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国際特許分類[C07C255/08]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸ニトリル (1,628) | 非環式炭素原子に結合しているシアノ基をもつもの (847) | 非環式で不飽和の炭素骨格の (176) | モノニトリル (159) | アクリロニトリル;メタクリロニトリル (122)

国際特許分類[C07C255/08]に分類される特許

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【課題】気相発熱反応に用いる流動層反応器について、従来よりも精細に温度を制御できる方法を提供する。
【解決手段】複数の温度検出部(12)、及び複数系列の除熱管(6,7)を有し、有効断面積が20平方メートル以上の流動層反応器(1)を用いて気相発熱反応を実施するにおいて、20平方メートルを超えない有効断面積範囲毎に温度を制御することを特徴とする、流動層反応器の温度制御方法。対象反応としては、プロパンおよび/またはプロピレンを原料とする気相アンモ酸化反応によってアクリロニトリルを製造する方法、でn−ブタン、1−ブテン、2−ブテン、ブタジエン、ベンゼンから選ばれる一つ以上を原料とする気相酸化反応によって無水マレイン酸を製造する方法が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】気相発熱反応に用いる流動層反応器について、従来よりも精細に温度を制御できる方法を提供する。
【解決手段】(1)少なくとも一つの温度検出部15、(2)少なくとも一つの定常的に使用する除熱管6,7、(3)少なくとも一つの温度調整用の除熱管8を有している流動層反応器1を用いて気相発熱反応を実施するにおいて、温度検出部の温度と設定温度の差に応じて温度微調整用の除熱管の除熱能力を調節して温度を制御するに際し、実質的な調整範囲(0.0FS〜1.0FS)のうち能力10%(0.1FS)から能力90%(0.9FS)まで変化する間の平均変化速度を、0.1FS/分以上とすることを特徴とする流動層反応器の温度制御方法 (もっと読む)


【課題】流動床触媒の要件を備え、不飽和ニトリル又は不飽和カルボン酸の選択率が良好な触媒を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、Mo1aSbbNbcnで示される成分組成を含み、特定のX線回折図を示す構造を有し、a、b、cが0.36≦a≦0.46、且つ0.32≦b≦0.40、且つ0.10≦c≦0.22で示される値であり、30〜55重量%のシリカに担持されているシリカ担持酸化物触媒が提供される。 (もっと読む)


【課題】流動床触媒の要件を備え、不飽和ニトリルまたは不飽和カルボン酸の選択率が良好な触媒。
【解決手段】Mo1aSbbNbcnで示される成分組成を含み、特定のX線回折図を示す構造を有し、a、b、cが(II)〜(V)のいずれかで示される値であり、30〜55重量%のシリカに担持されている酸化物触媒。(II)0.28≦a≦0.30、且つ0.26≦b≦0.28、且つ0.08≦c≦0.10、(III)0.28≦a≦0.30、且つ0.29≦b≦0.32、且つ0.11≦c≦0.15、a<b、(IV)0.30<a≦0.33、且つ0.27≦b≦0.31、且つ0.08≦c≦0.17、(V)0.33<a≦0.36、且つ0.25<b≦0.32、且つ0.08≦c≦0.20。 (もっと読む)


【課題】揮発性の元素を主成分とせずとも、プロパン又はイソブタンの気相接触アンモ酸化反応に対する低い温度での活性を有し、不飽和ニトリル、不飽和カルボン酸の選択率が大きく、しかも、アンモ酸化の場合には青酸選択率が高い触媒を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、プロパン又はイソブタンの気相接触アンモ酸化反応によって不飽和ニトリル、あるいは気相接触酸化反応によって不飽和カルボン酸を製造する際に用いる酸化物触媒であって、Nbを主成分とするタングステンブロンズ構造を有する還元型酸化物触媒が提供される。 (もっと読む)


【課題】phase−i構造やphase−iの類似構造を生成させたり、これまで得られなかった組成領域でこうした構造を生成させること。
【解決手段】Mo又はNbを主成分とし、CuKα線をX線源として得られるX線回折図において回折角(2θ)で10°の以下の位置に回折ピークをもつタングステンブロンズ構造を有する酸化物の製造方法において、Cs及びRbから選ばれる少なくとも1種の元素をMo又はNbに対して0.01〜0.5添加して酸化物を製造し、ついで該酸化物を酸性水溶液又はアンモニウムイオン含有水溶液と接触させて製造する。 (もっと読む)


【課題】プロパンまたはイソブタンの気相接触酸化反応または気相接触アンモ酸化反応によって、対応する不飽和酸、不飽和ニトリルを製造する方法において、高い収率を安定的に維持し、かつ、現状よりも更に効率的にMoを利用できる、不飽和酸、不飽和ニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】反応中に反応器内の触媒濃厚層へ粉末状のモリブデン化合物を、添加量として1日当たり、反応器内の触媒1トン当たり、Moとして0.02〜0.5Kgを添加し、かつ、その添加時の添加速度として0.03〜10Kg/minを満たすように添加する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素の選択酸化又はアンモ酸化反応における、高活性かつ高選択性触媒化合物の提供。
【解決手段】下記式(I)で示される成分組成を有し、Mαm1+(1-α)m2aBαb1+(1-α)b2tOαn1+(1-α)n2 (I)(式中、Mは周期律表5族等の元素であり、Aは周期律表14族等の元素であり、Bは周期律表3族等の元素であり、Tは周期律表1族等の元素であり、M、A、B、Tの組成比を決めるα、m1、m2、a、b1、b2、t、n1及びn2が、所定の値である。) ブロンズ型結晶相として斜方晶系に属し、特定のX線回折ピークを有する結晶相であるOTB相、及び/又は、ブロンズ型結晶相として正方晶系に属するTTB相を含む触媒の製造方法であって、 M、A、BおよびTからなる前駆体酸化物を、M、A、Bから選択される元素成分を少なくとも2つ以上含む酸性溶液と接触させる工程を含むことを特徴とする製造方法提供する。 (もっと読む)


【課題】回収および精製セクションに用いるカラムのサイズを増大させることなく、製造速度および得られる生成物の品質に優れたアクリロニトリルまたはメタクリロニトリルの製造プロセスを提供すること。
【解決手段】本発明のプロセスは、プロピレンまたはイソブチレンのアンモ酸化反応の反応器流出物から得られるアクリロニトリルまたはメタクリロニトリルの回収プロセスである。このプロセスは、反応器流出物を、吸収カラム、第1デカンター、回収カラム、第2デカンターおよびストリッピングカラムに通す工程を包含する。第1および第2デカンターの内部温度を約32°F 〜約75°Fに維持することにより、改善がもたらされる。 (もっと読む)


【課題】目的物の収率が高く、かつ高い生産性で反応を安定に維持することができる酸化物触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、プロパンまたはイソブタンの気相接触酸化反応または気相接触アンモ酸化反応に用いる、テルル及び/又はアンチモン、モリブデン、バナジウム及びニオブを含む酸化物触媒の製造方法であって、テルル化合物またはアンチモン化合物、モリブデン化合物、バナジウム化合物及びニオブ化合物を含む原料調合液を乾燥し、該原料調合液を、少なくとも5分間にわたりシアン化水素を含有する雰囲気下で焼成することを特徴とする酸化物触媒の製造方法である。このとき、下記式で表される酸化物触媒が好適である。
MoNb
成分XはTe及び/又はSbであり、a、b及びcはMo1原子当たりの原子比で、0.1≦a≦1、0.01≦b≦1、0.01≦c≦1、nは酸化状態によって決まる。 (もっと読む)


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