説明

国際特許分類[C07C25/08]の内容

国際特許分類[C07C25/08]に分類される特許

1 - 10 / 17


【課題】パラジクロロベンゼンを製造する際に、実装置として稼働するにあたり、高収率で目的物が得られ、かつ安定した運転が可能な方法を提供する。
【解決手段】ベンゼン及びモノクロロベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガスにより塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、アルミナを主成分とする触媒を内装した複数段を有する反応器に導く。各反応器には塩素ガスを並列に供給し、初段の反応器に前記原料及び塩素ガスを供給し、前段の反応生成物を次段の反応器に供給し、次段以降の反応器には塩素ガスを並列に供給し、最終段の反応生成物からパラジクロロベンゼンを得る。 (もっと読む)


【課題】高い反応選択性を有し、かつ実装置として運転可能なパラジクロロベンゼンの製造方法を提供する。
【解決手段】ベンゼン及びモノクロロベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガスにより塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、ゼオライトを含む触媒を内装した複数段を有する反応器のうち、初段の反応器に前記原料、塩素ガスを供給し、前段の反応生成物を未反応原料と生成物に分離し、未反応原料は前段の反応器に戻し、生成物を次段の反応器に供給し、次段以降の反応器には塩素ガスを供給し、最終段の反応生成物からパラジクロロベンゼンを得る。 (もっと読む)


【課題】パラジクロロベンゼンを製造する際に、実装置として稼働するにあたり、高収率で目的物が得られ、かつ安定した運転が可能な方法を提供する。
【解決手段】ベンゼン及びモノクロロベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガスにより塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、前記原料及び前記塩素ガスを、ゼオライトを含む触媒を固定床として内装した反応器に導く。前記触媒は、アルミナを主成分とする成型基剤で成形されて得られる。 (もっと読む)


【課題】塩素化の激しい発熱反応に対し、効率よく除熱を行い、温度上昇を適確に抑制し、かつ選択性よくパラジクロロベンゼンを生成する。
【解決手段】ベンゼン1及びモノクロルベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガス2により塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、前記原料及び前記塩素ガスを、ゼオライトを含む触媒18をスラリー床として内装した反応器10に導く。前記触媒は、アルミナを主成分とする成型基剤で成形されて得られる。 (もっと読む)


【課題】高い反応選択性を有し、かつ実装置として稼働可能なパラジクロロベンゼンの製造方法を提供する。
【解決手段】ベンゼン及びモノクロロベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガスにより塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、ゼオライトを含む触媒を内装した複数段を有する反応器のうち、初段の反応器に前記原料、塩素ガス及び/又は後段の未反応塩素ガスを供給し、前段の反応生成物を次段の反応器に供給し、次段以降の反応器には過剰量の塩素ガスを供給し、最終段の生成反応物からパラジクロロベンゼンを得る。 (もっと読む)


【課題】高いp−ジクロロベンゼン選択率と高い塩素転化率の両方を同時に満足するp−ジクロロベンゼンの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】ルイス酸触媒及びフェノチアジン類化合物の存在下、ベンゼン及び/又はクロロベンゼンを塩素により核塩素化反応させてp−ジクロロベンゼンを製造する方法において、反応器1へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとルイス酸触媒との混合溶液11を連続的に供給する第一供給路、前記反応器へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとフェノチアジン類化合物との混合溶液12を連続的に供給する第二供給路、前記反応器へ塩素17を連続的に供給する第三供給路を有する反応器を用い、反応開始時に前記第一供給路及び第三供給路は順不同に開き、その後第二供給路の順に流路を開いて反応原料を供給するp−ジクロロベンゼンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、高いパラジクロロベンゼン選択率と高い塩素転化率の両方を同時に満足するパラジクロロベンゼンの新規な製造方法を提供する。
【解決の手段】ルイス酸触媒および助触媒の存在下、ベンゼン及び/又はクロロベンゼンを塩素分子により核塩素化反応させるパラジクロロベンゼンの製造方法であって、あらかじめベンゼン及び/又はクロロベンゼンとルイス酸触媒と助触媒との混合溶液を反応器に連続供給し、更に、塩素ガスを別のラインから前記反応器に連続供給し、撹拌しながら反応させ、パラジクロロベンゼンが生成した反応液を連続的に抜き出す、パラジクロロベンゼンの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】塩素化の激しい発熱反応に対し、温度上昇を適確に抑制し、ある温度範囲に運転を維持してパラジクロロベンゼンを安定して得る。
【解決手段】ベンゼン及びモノクロルベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガスにより塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、ベンゼン1及び塩素ガス2を、ゼオライト触媒18を内装した反応器10に導くとともに、クロロメタン3及びクロロエタンの少なくとも一種の冷却媒体を反応器10に導入し、冷却媒体を蒸発させて塩素化反応の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の物質の除去によって混合物の粘度が分離プロセスの間変化する、少なくとも2種の物質の混合物の分離を制御するための方法に関する。この目的を達成するために、デバイスが一定の力をかけられながら混合物中を移動する。このデバイスの速度および/または加速度が検出される。その後、このデバイスの速度および/または加速度は既定の目標値と比較される。
(もっと読む)


【課題】PASの製造において、重合溶媒の抽出回収物を分離精製するに当たり、p−ジクロロベンゼンの蒸留分離を効率化する。
【解決手段】水(A)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0未満の疎水性有機溶媒(B)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0以上の疎水性有機溶媒(C)と、前記(A)(B)(C)の何れとも溶解性を示してかつ、(B)、(C)何れよりも沸点が5℃以上高い極性溶媒(D)の混合液を分離精製するに当たり、2段以上の理論段数を有する蒸留塔を用いて蒸留し、(A)(B)(C)の混合物を留出させ、冷却凝縮により、水相(a)と比重が1.0未満の油相(b)に分離し、油相(b)を間欠的に蒸留塔塔頂部へ戻して留出液組成を変化させ、比重が1.0以上の油相(c)を生成させて、比重差により油相(c)を回収して、油相(c)から効率的に(C)を蒸留分離する。 (もっと読む)


1 - 10 / 17