説明

国際特許分類[C07C255/03]の内容

国際特許分類[C07C255/03]に分類される特許

11 - 20 / 38


【課題】 酢酸とアンモニアを用いて、アセトニトリルを製造するにあたり、炭酸アンモニウム塩の生成を防止したアセトニトリルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 酢酸とアンモニアとを触媒の存在下に気相反応させてアセトニトリルを製造する方法において、アセトニトリル、アンモニア、二酸化炭素および水を含む反応生成ガスを強酸と接触させてアセトニトリルを水溶液として回収することを特徴とするアセトニトリルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 脂肪族カルボン酸およびそのアルキルエステルから選ばれる少なくとも一つの化合物とアンモニアを用いて、従来法に比べてより高い収率で脂肪族ニトリルを製造することのできる方法を提供すること。
【解決手段】 脂肪族カルボン酸およびそのアルキルエステルからなる群より選ばれる少なくとも一つの化合物とアンモニアとを触媒の存在下に気相接触反応させて脂肪族ニトリルを製造する方法において、触媒として、少なくとも一つの典型金属元素(ただし、アルカリ金属、アルカリ土類金属及びAlを除く)を含有するゼオライトを使用することを特徴とする脂肪族ニトリルの製造方法。 (もっと読む)


脱水素化反応中に発生する全ての水素を迅速に除去するための水素分別膜(又はスイープガス)を備えた反応器システムにおいて、低分子量脂肪族アミン及びジアミンを脱水素化してその対応するニトリルを産生することによる水素放出、及び化学的貯蔵のための方法を開示する。更に、対応するニトリルを産生する、2官能性又は3官能性アミンを使用した水素回収及び高密度水素放出のための方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】炭素数を増加させることなくハロゲン化物から芳香族ニトリルを製造する。
【解決手段】一般式(1):Ar−CN (1)(式(1)中、Arは、置換もしくは非置換の芳香環を表す)の芳香族ニトリルの製造方法において、一般式(2):Ar−CH−X (2)(式(2)中、Arは、置換もしくは非置換の芳香環を表し、Xは、塩素、臭素又はヨウ素の何れかを表す)の芳香族化合物を、アンモニア水及び単体ヨウ素と反応させる。 (もっと読む)


【課題】工業的規模でアミドからニトリルを製造するための触媒を提供する。
【解決手段】第一級アミドを脱水することによりニトリルを製造するために用いる触媒であって、金属バナジウム及びバナジウム化合物の少なくとも1種のバナジウム成分がハイドロタルサイト様化合物に担持されてなるアミド脱水反応用触媒及びこの触媒を用いたニトリルの製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】粗製アセトニトリル中に存在する実質上全てのアクリロニトリル不純物を容易に取り除くための改良されたプロセスを提供すること。
【解決手段】不純物としてアクリロニトリルを含む粗製アセトニトリルの処理のためのプロセスであって、不純物としてアクリロニトリルを含む粗製アセトニトリルと水とを蒸留カラムの上部に供給する工程、実質的に全てのアクリロニトリル不純物が水の存在下で蒸気化し、そして該蒸留カラムから出るオーバーヘッド流れ中に除去されるのに充分な時間にわたって水の存在下で、該粗製アセトニトリルを蒸留する工程、およびアクリロニトリル不純物を実質的に含まない該粗製アセトニトリルを該蒸留カラムの下部から回収する工程を包含する、プロセス。 (もっと読む)


一般式(I)


(式中、Rは、水素原子、メチル基、CHOH基、エステル基、好ましくはCOOEt又はメチレン基であり、4つの点線のうちの多くても1つが、炭素-炭素二重結合を表す)を有する化合物、並びにまたそのエナンチオマー及びジアステレオマー、それらを調製する方法、及び芳香用(fragrancing)組成物における香料剤としてのそれらの使用。 (もっと読む)


【課題】多核構造が比較的形成し易く、かつ発光性または触媒活性等の機能を有する多核錯体を提供する。
【解決手段】式(I)で表される配位子1個に対して2個以上の金属原子および/または金属イオンをもつ多核錯体。


(式中、Q1およびQ2は置換基を有していてもよい2価の複素環基を表し、2つのQ1が、直接または間接に結合することによりさらに環を形成してもよく、2つのQ2が、直接または間接に結合することによりさらに環を形成してもよい。R1およびR2は直接結合または置換されてもよい2価の炭化水素基を表し、Xは窒素原子またはリン原子を表し、R3は窒素原子、酸素原子、リン原子および硫黄原子から選ばれる原子を含む1価の有機基、水素原子、または置換されてもよい炭化水素基を表し、2つのR3が、直接または間接に結合することによりさらに環を形成してもよい。) (もっと読む)


本発明は、ニトリルおよび/または脂肪族アミンならびにポリオールカーボネートを天然油から製造するための結合プロセスであって、以下の、I)少なくとも1つの飽和もしくは不飽和脂肪酸のトリグリセリドを含有する天然油をメタノリシスもしくは加水分解するゾーンであって、一方では、脂肪酸のメタノレートもしくは脂肪酸を、他方ではグリセロールを製造するゾーンと、II)脂肪族アミンを合成するためのゾーンであって、以下のa)工程I)から引き出されるエステルの加水分解によって、最初に、脂肪酸メタノレートから脂肪酸へ場合により変換する工程、b)ニトリルを形成できるように、ゾーンIから引き出される酸もしくは脂肪酸メタノレートまたは工程a)から入手される酸のアンモニアを用いたアンモニア化反応、ならびに次にc)対応するアミンを入手できるように、場合によりアンモニアの存在下で、工程b)の結果として生じる化合物の水素を用いた還元反応を含むゾーンと、III)グリセロール上、またはグリセロールの水素化反応による還元後に入手されるジオール上のいずれかで直接的にウレアとの反応によってポリオールカーボネートを合成するためのゾーンであって、ポリオールとウレアとの反応はアンモニアを生成するゾーンと、IV)ゾーンIIにおける工程b)のアンモニア化のための、および場合によりゾーンIIにおける工程c)の水素化反応のための供給材料として機能させることができるように、ゾーンIIIから引き出されるアンモニア、さらに反応がアンモニアの過剰下で実施されるゾーンNbから引き出されるアンモニア、および場合によりゾーンNcから引き出されるアンモニアを回収するためのゾーンと、を含むプロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリル製造時の副生成物として得られた粗製アセトニトリ
ルから、HPLCグレードのアセトニトリルを生成すること。
【解決手段】還流条件下での複数の蒸留工程に続いて、酸性イオン交換樹脂に
よる処理を行い、アセトニトリルから実質的に全ての不純物を除くことを包含す
る、HPLCグレードのアセトニトリル(UVカットオフ<190)を生成するプロセスが提供される。蒸留回収/イオン交換樹脂処理プロセスによるアセトニトリルの精製が提供される。 (もっと読む)


11 - 20 / 38