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国際特許分類[C07H5/02]の内容

国際特許分類[C07H5/02]に分類される特許

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本発明は、反応媒体におけるスクロース−6−アシレートの塩素化により生じる供給流からスクラロースを製造する方法であって、該供給流がスクラロース−6−アシレート、反応媒体、水、及び塩を含み、該塩がアルカリ金属塩化物又はアルカリ土類金属塩化物及び塩化アンモニウムから成る群から選択される1つ又は複数の塩を含み、該方法が、(i)塩基で処理することによりスクラロース−6−アシレートを脱アシル化し、スクラロースを含む生成物流を得る、脱アシル化すること、(ii)水及び必要に応じて反応媒体を(i)の生成物流から部分的に除去することにより、生成物流から塩を沈降させる、除去すること、(iii)沈降した塩を(ii)の生成物流から除去すること、及び(iv)スクラロースを(iii)の生成物流から単離することを含む、方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】4−デオキシ−4−フルオロ−D−グルコース誘導体の工業的な(大量規模での生産に適した)製造方法を提供する。
【解決手段】D−ガラクトース誘導体を有機塩基の存在下に、または有機塩基と「有機塩基とフッ化水素からなる塩または錯体」の存在下にスルフリルフルオリド(SO22)、トリフルオロメタンスルホニルフルオリド(CFSOF)またはパーフルオロブタンスルホニルフルオリド(CSOF)と反応させることにより4−デオキシ−4−フルオロ−D−グルコース誘導体が好適に製造できることを新たに見出した。さらに好適な後処理操作として、反応終了液に水を加えて目的物を結晶として析出させ回収することにより、廃水および廃有機溶媒の量を格段に削減でき、操作性も極めて簡便で高い生産性を可能にした。 (もっと読む)


例えば陽電子放出断層撮影法(PET)による、迅速、効率的かつ緻密な方法によるイメージングのための放射性化合物の全自動合成のための方法及び装置が開示される。詳細には、本発明の様々な実施形態は、反応器を通って無制限に気体流が流れるマイクロ流体デバイス上で、ターゲット水から出発して従来の化学システムより短い期間内に精製されたPET放射性トレーサを産生する、全放射合成サイクルの自動独立型ハンドフリー操作を提供する。従って、本発明の1つの態様は、反応室と、前記反応室に接続された1つ以上のフローチャネルと、前記反応室に接続された1つ以上のベントと、前記反応室の内外への流量制御を実行するための1つ以上の一体型バルブとを含んでなる、放射標識化化合物を放射合成するためのマイクロ流体チップに関する。 (もっと読む)


反応媒体におけるスクロース−6−アシレートの塩素化から生じる供給流からスクラロースを製造する方法であって、当該供給流がスクラロース−6−アシレート、反応媒体、及び高分子量着色物質を含む副生成物を含み、当該方法が、塩基で処理することによりスクラロース−6−アシレートを脱アシル化し、スクラロースを得る工程、及び、脱アシル化する工程の前又は後に、反応媒体を除去する工程、及びスクラロースを単離する工程を含み、反応媒体を除去する工程の直前に、反応流を、金属水酸化物又は水酸化アンモニウム及び二酸化炭素で処理して、上記高分子量着色物質の少なくとも一部が捕捉されている、対応する金属炭酸塩又は炭酸アンモニウムの沈降物を形成し、続いて沈降物を分離することを含む、沈降工程に供することを特徴とする、スクラロースを製造する方法が提供される。 (もっと読む)


本願は、スクロース−6−エステルの合成方法であって、(a)スクロース、極性非プロトン性溶媒、及び有機スズベースのアシル化促進剤を含む第1の反応混合物を形成すること、(b)水を除去可能な気体又は溶媒蒸気と、実質的に水を含有しない第2の反応混合物を得るのに十分な温度、圧力、及び滞留時間で、連続向流式で接触させることにより、上記第1の反応混合物から水を除去すること、続いて、(c)上記第2の反応混合物にカルボン酸無水物を添加して、第3の反応混合物を得ると共に、当該第3の反応混合物を、スクロース−6−エステルを生成するのに十分な温度及び期間で維持することを含む、スクロース−6−エステルの合成方法を開示するものである。スクロース−6−エステルは、スクラロースを製造するために使用することができる。 (もっと読む)


