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国際特許分類[C07C67/38]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸エステルの製造 (2,703) | 一酸化炭素またはホルメートとの反応によるもの (88) | 炭素―炭素不飽和結合への付加によるもの (37)

国際特許分類[C07C67/38]に分類される特許

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【課題】アセチレン化合物と一酸化炭素およびアルコールからメタクリル酸エステル化合物を製造するのに適した触媒の成分として有用な新規な2−ホスフィノイミダゾール化合物を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、RおよびRは、それぞれ独立に、炭素原子数1〜20のアルキル基等を表し、R、Rはそれぞれ独立に、水素原子、炭素原子数1〜20のアルキル基等を表し、R、R、R、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子等を表す。但し、R、R、R、RおよびRのうちの少なくとも一つはフッ素原子あるいはフッ素原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜20のアルキル基を表し、RとR、RとRおよびR、R、R、R、Rにおいて互いに隣接する置換基は互いに結合して環を形成していても良い。)で示されるホスフィン。 (もっと読む)


共役ジエンをカルボニル化するための方法について説明する。該方法は、溶媒系および触媒系の存在下において、共役ジエンを一酸化炭素および活性水素を有する共反応物と反応させる工程を含む。触媒系は、芳香族カルボン酸か、いくつかの条件下では、任意のカルボン酸を含む。触媒系は、(a) 第8族、第9族もしくは第10族の金属、またはそれらの化合物と、(b)一般式(I)の二座配位子:X1(X2)−Q2−A−R−B−Q1−X3(X4) (I)と、任意選択でアニオン供給源とを組み合わせることによって得ることができる。式中、AおよびBは、各々独立して、低級アルキレン連結基を表わし、Rは、環式ヒドロカルビル構造を表わし、前記環式ヒドロカルビル構造には、Q1およびQ2原子が該連結基を介して前記環式ヒドロカルビル構造の利用可能な隣接環原子に連結されており、X1、X2、X3およびX4基は、独立して、少なくとも1つの第三級炭素原子を有する30原子までの一価のラジカルを表わすか、またはX1およびX2、かつ/またはX3
およびX4は、少なくとも2つの第三級炭素原子を有する40原子までの二価のラジカル
を一緒に形成し、前記一価または二価のラジカルの各々は、前記少なくとも1つまたは2つの第三級炭素原子を介して、適切なQ1またはQ2原子にそれぞれ結合されており、Q1
およびQ2は、各々独立して、リン、ヒ素、または120アンチモンを表す。二座配位子
と第8族、第9族もしくは第10族の金属との比が10:1(モル:モル)よりも大きい場合、かかる反応は任意のカルボン酸で進行する。 (もっと読む)


【課題】年産10万トン以上の規模で製造でき、かつ経済的であるという優れた特徴を有するメタクリル酸メチルの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を用いる。
熱分解工程:炭素数3以上の炭化水素を熱分解し、プロピンとプロパジエンの合計含有量が2重量%以上である分解ガスを得る
分離工程:分解ガスから、プロピン及びプロパジエンに富む混合液を分離する
プロピン精製工程:混合液を抽出蒸留に付し、精プロピン、及びプロパジエンを主成分とする粗プロパジエンに分離する
異性化工程:粗プロパジエンを異性化触媒の存在下に異性化反応させ、プロピンを主成分とする粗プロピンを得る
カルボニル化工程:第8族金属触媒系の存在下、精プロピンを、一酸化炭素及びメタノールと反応させることによりメタクリル酸メチルを製造する (もっと読む)


【課題】環状オレフィン二量体及びその製造方法並びに環状オレフィン二量体誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】環状オレフィンの二量化構造を有する新規な環状オレフィン二量体、環状オレフィンを触媒の存在下で二量化する新規な環状オレフィン二量体の製造方法、及び、該環状オレフィン二量体から合成される環状オレフィン二量体誘導体の製造方法。 (もっと読む)


