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国際特許分類[C07C51/62]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸またはその塩,酸ハロゲン化物または酸無水物の製造 (2,554) | カルボン酸ハロゲン化物の製造 (83) | カルボン酸ハロゲン化物基の関与しない反応によるもの (7)

国際特許分類[C07C51/62]に分類される特許

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【課題】四塩化炭素といった環境負荷の高い溶媒を用いることなく、芳香族環が塩素化されたフタル酸化合物を収率よく製造できる方法が求められていた。
【解決手段】クロロスルホン酸、塩化チオニルおよびヨウ素化合物の存在下、フタル酸化合物と塩素とを反応させる工程を有する芳香族環が塩素化されたフタル酸化合物の製造方法。フタル酸化合物は、好ましくはフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、フタル酸モノハライド、イソフタル酸モノハライド、テレフタル酸モノハライド、フタル酸ジハライド、イソフタル酸ジハライドまたはテレフタル酸ジハライドである。 (もっと読む)


【課題】特定のフルオロエーテルカルボン酸フルオライドを選択的に収率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、溶媒中で、触媒の存在下に、−30〜40℃の温度で、ヘキサフルオロプロピレンオキサイドとカルボニルフルオライドとを反応させて、下記式(I):
CFO(CF(CF)CFO)CF(CF)COF (I)
で表されるフルオロエーテルカルボン酸フルオライドを選択的に得る工程を含み、上記触媒は、金属フッ化物、3級アミン、3級ジアミン、及び、テトラアルキルアンモニウム塩からなる群より選択される少なくとも1種であり、上記溶媒は、非プロトン性極性溶媒であることを特徴とするフルオロエーテルカルボン酸フルオライドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】種々の有機化合物についてそのフッ素化、特にペルフルオロ化を高収率で炭化水素化合物原料の構造を変換することなく、安全に実現する方法を提供する。
【解決手段】溶媒中に原料化合物とフッ素ガスとを導入して原料化合物中の水素原子をフッ素原子に置換する液相フッ素化において、原料化合物を無水フッ酸に溶解して液相フッ素化溶媒中に導入してフッ素化を進めることを特徴とする含フッ素化合物の製造方法であり、高収率であって異性体が殆ど含まれず、高価なペルフルオロカルボニル化合物を原料とせずに、炭化水素化合物をそのまま原料としてフッ素化反応を行うことができる含フッ素化合物の製造方法。 (もっと読む)


式T−O−(R−T’(式中、T、T’は末端基であり、z=0または1であり、Rは、(CFO)、−(CF(CF)O)−、−(CFCFO)−、−(CFCF(CF)O)−、−(CF(CF)CFO)−、−(CFCFCFO)−、−(CFCFCFCFO)−、−(CF−CFZ−O−(ここで、jは0〜3の整数であり、Zは、上で報告されたフルオロオキシアルキレン単位から選択される1〜20個の反復単位を含むフルオロオキシアルキレン鎖である)から選択される1個以上のフルオロオキシアルキレン反復単位を含有するパーフルオロ(ポリ)オキシアルキレン鎖である)のパーフルオロポリエーテルを調製する方法であって、黒鉛状材料上に担持された第VIII族の1種以上の金属を含む触媒の存在下で気体状水素を用いることによる、上で定義された反復単位の1種以上を含む過酸化物パーフルオロポリエーテルの還元を含む方法。 (もっと読む)


【課題】生成物は、パーフルオロエラストマーにおけるキュアサイトモノマーとして有用なパーフッ素化ビニルエーテルの製造のための中間体の提供。
【解決手段】アシルフルオリドを含有するペンタフルオロフェノキシ置換パーフルオロエーテルが、特定された反応条件下にペンタフルオロフェノキシドとヘキサフルオロプロピレンオキシドとの反応により製造される。この方法は、所望の生成物のより良好な収率を与えることができ及び/又は環境にあまり有害でない成分を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】酸フルオライドを簡便でかつ高純度で製造する方法を提供する。
【解決手段】酸フルオライドの非プロトン性溶媒溶液を酸で処理したのち酸フルオライドを回収することを特徴とする酸フルオライドの製造方法。 (もっと読む)


式X−Rf−COF(II)のフッ化パーフルオロアシルとヘキサフルオロプロピレンオキシド(HFPO)を反応させて、式X−Rf−CF2−O−CF(CF3)COF(I)の単付加生成物を選択的に生成する方法であって、二付加生成物と比較して単付加生成物に対する選択率が90%以上、さらに典型的には95%以上である方法が提供される。a)X−Rf−COF(II)と、フッ化物塩と、極性溶媒との混合物を提供するステップ;b)X−Rf−COFがHFPOに対して少なくとも10%モル過剰で残るような量でヘキサフルオロプロピレンオキシド(HFPO)を添加し、X−Rf−COFをHFPOと反応させるステップ;c)ヘキサフルオロプロピレンオキシド(HFPO)とX−Rf−COFとの付加生成物の混合物から、未反応X−Rf−COFを分離するステップ;d)ステップc)で分離された未反応X−Rf−COFを使用して、ステップa)を繰り返し行うステップを含む、連続または反復バッチ方法が提供される。 (もっと読む)


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