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国際特許分類[C07C255/03]の内容

国際特許分類[C07C255/03]に分類される特許

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【課題】労働安全衛生面で取扱いに注意を要する試剤を用いることなく、含水アセトニトリルから水を除去し、水分含量のより低いアセトニトリルを得る方法を提供すること。
【解決手段】含水アセトニトリルを蒸留処理して、水分含量500ppm以下の無水アセトニトリルを製造する方法であって、含水アセトニトリルとアセトニトリルよりも5℃以上沸点が低い溶媒とを混合した後、蒸留処理することを特徴とする無水アセトニトリルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ニトリルと不純物との溶液からアミドを含む不純物の除去方法を企図するが、他の不純物、たとえばアミンも含むことができる。反応混合物がまず形成され、そしてその反応混合物に0.5〜3重量%の約60%HSOが室温および大気圧で投入されアミド不純物の除去に有効な時間攪拌される。典型的には、約30分後、アミド不純物はおそらくは塩として、下方の濃色の酸層に除去される。残るニトリルは、デカンテーションまたはろ過の後、依然として着色しているが、アミドを実質的に含まない。次の段階において、室温で、または約80℃までの温度で、酸洗いされたニトリルを0.5〜5重量%のクレー(ベントナイト)、木炭、ゼオライト型物質、これらの混合物等とともに攪拌することによって、ニトリルから色が除かれることができる。 (もっと読む)


本発明は、アルデヒドオキシム類(RCH=N‐OH)を環状無水アルキルホスホン酸類と−100〜+120℃の範囲内の温度で反応させることによる、式(II)R‐CNのニトリル類の製造方法に関し、ここでRはH、直鎖または分岐C‐C12アルキル基、C‐C10シクロアルキル、アルケニル、アリールまたはヘテロアリール基を表わす。好ましく用いられる環状無水アルキルホスホン酸は式(I)の2,4,6‐置換1,3,5,2,4,6‐トリオキサトリホスフィナン 2,4,6‐トリオキシドであり、ここでR′は独立してアリル、アリールまたは開鎖もしくは分岐C‐C12アルキル基を表わす。場合により、反応は三級アミン塩基NRの存在下で行われる。

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触媒としてリン配位子を有する少なくとも一種のニッケル(0)錯体上での1,3−ブタジエンのシアン化水素化方法であって、
1,3−ブタジエンがn−ブタンとの混合物として用いられ、前記混合物が60〜90体積%の1,3−ブタジエン及び40〜10体積%のn−ブタンを含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、a)式(II)のニトリルおよびb)式(III)のイソニトリルを製造する方法であって、a)カルボン酸アミド(RCO−NH2)、カルボン酸のアンモニウム塩(RCOO−NH4+)またはカルボン酸を、アンモニアまたはアンモニウム塩の存在下(RCOOH+NH3、RCOOH+NH4+)で、またはb)ホルムアミド(H−CO−NHR)またはアミンとギ酸の混合物を、無水環状ホスホン酸と、水を除去しながら、温度−30〜+120℃で反応させる、方法に関し、ここでRは、任意に置換された直鎖状または分岐鎖状のC〜Cアルキル基、C〜C10シクロアルキル、アルケニル基、アルキニル基またはアリール基またはヘテロアリール基である。無水環状ホスホン酸としては、式(I)の2,4,6−置換された1,3,5,2,4,6−トリオキサトリホスフィナン2,4,6−トリオキシドを使用し、式中、x=3、4または5であり、R’は、それぞれ独立して、開鎖の、または分岐した、飽和または不飽和の直鎖状C〜C16アルキル基、あるいは環状C〜C16アルキル基、またはアリールもしくはヘテロアリールである。
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式:[((R)E)Pd(Q)(LB)[WCA][式中、((R)E)は、第15族電子ドナー配位子であり、Qは、アニオン配位子であり、LBは、ルイス塩基であり、WCAは、弱配位性アニオンを表す、aは1、2、又は3であり、bは0、1、又は2であり、この場合、aとbの合計は1、2、又は3である、pとrの各々は、分子電荷が零になるような整数である];或いは、[(E(R))(E(R))Pd(LB)][WCA][式中、E(R)は、第15族中性電子ドナー配位子を表し、この場合、Rは、Pdに結合し、該Pd中心に関してβ水素を有するアニオンヒドロカルビル含有部分である]による、パラジウム化合物組成物を提供する。このような化合物組成物は、多環状オレフィンの存在下で潜在性重合活性を示す。 (もっと読む)


【課題】温和な条件でニッケル(0)錯体を製造することができ、熱的に不安定な配位子を使用することができ、過剰量の出発物質を使用する必要がないニッケル(0)錯体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも1個のニッケル(0)中心原子と少なくとも1個のリン配位子とを含むニッケル(0)−リン配位子錯体の製造方法であって、少なくとも1種のリン配位子の存在下での共沸蒸留により乾燥させたハロゲン化ニッケル(II)を還元する工程を含む方法である。 (もっと読む)


本発明は、金属触媒の存在下、一般式(1): 式中、Rは、シアノ基、カルボキシル基又はエステル基を表し、R及びRは、それぞれ、置換基を有していても良い、反応に関与しない基を表す、なお、R及びRは、互いに結合して環を形成していても良い、で示される酢酸化合物を脱炭酸反応させることを特徴とする、一般式(2): 式中、R、R及びRは、前記と同義である、で示される、ニトリル化合物、カルボン酸化合物又はカルボン酸エステル化合物の製法を開示する。 (もっと読む)


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