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国際特許分類[C07C45/63]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 炭素原子または水素原子のみに結合している>C=O基をもつ化合物の製造;それらの化合物のキレートの製造 (1,670) | >C=O基の生成を伴わない反応によるもの (511) | ハロゲンの導入によるもの;ハロゲン原子を他のハロゲン原子によって置換することによるもの (35)

国際特許分類[C07C45/63]に分類される特許

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【課題】
医薬品の中間体原料として重要な2-ヨード-3,4-ジメトキシベンゾニトリルを、安価な出発物質より効率的に製造できる工業的に実施可能な方法を提供する。
【解決手段】
汎用的な工業用原料である3-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドを酸化剤とピリジン類の存在下に分子状ヨウ素を用いてヨウ素化し、2-ヨード-3-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドとなす第一工程、得られた2-ヨード-3-ヒドロキシ-4-メトキシベンズアルデヒドをメチル化して、2-ヨード-3,4-ジメトキシベンズアルデヒドとなす第二工程、得られた2-ヨード-3,4-ジメトキシベンズアルデヒドをヒドロキシルアミン又はその塩と反応させて、2-ヨード-3,4-ジメトキシベンゾニトリルとなす第三工程からなる製造方法を用いることによって、少ない工程で、かつ良好な収率で、2-ヨード-3,4-ジメトキシベンゾニトリルを工業的に製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニル基またはアリールカルボニル基で置換されたクロルメタン化合物を工業的により有利に製造できる方法の提供。
【解決手段】第6族元素金属または第6族元素化合物と、過酸化水素とを反応させて第6族元素酸化物を調製し、次いで、該第6族元素酸化物およびリン酸塩の存在下、置換メタン化合物(例えばアセチルアセトン)と過酸化水素と金属塩素化物とを反応させる式(2)で示される置換クロルメタン化合物(例えば2−クロロ−3,5−オエンタンジオン)の製造方法。


(式中、E〜Eは、置換されていてもよいアルコキシカルボニル基、置換されていてもよいアルキルカルボニル基、置換されていてもよいアリールカルボニル基または水素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】ベンジルアミン誘導体を合成するために有用な中間体及びその製造法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(5)で表されるアジリジン化合物に、第一級アミンを反応せしめることを特徴とする一般式(6)で表されるエチレンジアミン誘導体の製造方法。
【化1】


[式中、R1は、アルキル基又はアラルキル基を示し、R2は、アルキル基又はアルケニル基を示し、R3は、アルキル基、アラルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基を示し、Arは、置換基を有していてもよいアリール基を示す。] (もっと読む)


【課題】 工業的に安価に製造でき、容易に入手できるフッ素化剤を用いて基質のフッ素化反応を行い、反応にともなって生成するフッ素化剤前駆体を容易な操作で定量的に回収できる、工程数の少ない実用的なフッ素化合物の製造方法、及びフッ素化剤前駆体の回収又は再生方法を提供すること。
【解決手段】 フッ素化剤として一般式(1)で表されるN−フルオロ四級窒素オニウムテトラフルオロボレート塩を用いる。反応にともなって生成する一般式(2)で表わされるN−ヒドロ四級窒素オニウムテトラフルオロボレート塩は、反応後、反応混合物にこの塩に対する親和性の小さい溶媒を添加することにより結晶として析出させる等の方法によって、反応混合物から分離して回収する。
【化1】
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【課題】CF2CF2連結基の両側にシクロヘキシル基を有する化合物の製造方法の提供。
【解決手段】下式(1)で表される化合物を液相中でフッ素と反応させることを特徴とする下式(2)で表される化合物の製造方法。
Cya−CF=CF−Cyb (1)
Cya−CF2CF2−Cyb (2)
(ただし、式中、CyaおよびCybは置換基を有してもよいシクロヘキシル基である。) (もっと読む)


【課題】塩素化された又は部分塩素化されたカルボニル化合物の製造方法であって、従来技術の欠点を克服し、そして高い選択性と生成物純度を伴う廉価な方法となるような方法を提供する。
【解決手段】塩素化された又は部分塩素化されたカルボニル化合物の製造方法において、塩素化されていない又は部分塩素化されたカルボニル化合物と塩素化剤とをジェットループ型反応器中で反応させる。 (もっと読む)


【課題】オロイジン等の2-アミノイミダゾール構造を有する天然物の中間体として有用な2-アシルアミノイミダゾール-4-アルデヒド誘導体の製造方法及びその新規な製造中間体を提供する。
【解決手段】3−ブロモ−1,1−ジメトキシプロパン−2−オンをN−tert−ブトキシカルボニルグアニジンと反応し、さらに(RCO)O又はRCOXを反応させ、さらに酸触媒を作用させて、2−アシルアミノイミダゾール−4−アルデヒド誘導体を得る。 (もっと読む)


実質的に水のない条件下に、カルボニル基含有化合物をハロゲン化水素H−X、有機ハロゲン化物R’−Xおよび/またはハロゲン塩Mn+−Xと電気化学的に反応させることによって、対応するハロゲン化カルボニル基含有化合物を調製する方法において、Xが塩素、臭素またはヨウ素原子であり、R’が、直鎖状または分枝状であることができるアルキルまたはアリール基であって、任意的に1以上のヘテロ原子、たとえば酸素、窒素、塩素、臭素、フッ素またはヨウ素を有していてもよく、かつ該R’から該ハロゲン原子Xが電気化学的に分離されることができるものであり、Mn+が4級アンモニウム、アルカリ土類金属、アルカリ金属または金属のカチオンであり、nが該金属カチオンMn+の価数に依る1〜5の整数である方法 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、温和な条件下、入手が容易で安定な化合物を出発原料とし、簡便な方法にて、高収率でハロゲン化ビニルケトン化合物を得る、工業的に好適なハロゲン化ビニルケトン化合物の製法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、一般式(1)
【化1】


(式中、Rは、置換基を有していても良い炭化水素基を示し、Yは、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基又はアリールチオ基を示す。)
で示されるビニルケトン化合物とハロゲン化剤とを反応させることを特徴とする、一般式(2)
【化2】


(式中、Xは、ハロゲン原子を示し、Rは、前記と同義であり、Yは、Yと同義である。なお、Yは、Yと同一又は異なっていても良い。)
で示されるハロゲン化ビニルケトン化合物の製法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】任意選択で置換されていてもよい臭化トリフルオロメチルフェナシルを調製する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、任意選択で置換されていてもよい臭化トリフルオロメチルフェナシル、特に、式(I−a)


で表される臭化3−トリフルオロメチルフェナシルの調製方法に関する。 (もっと読む)


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