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国際特許分類[C07F9/535]の内容

国際特許分類[C07F9/535]に分類される特許

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【課題】簡便な操作により高収率かつ高純度で、工業的に有利である、α−カルボニルホスホランの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(II)で表されるα−カルボニルホスホニウム塩の水溶液に、塩基を作用させることにより下記一般式(I)で表されるα−カルボニルホスホランを合成する反応において、あらかじめ非水溶性の有機溶媒を加えて反応を行うことにより、α−カルボニルホスホランの結晶を容易に析出させる。


(式中、Arは、置換していてもよいアリール基を示し、Rは、水素原子、置換していてもよいアルキル基または置換していてもよいアリール基を示し、Rは、置換していてもよいアルキル基または置換していてもよいアリール基を示し、Xは、カウンターアニオンを示す。) (もっと読む)


【課題】i線に高光感応性のスルホニウム塩を提供する。
【解決手段】下記式(1)及び/又は(2)で示されるスルホニウム塩である。


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【課題】高分子化合物の末端封止剤として有用な環状カルボジイミド化合物の中間体。
【解決手段】下記式(S)で表される化合物。


式中Xは、4価のペンタエリトリチル基であり、Ar〜Arは各々独立に芳香族基であり、これらは炭素数1〜6のアルキル基またはフェニル基で置換されていてもよい。αは、−NO、−NH、−N=PAr(Arはフェニル基である)、−N=C=0、または二つのαが結合して、ウレア体もしくはチオウレア体を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】i線に高光感応性のスルホニウム塩の提供。
【解決手段】式(1)で示されるスルホニウム塩。


〔R〜Rは、互いに独立して、アルキル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アリールチオカルボニル基、アシロキシ基、アリールチオ基、アルキルチオ基、アリール基、複素環式炭化水素基、アリールオキシ基、アルキルスルフィニル基、アリールスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、ヒドロキシ(ポリ)アルキレンオキシ基、置換されていてよいアミノ基、シアノ基、ニトロ基又はハロゲン原子を表し、m〜m、はそれぞれR〜Rの個数を表し、m、m及びmは0〜5の整数、m、m及びmは0〜4の整数、Xは一価の多原子アニオン〕 (もっと読む)


【課題】煩雑な操作を行うことなくホスホラン化合物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)


(式(1)中、Rは、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数3〜7のシクロアルキル基または水素原子を示し、Xは、ハロゲン原子、トルエンスルホニルオキシ基またはメタンスルホニルオキシ基を示し、Yは、炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基、炭素数8〜9のアラルキルオキシカルボニル基、またはシアノ基を示す。)で表されるハロゲン化合物と、下記式(2)
ArP (2)
(式(2)中、Arは置換基を有していてもよいベンゼン環、もしくはフラン環を示す。)で表されるホスフィン化合物とを反応させ、ホスホニウム塩を生成した後、水を使用して抽出し、塩基と反応させて、ホスホラン化合物を製造する方法。 (もっと読む)


本発明はオルガノフルオロクロロホスフェートアニオンを含む化合物、その製造方法およびその使用、特にイオン液体としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】ホスファゼン化合物やホスファゼニウム化合物の合成中間体として極めて重要かつ有用な化合物であるイミノトリス(ジメチルアミノ)ホスホランを、より効率的・経済的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】溶媒の存在下、三塩化りんとジメチルアミンとを反応させる工程(A)、(A)で副生するジメチルアミン塩酸塩を除去する工程(B)、(B)で得られた溶液中のトリス(ジメチルアミノ)ホスフィンと塩素とを反応させる工程(C)、(C)の反応液中のクロロトリス(ジメチルアミノ)ホスホニウムクロリドとアンモニアとを反応させる工程(D)、(D)の反応液中のアミノトリス(ジメチルアミノ)ホスホニウムクロリドをアルカリ金属水酸化物と反応させ、脱水・脱溶媒する工程(E)、(E)で得られた反応液スラリーから、イミノトリス(ジメチルアミノ)ホスホランを取り出す工程(F)、の各工程を備える。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることが可能な電池を提供する。
【解決手段】セパレータ23に含浸された電解液は、フルオロトリフルオロメチル[オキソラト−O,O’]ホウ酸リチウムなどの非対称構造のイオン性化合物を電解質塩として含んでいる。これにより、ビス[オキソラト−O,O’]ホウ酸リチウムやジフルオロ[オキソラト−O,O’]ホウ酸リチウムなどの対称構造のイオン性化合物を電解質塩として含む場合と比較して、電解液の導電率が向上する。 (もっと読む)


【課題】 簡単に製造することができそしてハロゲン含有率が非常に低い反応性ハロゲン不含難燃剤を提供すること。
【解決手段】 本発明は、次式
(I) RO-PO(A)-CH2-CH2-CO2H、及び
(II) HO-PO(A)-CH2-CH2-CO2R
[式中、
Aは、C1-C18-アルキル、C6-C18-アルキルアリール、C6-C18-アラルキルまたはアリールであり、
Rは、(D,E)C=C(B、R5)またはHであり、
B、D、Eは、同一かまたは異なり、それぞれHまたはC1-C18-アルキルであり、
R5は、C1-C20-アルキレンである]
で表される化合物を含むリン含有混合物、それらの製造法及び使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 テトラフルオロホウ酸アニオン又はヘキサフルオロリン酸アニオンを構成成分とするイオン液体に比べて粘度が低く、かつ、加水分解を起こしにくいイオン液体を提供する。
【解決手段】 式(1)又は(4)で示され、融点が50℃以下のイオン液体。
【化1】


〔R1〜R4はもしくは異種の炭素数1〜5のアルキル基又はR′−O−(CH2n−で表されるアルコキシアルキル基(R′はメチル又はエチル基を示し、nは1〜4の整数である。)を示し、R1〜R4のいずれか2個の基がXと共に環を形成していてもよい。ただし、R1〜R4の少なくとも1つはアルコキシアルキル基である。Xは窒素原子又はリン原子を、RFは炭素数1〜4のパーフルオロアルキル基を示し、aは1〜4の整数、bは1〜6の整数である(a,bが2以上の場合、RFは互いに同一でも異なっていてもよく、RFが相互に結合してホウ素原子又はリン原子と共に環を形成していてもよい。)。〕 (もっと読む)


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