるか、又はR及びRは、非置換5〜6員脂肪族炭素環又は置換5〜6員脂肪族炭素環を形成することができる)であり、各々R及びR’は、独立して、水素であるか、又はRの意味を有し、R、R’及びRは、同じであるか異なっていることができ、R及びRは、独立して、C−結合炭化水素基又はヘテロ炭化水素基であり、そして各々両方のRは、C−C−アルキル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル、メチルフェニル、メチルベンジル又はベンジルであるか、あるいは両方のRは一緒になって脂肪族C−C炭素環を形成する]のキラルな化合物。これらの配位子の金属錯体は、不斉付加反応、特に水素化のための、均一系触媒である。
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本発明は、金属含有有機シリカ触媒、及び金属触媒による反応における、それらの使用に関する。本発明は、(i)ケイ素源と加水分解作用のある溶媒とを混合すること;(ii)1つ又はそれ以上の金属触媒又はそれらの前駆体を加えること;(iii)工程(ii)の混合物を縮合触媒で処理すること、及び(iv)随意に、工程(iii)で得られた混合物を、前記金属触媒に必要な酸化レベルを与えるように、1つ又はそれ以上の還元剤又は酸化剤で処理することを含有してなる、金属含有有機シリカ触媒を製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、5−イソプロピル−3−アミノメチル−2−メチル−1−アミノ−シクロヘキサン(カルボンジアミン)、並びにa)カルボンをシアン化水素と反応させ、b)引き続き、段階a)において得られたカルボンニトリルをアンモニアと、イミン形成触媒の存在で反応させ、かつc)その後、段階b)において得られたカルボンニトリルイミン含有反応混合物を水素及びアンモニアと、水素化触媒上で反応させることによる、その製造方法に関する。本発明はさらに、エポキシ樹脂用の硬化剤として、ジイソシアナートを製造する際の中間生成物として、ポリエーテルオールを製造する際の開始剤として及び/又はポリアミド製造用のモノマーとしての、カルボンジアミンの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、3−アミノメチル−1−シクロヘキシルアミン、並びにその製造方法に関し、この製造方法は、a)シクロヘキセノンとシアン水素とを、塩基性触媒の存在下で反応させる工程、b)工程a)で得られたシクロヘキサノンニトリルとアンモニアとを、イミン形成触媒の存在下で反応させる工程、及びc)工程b)で得られた3−シアノシクロヘキシルイミン含有反応混合物を、水素及びアンモニアと、水素化触媒で反応させる工程を有するものである。本願発明はさらに、3−アミノメチル−1−シクロヘキシルアミンを、エポキシ樹脂用硬化剤として、ジイソシアネート製造の際の中間生成物として、ポリエーテルオール製造の際に開始剤として、及び/又はポリアミド製造のためのモノマーとして用いる使用に関する。 (もっと読む)


式(I)のキラルイミンの、式(I)、(II)のアミン[式中、残基R1〜R4は、明細書に定める意味を有し、R1およびR2は、水素および不均一銅含有触媒の存在下で転化される式(I)のイミンにより互いに異なる]へのジアステレオ選択的転化。
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式(I)を有する化合物であって、式中、R1、R2、R3、およびR4がそれぞれ独立して、C6〜C18アリール-、C5〜C8シクロアルキル-、少なくとも1つのC1〜C20アルキル置換基を有するC6〜C18アリール、少なくとも1つのC1〜C20アルキル置換基を有するC5〜C8シクロアルキル、C4〜C20分枝鎖アルキル-、C16〜C20直鎖アルキル-、RO-、-NRR'、-PRR'、-SR、そのフルオロ置換型、およびそのペルフルオロ型であり;かつR5が、C6〜C18アリール-、C5〜C8シクロアルキル-、少なくとも1つのC1〜C20アルキル置換基を有するC6〜C18アリール、少なくとも1つのC1〜C20アルキル置換基を有するC5〜C8シクロアルキル、C3〜C20分枝鎖アルキル-、C2〜C30直鎖アルキル-、そのフルオロ置換型、およびそのペルフルオロ型であり;ここでRおよびR'はそれぞれ独立して、C6〜C18アリール-、C5〜C8シクロアルキル-、少なくとも1つのC1〜C20アルキル置換基を有するC6〜C18アリール、少なくとも1つのC1〜C20アルキル置換基を有するC5〜C8シクロアルキル、C4〜C20分枝鎖アルキル-、C2〜C30直鎖アルキル-、そのフルオロ置換型、およびそのペルフルオロ型であり;Aが、N、P、S、またはOであり、但し、AがSである場合、R2は存在せず;かつMが、B、Al、Ga、またはInである化合物を提供する。

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本発明は、3−シアノ−3,5,5−トリメチル−シクロヘキシルイミンを含有する出発物質流と水素およびアンモニアとの水素化触媒上での反応による3−アミノメチル−3,5,5−トリメチル−シクロヘキシルアミンの連続的な製造法において、反応混合物の塩基性度を、3−シアノ−3,5,5−トリメチル−シクロヘキシルイミンの一部を反応させた後に、該反応混合物をアンモニアとは異なる塩基性化合物および/または塩基性触媒と接触させることによって、反応の間に高めることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


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