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国際特許分類[C07F9/145]の内容

国際特許分類[C07F9/145]に分類される特許

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【課題】ポリマー用安定剤の有効成分は、炭化水素溶媒に迅速に溶解する性能が求められており、熱可塑性ポリマーの非晶質化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)


で示され、示差走査熱量測定(DSC)による吸熱ピークを示す温度が40〜80℃であり、n−ヘキサンに対する溶解速度が1.5mg/sec以上である非晶質化合物。 (もっと読む)


殺虫性化合物

本発明は、式(I)のビスアミド誘導体、それらを調製するためのプロセスおよび中間体、昆虫、ダニ、線虫、および軟体動物の害虫を駆除するためにそれらを使用する方法、ならびにそれらを含む殺虫性、殺ダニ性、殺線虫性、および殺軟体動物性の組成物に関する。

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【課題】多核構造が比較的形成し易く、かつ発光性または触媒活性等の機能を有する多核錯体を提供する。
【解決手段】式(I)で表される配位子1個に対して2個以上の金属原子および/または金属イオンをもつ多核錯体。


(式中、Q1およびQ2は置換基を有していてもよい2価の複素環基を表し、2つのQ1が、直接または間接に結合することによりさらに環を形成してもよく、2つのQ2が、直接または間接に結合することによりさらに環を形成してもよい。R1およびR2は直接結合または置換されてもよい2価の炭化水素基を表し、Xは窒素原子またはリン原子を表し、R3は窒素原子、酸素原子、リン原子および硫黄原子から選ばれる原子を含む1価の有機基、水素原子、または置換されてもよい炭化水素基を表し、2つのR3が、直接または間接に結合することによりさらに環を形成してもよい。) (もっと読む)


【課題】固体状態で発光性を示す多核錯体化合物を用いて塗布プロセスにより作成でき、十分な発光性能を有する発光素子に使用できる発光膜の提供。
【解決手段】固体状態で発光性を有する多核錯体化合物と高分子とを含む膜であって、該多核錯体化合物の少なくとも一部が粒子として該膜中に存在している発光性膜。多核錯体化合物は、燐光発光性で、有機溶媒に溶解することにより、溶解後に発光強度が減少する化合物であり、例えば下式で表される化合物である。


(式中、Lはアセトニトリル、トリフェニルホスフィン等である。) (もっと読む)


【課題】安定剤としての液状ポリマーのホスフィット及びホスホナイトの提供。
【解決手段】
式(I)
【化1】



(式中、一般記号は請求項1で定義した通りである。)で表される新規な液状のポリマー化合物が、酸化、熱又は光誘発分解に対して有機材料を保護するための安定剤として開示される。
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【課題】取扱い容易な出発物質を使用し特殊な精製工程を経ずに、効率的に高純度の長鎖脂肪族亜リン酸エステルを製造する方法を提供すること。
【解決手段】脂肪族亜リン酸エステルP(ORと脂肪族アルコールROHとをエステル交換反応させる、脂肪族亜リン酸エステルP(ORの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、酸性加水分解生成物を含有する粗ホスファイト混合物から1種以上のトリ有機ホスファイト成分を分離する方法を提供するものであり、この方法は、前記粗ホスファイト混合物を塩基性添加剤と接触させることで、(RO)(RO)POH、(RO)(HO)PO(H)およびHPO[ここで、R、RおよびRは、独立して、CからC18アルキル、CからC18アリールおよびヒドロキシアリールおよびCからC18シクロアルキルおよびヒドロキシアルキル基から成る群より選択され、かつRおよびRは場合により互いに化学結合で直接にか或は中間の二価基Rを通して連結していてもよい]から成る群より独立して選択される1種以上の成分と前記塩基性添加剤を含有して成る1番目の相と(RO)(RO)P(OR)および((RO)(RO)PO)A[ここで、R、R、R、RおよびRは、独立して、CからC18アルキル、CからC18アリールおよびCからC18シクロアルキル基から成る群より選択され、かつR、RおよびRは各々場合により他の二者の中の一方または両方に化学結合で直接にか或は中間の二価基R10を通して連結していてもよく、かつRおよびRは場合により互いに化学結合で直接にか或は中間の二価基R11を通して連結していてもよく、Aは、場合により置換されていてもよいか或は置換されていない脂肪,芳香もしくは複素芳香基であり、nは1より大きい整数であり、そしてR、R10およびR11は、独立して、-O−、−S−および-CH(R12)−から成る群より選択され、かつR12はH、CからC18アリールおよびCからC18アルキルから成る群より選択される]から成る群より独立して選択される1種以上のトリ有機ホスファイト成分を含有して成る2番目の相を含有して成る2番目の混合物を生じさせることを含んで成る。
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ニッケル(II)化合物を、リガンドの存在下に反応還元剤と反応させて、反応混合物を得ることにより、少なくとも1個のニッケル(0)中心原子と少なくとも1個の燐リガンドを含むニッケル(0)−燐リガンド錯体を製造する方法であって、
a)前記反応において、還元剤:ニッケル(II)化合物のモル比を、酸化還元当量のモル比として計算して、1:1〜1000:1とし、
b)前記反応において、燐リガンド:ニッケル(II)化合物のモル比を、P原子:Ni原子のモル比として計算して最大で30:1とし、
c)得られた反応混合物中のニッケル(0)の含有量を、1.3質量%以下とし、そして
d)少なくとも1種のジニトリル及び少なくとも1種の炭化水素を添加することにより、得られた反応混合物を抽出して、少なくとも2相の不混和相を形成する、
ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明者らが既に見出したジホスファイト配位子4aを配位子としたパラジウム触媒は、不斉アリル位置換反応において非常に高いエナンチオ選択性が得られる(非特許文献3)。このジホスファイト配位子に種々の置換基を組み込み、この配位子としたパラジウム触媒の不斉アリル位置換反応を検討した。
【解決手段】 このジホスファイト配位子のベンゼン環にトリフロロメチル基などの電子求引基を組み込んだジホスファイト配位子にパラジウムを配位させた触媒は優れた触媒活性及び不斉識別能を有する。本発明は、この含リン酸配位子に白金族金属を配位させてなる不斉触媒である。
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【課題】液状トリス−(モノ−アルキル)フェニルホスフィットを用いたポリオレフィンの安定化の提供。
【解決手段】本発明は、溶融加工の悪影響、熱老化及び天然ガスの燃焼生成物への曝露に対してポリオレフィン組成物を安定化するための方法であって、該方法は、有効安定化量の式(I)
【化1】


(式中、各Rは、同じであるか又は異なり、1ないし8個の炭素原子を有する直鎖又は枝分かれ鎖のアルキル基を表わす。)で表わされるトリス(モノ−アルキル)フェニルホスフィットエステル又は該式(I)で表わされるホスフィットエステルの混合物(ここで、前記ホスフィットエステル又はホスフィットエステルの混合物は、25℃及び1atmの圧力において液状である。)を前記ポリオレフィン中に配合すること又は前記ポリオレフィンに適用すること、を含む方法を開示する。また、開示されるものは、ポリオレフィン及び本発明のホスフィットエステル又はホスフィットエステル混合物並びに特定のトリス−(モノ−アルキル)フェニルホスフィットの混合物を含む安定化された組成物である。本発明の液状ホスフィットエステル安定剤は、特に低密度ポリエチレンと相溶性である。 (もっと読む)


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