説明

国際特許分類[C07D201/04]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 複素環式化合物 (108,186) | 置換基のないラクタムの製造,分離,精製または安定化 (90) | ラクタムの製造 (72) | オキシムからベックマン転移による (43)

国際特許分類[C07D201/04]の下位に属する分類

国際特許分類[C07D201/04]に分類される特許

31 - 40 / 40


【課題】オキシム化合物の転位反応により対応するアミド又はラクタムを製造する方法であって、多量の副生成物を生じることなく、高い収率で簡易にアミド又はラクタムを製造する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示す構造を環の構成要素として含む環状化合物及びフッ素系アルコールの存在下、オキシム化合物を転位させ、対応するアミド又はラクタムを生成させるアミド又はラクタムの製造方法。
【0101】
【化1】


(式(1)中Zはハロゲン原子又は−OR基を示し、Rは有機基を示す。) (もっと読む)


不均一系オキシム化および転位によるアミドの生産する方法であり、本発明は、脂肪族や環状脂肪族を原料とし、オキシム化および転位によるアミドの生産する方法を提供する。当該方法には、不活性溶媒の存在の条件下、ケトン、過酸化水素水およびアンモニアは触媒反応によってケトキシム溶液を生成し、有機層の生成物は発煙硫酸の作用下、ベックマン転位反応を行い、加水分解および中和をした後、アミドが得られることが含まれる。本方法は、従来のヒドロキシルアミンのオキシム化またはアンモニアのオキシム化のプロセスを短縮することができ、シクロヘキサノンオキシムの転位反応の温度を低下させ、さらに硫酸の消費および副生成物を低減できる。 (もっと読む)


【課題】シクロドデカノンオキシムの気相触媒転位によるラウリルラクタム(L12)の合成方法。
【解決手段】共通のエッジを介して互いに結合した四面体からなる三次元の無機主構造を有するゼオライトとよばれる細孔性材料の存在下で180〜450℃の温度で気相で行なう。 (もっと読む)


【課題】
シクロアルカノンオキシム化合物のベックマン転位反応を行うにあたり、経済的に優れた固体触媒を使用し、温和な反応条件下でラクタム化合物を効率的に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
液相中にて、ベックマン転位反応によりオキシム化合物から対応するアミド化合物を製造する方法において、ヘテロポリ酸と酸化物からなる触媒の存在下、オキシム化合物をベックマン転位させることを特徴とするアミド化合物の製造方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】
従来のものよりも高い活性を示す固体触媒を簡便な方法で調製し、該固体触媒を用いて
硫安を副生しないカプロラクタムの製造方法を提供する。
【解決手段】
タングステン化合物とシリカゾルを含む水溶液もしくは水溶性有機物溶液からゾルゲル法を用いて調製したタングステン含有固体触媒と、環状ケトオキシム化合物を気固相で接触させることを特徴とするカプロラクタムの製造方法により達成され、好ましくは、タングステン含有固体触媒中のタングステン元素の含有率が、0.5重量%〜25重量%である触媒を使用することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】
硫安を副生することなく、液相中でオキシム化合物のベックマン転位反応を行うことによりアミド化合物を効率良く製造する方法を提供することである。
【解決手段】
液相中にて、ベックマン転位反応によりオキシム化合物から対応するアミド化合物を製造する方法において、
(1)下記一般式(I)で表される化合物、及び、
(2)N,N−ニ置換アミド化合物の存在下、
オキシム化合物をベックマン転位させることを特徴とするアミド化合物の製造方法により解決される。
【化1】



(式中、R及びRは水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよいアルケニル基を示し、Xはアニオンを示す) (もっと読む)


本発明は、酸化物及び水酸化物から選ばれる少なくとも1化合物と、三酸化硫黄を含む気体とを接触させることを特徴とする固体酸触媒の調製法、この調製法で得られる固体酸触媒の存在下、シクロアルカノンオキシム化合物からベックマン転位反応により対応するラクタム化合物を製造することを特徴とするラクタム化合物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


アルキル化反応、ニトロ化反応、ベックマン転位反応等の触媒として有用で、空気と水に対して安定である新規な酸性イオン性液体を提供すると共に、それを使用した反応方法を提供する。
本発明は下記式(1)で表されるイオン性液体である。


(Xはハロゲン原子又はヒドロキシル基を示し、YはCFSO、BF、PF、CHCOO、CFCOO、(CFSO、(CFSO、F、Cl、Br、又はIを示し、nは2〜16の整数を示し、Rはメチル基、アリル基又はビニル基を示す。)
このイオン性液体はブレンステッド酸性又はルイス酸性を示すだけでなく、多くの有機溶媒に不溶な液体であるため、フリーデル・クラフツ反応、ニトロ化反応、ベックマン転位反応の触媒又は溶媒として有用であり、反応混合物からの分離、再使用も容易である。 (もっと読む)


本発明は、混合装置を用いてカプロラクタムと硫酸を含む反応混合物にシクロヘキサノンオキシムを混合することによるカプロラクタムの調製方法に関し、この装置は、反応混合物がそれを通って流れることのできる管と、管の周りに配設されて管に対して開口するチャンネルとを備え、前記方法は、反応混合物に管を通過させるステップと、1個または複数の前記チャンネルを通して反応混合物中にシクロヘキサノンオキシムを供給するステップとを含み、Re>5000(Reはρ・V・D/η)である。ρ=管に供給される反応混合物の密度(kg/m)、V=反応混合物の速度、VはW/A、Wは管に供給される反応混合物の流量(m/s)、Aは管の断面積(m)、D=管の直径(m)、η=管に供給される反応混合物の粘度(Pa・s)である。 (もっと読む)


本発明は、(i)硫酸と(ii)SOと(iii)カプロラクタムとを含む反応混合物にシクロヘキサノンオキシムを供給することによりシクロヘキサノンオキシムをベックマン転位させてカプロラクタムを調製する方法に関する。反応混合物のSO含有量は9〜20重量%であり、かつ(nSO3+nH2SO4)/ncapとして定義される反応混合物のモル比Mは1〜1.4であり、ここで、nSO3=反応混合物中のmol単位のSO量、nH2SO4=反応混合物中のmol単位のHSO量、ncap=反応混合物中のmol単位のカプロラクタム量である。 (もっと読む)


31 - 40 / 40