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国際特許分類[C07F5/05]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 炭素,水素,ハロゲン,酸素,窒素,硫黄,セレンまたはテルル以外の元素を含有する非環式,炭素環式または複素環式化合物 (10,137) | 周期律表の第3族の元素を含有する化合物 (1,003) | ホウ素化合物 (603) | 環中にホウ素を含有しかつ炭素を含有しない環を少なくとも1個もつ環状化合物 (56)

国際特許分類[C07F5/05]に分類される特許

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化学式1で表されるボラジン化合物を含み、組成物中の各ハロゲン元素含有量が100ppb以下であるという条件、または組成物中の各金属元素含有量が100ppb以下であるという条件の少なくとも一方を満たす化学気相成長成膜用組成物である。化学式1において、Rは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、アルキル基、アルケニル基またはアルキニル基であり、少なくとも1つは水素原子であり、Rは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、アルキル基、アルケニル基またはアルキニル基であり、少なくとも1つはアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基である。これにより、ボラジン環含有化合物から製造される薄膜の、低誘電率性、機械強度などの特性が向上されうる。

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【課題】水素化ホウ素アルカリとアミン塩とからボラジン化合物を製造する際に副生する水素が反応系内に残存することに起因する危険性をより一層低減させうる手段を提供する。
【解決手段】ABH(Aは、リチウム原子、ナトリウム原子またはカリウム原子である)で表される水素化ホウ素アルカリと、(RNHX(Rは水素原子またはアルキル基であり、Xは硫酸基またはハロゲン原子であり、nは1または2である)で表されるアミン塩とを、溶媒中で反応させてボラジン化合物を合成する段階を有するボラジン化合物の製造方法であって、前記反応において生成する水素を含む水素含有ガスを2.7〜4.0m/秒の線速で反応系から排出することを特徴とするボラジン化合物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 ボラジン化合物を製造する際、および製造されたボラジン化合物を容器中に充填する際の当該化合物への不純物の混入を効果的に抑制しうる手段を提供する。
【解決手段】 精製ボラジン化合物を製造する際に、ボラジン化合物を水分含量2000体積ppm以下の雰囲気条件下にて濾過する濾過段階を行う、または、容器中へボラジン化合物を充填する際に、水分含量2000体積ppm以下の雰囲気条件下にてボラジン化合物を充填する。 (もっと読む)


【課題】 分解物の含量が少なく、高純度のボラジン化合物を高収率で製造しうる手段を提供する。
【解決手段】 ABH(Aは、リチウム原子、ナトリウム原子またはカリウム原子である)で表される水素化ホウ素アルカリと、(RNHX(Rは水素原子またはアルキル基であり、Xは硫酸基またはハロゲン原子であり、nは1または2である)で表されるアミン塩とを、溶媒中で反応させてボラジン化合物を合成する段階、または、ジボラン(B)と、RNH(Rは水素原子またはアルキル基である)で表されるアミンとを、溶媒中で反応させてボラジン化合物を合成する段階、を有し、水分含量が1質量%以下の前記アミン塩または前記アミンが反応に用いられることを特徴とする、ボラジン化合物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 ボラジン化合物を保存する際に、水蒸気を含む外気の保存容器内への流入を抑制し、保存中のボラジン化合物の分解を防止する手段を提供する。
【解決手段】 0.1MPa以上の耐圧圧力を有する容器中でボラジン化合物を保存する保存段階を有する、ボラジン化合物の保存方法、または、0.1MPa以上の耐圧圧力を有するボラジン化合物保存用容器により、上記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】 ボラジン化合物を合成する際に、冷却部に析出物が生じる問題を解決する。
【解決手段】 ボラジン化合物の合成に用いられる溶媒として、ボラジン化合物の沸点+50℃以上の沸点を有する第1溶媒と、ボラジン化合物の沸点+30℃以下の沸点を有する第2溶媒とを用いる。または、ボラジン化合物を合成する際に、合成装置の冷却部に溶媒を供給する。 (もっと読む)


本発明は、有機電子デバイス、特にエレクトロルミネセンス素子における、芳香族ボロン酸若しくはボリン酸誘導体応用に関する。 (もっと読む)


本発明は、ボロキシン誘導化合物、例えばトリプロパルギルボロキシン、該化合物の製造、並びにポリマー樹脂、特に熱硬化性ポリマー樹脂における難燃剤としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 水素化ホウ素アルカリとアルキルアミン塩との反応によりN−アルキルボラジンを製造する際に、水素ガスの発生量を制御する手段を提供する。
【解決手段】 反応容器中にABH(Aは、リチウム原子、ナトリウム原子またはカリウム原子である)で表される水素化ホウ素アルカリを仕込む段階と、前記反応容器に、RNHX(Rはアルキル基であり、Xはハロゲン原子である)で表されるアルキルアミン塩を徐々に供給して、溶媒中で水素化ホウ素アルカリとアルキルアミン塩とを反応させる段階とを含む、N−アルキルボラジンの製造方法である。アルキルアミン塩が仕込まれた反応容器に、水素化ホウ素アルカリが供給されてもよい。また、水素化ホウ素アルカリおよびアルキルアミン塩を、それぞれ反応容器に供給してもよい。 (もっと読む)


【課題】 N−アルキルボラジンに含まれるN−アルキルシクロボラザンやボロンエーテル化合物を除去する手段を提供する。
【解決手段】 N−アルキルボラジンを蒸留精製する段階と、N−アルキルボラジン中に析出した化合物を濾過により除去する段階とを含む、純度99.9質量%以上のN−アルキルボラジンの製造方法である。 (もっと読む)


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