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国際特許分類[C07C31/137]の内容

国際特許分類[C07C31/137]に分類される特許

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【課題】毒性の高い金属化合物を用いず、高い収率で簡易に環状骨格を有する非対称第3級アルコールを、製造する方法の提供。
【解決手段】環状骨格を有する酸ハロゲン化合物を含む液中に、特定の有機金属化合物を含む液を、0.01〜0.5当量/時間の速度で添加してケトン中間体とし、さらに、該中間体に特定の有機金属化合物を反応させて式(5)で表される非対称第3級アルコールを生成させる。


[式中、環Zは単環又は多環の非芳香族性又は芳香族性環を示す。まら、R1、R2は炭化水素基で、異なる基である。] (もっと読む)


【課題】環状骨格を有する非対称第3級アルコールを、高い収率で簡易に製造する。
【解決手段】非対称第3級アルコールの製造方法は、環状骨格を有する酸ハロゲン化物等の化合物を、下記式(2)R1−M1(2)[式中、R1は炭化水素基を示す。M1はLi等、又は−MaY(式中、MaはMg等、Yはハロゲン原子を示す)を示す]で表される有機金属化合物と反応させた後、さらに、下記式(3)R2−M2(3)[式中、R2は炭化水素基を示す。但し、R1とR2とは異なる基である。M2はLi等、又は−MbY(式中、MbはMg等、Yはハロゲン原子を示す)を示す]で表される有機金属化合物と反応させて、下記式(4)


[式中、環Zは非芳香族性又は芳香族性環を示す]で表される非対称第3級アルコールを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ケトン化合物から、高収率かつ高エナンチオ選択的に光学活性アルコールを製造する方法を提供する。
【解決手段】 ケトン化合物を、光学活性金属化合物および1,1,1−トリクロロアルカンの存在下、ヒドリド試薬と反応させる工程を含む、光学活性アルコールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】フラーレンに環状エーテル構造を有する基やフェニル基以外の基を付加できるフラーレン誘導体の製造方法であり、また、フラーレンに環状エーテル構造を有する基やフェニル基以外の基が付加しているフラーレン誘導体の提供。
【解決手段】炭素数mのフラーレン(F0)に、グリニャール試薬(D)と銅化合物(E)を反応させる工程1Aと;工程1Aで得られた反応生成物と環状エーテル化合物(B)とをハロゲン化シリル化合物(C)の存在下で反応させる工程2Aと;工程2Aで得られた反応生成物と無機酸(G)とを反応させる工程3を含む製造方法。 (もっと読む)


本発明は複数種のサンダルウッドの芳香成分に関し、該成分は式(I)(式中、一方の点線は炭素−炭素単結合を表し、他方の点線は炭素−炭素単結合又は二重結合を表し;XはCHOH基又はCHO基を表し;Rはそれぞれ水素原子又はメチル基を表し;且つRは、別々に、それぞれ水素原子を表すか、又は2つのR基が、一緒になって、CH基又は炭素−炭素二重結合を表す)の2−[ペルヒドロ−トリアルキル−2−ナフタレニリデン]−1−プロパノール又はプロパナール誘導体であり;且つ前記化合物は、その立体異性体のいずれか1つの形であるか又はそれらの混合物である。本発明は、前記化合物の香料産業における使用、並びに前記化合物を含有する組成物又は物品に関する。
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【課題】ビニル基を含有するアダマンタン誘導体等の多環式化合物の簡易で効率的な製造法を提供する。
【解決手段】橋頭位にメチン炭素原子を有する多環式化合物と、(A)1,2−ジカルボニル化合物又はそのヒドロキシ還元体、(B)酸素、及び(C)下記式(1)


(式中、R1及びR2は、アルキル基等を示し、R1及びR2は互いに結合して芳香族性の環等を形成してもよい。Xは酸素原子等を示す)で表されるイミド化合物等で構成されているアシル化剤とを反応させて、次いで還元し、さらに脱水反応に供してビニル基含有多環式化合物を得る。 (もっと読む)


【課題】カルボニル基の隣接位に第4級炭素原子を有するカルボニル化合物から付加反応によりアルコールを得る汎用性の高いアルコールの製造法を提供する。
【解決手段】1−アダマンタンカルボン酸誘導体と、下記式(5)R5MgX(5)(R5はC1-6アルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す)で表される有機マグネシウム化合物とを反応させて、下記式(6)


(式中、R5は前記に同じ。アダマンタン環は置換基を有していてもよい)で表されるアダマンタンメタノール誘導体。 (もっと読む)


本発明は、式(I)(式中、点線は単結合であり且つnは1であるか又は点線は二重結合であり且つnは0であり、その際、相対配置はそのジアステレオアイソマー又はエナンチオマー又はその混合物のいずれか1つの形で示される)の化合物の製造方法に関する。
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不飽和アルコラートのシクロプロパン化によるシクロプロピルカルビノール類の製造方法であって、(A)マグネシウム金属およびジブロモメタンならびに(B)ジブロモメタンおよび第三グリニャール試薬から選択される試薬系を用い、前記シクロプロパン化をエーテル溶媒の存在下で行う、前記方法。当該方法は、例えばフレーバーおよびフレグランス産業のための成分を調製するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有廃液を排出する三フッ化ホウ素等の触媒を使用せず、更には、反応操作及び反応制御が容易な還元剤を使用する置換アダマンチルエタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】アダマンタン化合物を原料として、硫酸中でハロゲン化ビニリデンと反応させた後、(I)置換アダマンチル酢酸エステルを得る工程、又は(II)置換アダマンチル酢酸を経由して、置換アダマンチル酢酸ハライドを得る工程を経て、得られた化合物を還元剤と反応させる一般式(1)


(式中、R1は炭素数1〜8のアルキル基、nは0〜15の整数を示す。)
で表される置換アダマンチルエタノールの製造方法である。 (もっと読む)


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