ビニルエステルを含むエチレン性不飽和化合物をカルボニル化するための方法、および3−ヒドロキシプロパン酸エステルまたは3−ヒドロキシプロパン酸を生成するための方法。該方法は、ヒドロキシル基の供給源、および触媒系の存在下において、前記化合物を一酸化炭素と反応させる工程を備える。前記触媒系は、(a) 第8族、第9族もしくは第10族の金属、またはそれらの化合物と、(b)一般式(I)の二座配位子:X(X)−Q−A−R−B−Q−X(X)とを組み合わせることによって得ることができる。 (もっと読む)


ターンオーバー数の高いカルボニル化のための連続カルボニル化法、カルボニル化反応媒体、及びその生成物の流れに関する。この方法は、ヒドロキシル基の供給源及び触媒系の存在下、エチレン性不飽和化合物を一酸化炭素でカルボニル化する工程を備える。触媒系は、(a)二座ホスフィン、アルシン又はスチビン配位子と、(b)VIB族もしくはVIIIB族金属又はこれらの化合物から選択される触媒金属と、を含む。触媒金属の触媒活性濃度は、ACCF(生成物kg・時間−1・dm−3)として測定されると0.5未満に保持される。 (もっと読む)


【課題】フッ素化合物の含量が少ない精製カルボン酸あるいはカルボン酸エステルを工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】HFの存在下、オレフィンを一酸化炭素及び水あるいはアルコールと反応させてカルボン酸あるいはカルボン酸エステルを含む反応生成物を得、次いで、該反応生成物の少なくとも一部を、酸触媒及び酸吸着剤の存在下に加熱処理することを特徴とするカルボン酸あるいはカルボン酸エステルの製造方法。
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【課題】Endo体純度90%以上である高純度トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−2−カルボン酸(TCDA)を効率よく、工業的に有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】(a)HFの存在下、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカ−3−エンと一酸化炭素を反応温度20℃以上40℃未満の条件下で反応させ、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−2−カルボン酸フロライド(TCD−COF)を得るカルボニル化工程、
(b)上記(a)工程で得られたTCD−COFのHF溶液を40〜100℃で3〜24時間保液することにより、Exo体TCD−COFからEndo体TCD−COFへ異性化反応を行う異性化工程、および
(c)上記(b)工程で得られたEndo体TCD−COFと水を反応させることにより、Endo体TCDAを得る加水分解工程を実施する。
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【課題】 オレフィン性不飽和化合物からプロピオン酸誘導体を、容易にかつ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で表されるオレフィン性不飽和化合物と、一般式(2)で示されるアルコール類及び一酸化炭素とを、10族金属化合物、一般式(3)で示される中性助触媒の少なくとも一種の存在下に反応させることを特徴とする、一般式(4)及び/又は一般式(5)で示されるプロピオン酸エステル誘導体の製造方法。
【化13】


〔式中、R〜Rは水素原子、アルキル基、アリール基、アシロキシ基等を表し、Rはアルキル基、シクロアルキル基等を表し、Rはアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基、アリール基を表し、Xは陰性置換基を表す。〕 (もっと読む)


本発明は、エステルのカルボニル化、具体的には酢酸ビニルのカルボニル化に関する。その方法は、ヒドロキシル基の供給源および触媒系の存在下で、酢酸ビニルを一酸化炭素と反応させる工程であって、その触媒系が、(c)第VIIIB族の金属もしくはその化合物、および(d)一般式(I)の二座ホスフィンを組み合せることにより得られる工程を含む酢酸ビニルをカルボニル化する工程を含む。ヒドロキシル基の供給源および触媒系の存在下で、一酸化炭素により酢酸ビニルをカルボニル化する工程を含む式(II)の乳酸エステルまたは乳酸を生産する方法も記載される。ヒドロキシル基の供給源および触媒系の存在下で、一酸化炭素により酢酸ビニルをカルボニル化する工程を含む式(III)の3−ヒドロキシプロパン酸エステルまたは3−ヒドロキシプロパン酸を生産する方法も本発明の1態様を構成する。
【化1】


【化2】


CH(OH)CHC(O)OR28 (III)
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