本発明の一態様において、スクラロースの製造方法においてBTCによりスクロース-6-アシル化剤(acylater)を塩素化することを介して、スクラロース-6-アシレートを製造する方法が開示される。この態様において、ビルスマイヤー試薬は最初に、DMF又はDMF、トルエン、ジクロロエタン、クロロホルム及び四塩化炭素を含んだ成分溶媒中にBTCを溶解させることにより、0℃より低い温度で調製される。続いて、スクロース-6-エステルをビルスマイヤー試薬で塩素化した。BTCは、1又はいくつかの有機溶媒、例えばトルエン、ジクロロエタン、クロロホルム及び四塩化炭素に溶解でき、次いで塩素化のため、スクロース-6-アシレートのDMF溶液に添加できる。スクラロースを、得られたスクラロース化された(sucralosed)6-エステルをナトリウムメトキシド/メタノール又はナトリウムエトキシド/エタノールを用いてエステル分解することを介して調製した。 (もっと読む)


【課題】 プロセスストリームからDMF(ジメチルホルムアミド)を回収する、より効率的且つより便利な方法を考案する。
【解決手段】 本発明は、DMFを含有し、無機不純物を含有するか又は含有しない水性プロセスストリーム、具体的には、高甘味度甘味料であるトリクロロガラクトスクロース製造のプロセスストリームから、ジメチルホルムアミドに対する選択的な親和性を有する吸着材にDMFを吸着させ、その後、メタノールを含む適当な溶離剤による溶離により、DMFを純粋な形で溶離することによって、DMFを回収及び精製するための改良されたプロセスを有する。 (もっと読む)


本発明は、
(i)実質的に不純なスクラロースを水に溶解させ、
(ii)工程(i)で得られた溶液をある程度水と混じらない溶媒で処理し、
(iii)工程(ii)で得られた該溶媒相を極性不純物の除去に十分な量の水で洗浄し、
(iv)ある程度水と混じらない溶媒から生成物を結晶化し、
(v)工程(iv)で得られた固形物を、水から再結晶化すること、
を特徴とする、少なくとも99.6%の純度を有するスクラロースの調製における改良法に関する。 (もっと読む)


【課題】放射性薬液の取扱者の被曝量を低く維持しつつ、放射性薬液の効率的な合成を可能とする放射性薬液合成装置の使用方法を提供する。
【解決手段】放射性同位元素を含むターゲット液を収容するためのターゲット回収バイアル15と、ターゲット液を用いて放射性薬液の合成を行うための反応バイアル16と、ターゲット回収バイアル15と反応バイアル16とを接続する第1管路(排出ラインL4、導入ラインL5、回収ラインL6、接続ラインL10、及び第1多目的ラインL7)をプレート18に取り付けた管路ユニット19を有する交換モジュール12と、交換モジュール12が取り外し可能に設置される固設モジュール14と、を備えた放射性薬液合成装置10の使用方法であって、放射性薬液が排出された後の反応バイアル16へ第1管路を通して洗浄液を導入し、反応バイアル16内を洗浄した後、反応バイアル16から洗浄液を排出する。 (もっと読む)


【課題】部分的に保護されたスクロースから高強度甘味料であるトリクロロガラクトスクロース(TGS)の生成等の反応において使用するための塩素化試薬の生成又は塩素化反応自体は、気体の副生成物を多量に放出し、時に激しい爆発も引き起こし得るという問題がある。
【解決手段】この問題は、塩素化反応混合物の構成物質に対して不活性な固体粉末の反応への革新的な添加によって、又はDMFを酸塩化物溶液にその順番で添加することによって解決される。本発明はまた、DMF以外の溶媒中における塩素化に使用される単離された固体のビルスマイヤー試薬を使用するに至り、それによって、酸性条件だけでなくアルカリ条件下における回収不能な損失、及びTGSの結晶化の阻害等を含む、DMFの使用に起因する問題を完全に回避することが可能である。 (もっと読む)


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