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国際特許分類[C07C263/20]の内容

国際特許分類[C07C263/20]に分類される特許

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【課題】ジイソシアネートおよびアルコールを含有する混合物から、収率よくジイソシアネートを精製することができるジイソシアネートの精製方法を提供すること。
【解決手段】精留塔8と、精留塔8の下流側に接続される凝縮システム10とを備え、凝縮システム10が直列に接続される第1凝縮器12および第2凝縮器22を備える精製装置3を用いて、ジイソシアネートおよびアルコールを含有する混合物を、精留塔8および凝縮システム10において、順次精製する。このジイソシアネートの精製方法によれば、優れた収率でジイソシアネートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】塩酸塩法を用いた脂肪族ポリイソシアネートの製造方法において、製造工程の時間を短縮し、生産性を向上させること。
【解決手段】本発明の脂肪族ポリイソシアネートの製造方法は、脂肪族ポリアミンを、第1反応槽10において不活性有機溶剤の存在下に塩化水素と反応させ、次いでホスゲンと反応させ、この反応液を所定温度で保持する第1反応工程と、第1反応工程で得られた反応液を、第2反応槽11において反応液を所定温度で保持する第2反応工程と、第2反応工程で得られた反応液から、脂肪族ポリイソシアネートを分離する分離工程を含む。また、第1反応工程において複数の第1反応槽10を使用し、ある第1反応槽10での第1反応工程の進行中に、別の第1反応槽10で第1反応工程を開始し、複数の第1反応槽10から交互に第2反応槽11に反応液を供給する。 (もっと読む)


本発明は、ベンゼン−含有供給流から進めてジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)を製造し、及び蒸留的に処理する方法であって、
ニトロベンゼンのアニリンへの触媒作用による水素化で、設計が同一の2つの流動床反応器を使用することによって、蒸気が2種の異なる圧力レベルで形成され、該蒸気は、全工程のためにエネルギー需要を部分的、又は完全に満たし、前記2つの流動床反応器の内、
−第1の流動床反応器が、アニリン負荷を使用して運転され、このために流動床反応器が設計され、及び蒸気を第1の低圧レベルでもたらし、及び
−第2の流動床反応器が、第1の流動床反応器に対して、低い負荷で運転され、第2の流動床反応器が、高い圧力レベルで、蒸気を提供する、
方法を提案する。 (もっと読む)


本発明は、気相中で第一級アミンと化学量論的に過剰のホスゲンとを反応させることによるイソシアネートの製造方法であって、過剰のホスゲンを回収して反応に再循環させる方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、触媒貧有のカルボジイミド基および/またはウレトンイミン基含有イソシアネート混合物、これらの製造法および使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、アミンとホスゲンを場合により不活性媒体の存在下において気相で反応させることによりイソシアネートを製造する方法に関する。アミンとホスゲンを最初に混合して反応器内でイソシアネートに変換させる工程、反応器から出たイソシアネート及び塩化水素を含む反応ガスに液状急冷媒体(5)を添加してクエンチ部(3)内で反応ガスを冷却し、反応ガス及び急冷媒体の混合物を生成物流(7)としての急冷媒体を形成する工程を備える。用いられる急冷媒体(5)は、少なくとも一つの溶媒及びイソシアネートを含み、かつ調製工程から取り出される混合物であり、急冷媒体(5)に存在するあらゆる固形粒子がクエンチ部(3)に付与される前に除去される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、急冷媒体の添加部位の領域での反応ガスの凝集又は昇華を未然に防ぐことができる、ホスゲンと対応するアミンを反応させることによるイソシアネートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】その目的は、ガス相、適宜に、不活性媒体の存在下のガス相におけるホスゲンと対応するアミンの反応によるイソシアネートの製造方法であって、アミンとホスゲンを最初に反応器中で混合し、イソシアネートに変換する変換工程、及びイソシアネート及び塩化水素を含有し、且つ、反応器から放出される反応ガスを急冷媒体の添加により急冷の急冷空間中で冷却する急冷工程を有し、急冷空間に添加される急冷媒体が、反応ガスの凝集温度又は昇華温度を超える温度を有する方法により達成される。 (もっと読む)


主として4,4’−MDIと2,4’−MDIで構成される2種の異なる混合物を、単一工程懸濁溶融結晶化プロセスにて同時かつ連続的に製造する方法が開示されている。該製造方法によれば、混合ジイソシアネート供給材料ストリーム(MIx)を使用して、2つの混合ジイソシアネートストリーム(MIyとMIz)が同時に製造され、ここでx=80〜92、y=97〜99、そしてz=60〜80(好ましくはx=82〜88、y=97.2〜98.5、およびz=63〜70)であり、xとyとzは、ジイソシアネート異性体混合物中に含まれる4,4’−MDI異性体の重量%である。 (もっと読む)


本開示は、幾つかの実施形態によれば、装置、システム、および/または例えば、1種または複数のイソシアネート、軽成分、溶媒および/または重成分を含む供給材料混合物を分留する方法に関する。幾つかの実施形態において、イソシアネート供給混合物の分留は、前分留区域および/または塔ならびに精留区域、側方区域、およびストリッピング区域を含む主区域および/または塔を含む非断熱的分留装置中において供給材料混合物を蒸留することを含むことができる。例えば、イソシアネートは、軽成分(単数または複数)、溶媒(単数または複数)および/または重成分(単数または複数)から分離することができる。分留装置は、幾つかの実施形態において、隔壁塔として構成および配置することができる。本開示の幾つかの実施形態によれば、装置、システム、および/または方法は、エネルギー効率的であることができ、および/または広い操業範囲を有することができる。 (もっと読む)


本開示は、幾つかの実施形態によれば、装置、システム、および/または例えば、1種または複数のイソシアネート、軽成分、溶媒および/または重成分を含む供給材料混合物を分留する方法に関する。幾つかの実施形態において、イソシアネート供給混合物の分留は、前分留区域および/または塔ならびに精留区域、側方区域、およびストリッピング区域を含む主区域および/または塔を含む非断熱的分留装置中において供給材料混合物を蒸留することを含むことができる。例えば、イソシアネートは、軽成分(単数または複数)、溶媒(単数または複数)および/または重成分(単数または複数)から分離することができる。分留装置は、幾つかの実施形態において、隔壁塔として構成および配置することができる。本開示の幾つかの実施形態によれば、装置、システム、および/または方法は、エネルギー効率的であることができ、および/または広い操業範囲を有することができる。 (もっと読む)


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