説明

国際特許分類[C07K17/12]の内容

国際特許分類[C07K17/12]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】MRSAを始めとする薬剤耐性菌を含む広範な細菌、トリパノソーマ原虫等の病原微生物および骨髄腫、白血病等のガンの増殖を抑制する処理を施した抗菌性医療器具、医療素材を提供する。
【解決手段】X1−Lue−X2−Leu−X3−Ile−X4−Arg−Arg−NH(式中、X1はArgまたはAlaであり、X2はTyr、ArgまたはLeuであり、X3はArgまたはAlaであり、X4はGlyまたはArgである。)を含むポリペプチドを基材に固定化することにより、抗菌活性を有する医療器具、医療素材を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、生物学的な膜および膜タンパク質の特性および機能を有する人工のデバイスを作製するための方法に、ならびにこのようなデバイスの構造に関する。要するに、本発明の一側面では、天然または遺伝子的に操作されたタンパク質がポリマーベシクル中に組み込まれ、このポリマーベシクルが、スレッドにコンジュゲートされて、ベシクル−スレッドのコンジュゲートが形成されるようになされる。この操作されたタンパク質は好ましくは、ポリマーベシクルの壁に包埋された膜貫通タンパク質である。次いで、ベシクル−スレッドのコンジュゲートを、液体の間で化合物を選択的に輸送および/または濾過する能力を含めて、広範な種々の固有の機能を有する膜または薄いファブリックに形成する。特定の特性を有するタンパク質を選択することによって、方向づけられた静電気力、電磁気力および化学力を介して分子スケールアドレス指定能力を含めて規定の機能を有する膜を製造してもよい。
(もっと読む)


【課題】本発明は、新規なガラクチン分子とグリコサミン分子とから構成される結合体を提供する。また、ガレクチン分子またはグリコサミノグリカン分子の精製、測定ツールを提供する。さらにガレクチン分子の活性調整剤ならびに調整方法を提供する。
【解決手段】本発明者らはフロンタル・アフィニティ・クロマトグラフィーを用いて、各種ガレクチン分子を固定化したカラムと各種グリコサミノグリカン分子の蛍光標識物との網羅的相互作用解析を行うことにより、特定のガレクチン分子とグリコサミノグリカン分子との組み合わせにおいて新規の結合性を見出した。 (もっと読む)


【課題】各アレルゲンを含む食品等の被検試料から、SDSと2−メルカプトエタノールを用いて、各アレルゲンを抽出し、SDSと2−メルカプトエタノールにより抗体に結合した金コロイドの崩壊に伴う非特異反応を抑え、迅速かつ精度よくアレルゲンを検出すること。
【解決手段】変性及び未変性のアレルゲンに対するモノクローナル抗体に金コロイドを結合した金コロイド標識抗体と、前記金コロイド標識抗体と異なるエピトープを認識するモノクロナール抗体が固定された展開支持体と、被検試料から、SDSと2−メルカプトエタノールを用いて抽出した変性及び未変性のアレルゲンの測定サンプルと、展開液とを用い、展開液を展開支持体に展開させた後、金コロイドの集積の有無により、アレルゲンを検出するイムノクロマト法において、ウシ胎児血清(FBS)が少なくとも10重量%含まれている展開液を用いる。 (もっと読む)


提供されるものは、慢性的病的状態の根絶を促進するために、哺乳動物における免疫反応を強化する方法である。方法は、該哺乳動物の循環から、可溶性TNF受容体などの免疫系抑制因子を除去し、病原体に対しより活発な免疫反応を可能にすることを含む。免疫系抑制因子の除去は、哺乳動物の生物学的流体を、標的とする免疫系抑制因子に結合し、したがって該因子を生物学的流体から除去することを可能とするTNFαムテインなどの、一種以上の結合パートナーと接触させることによって実現される。特に有用なのは、可溶性TNF受容体などの標的免疫系抑制因子に対し特異的に結合することが可能な、TNFαムテインなどの結合パートナーに対して共有的に結合体化される、不活性な、生体適合性物質から構成される吸収性基質である。
(もっと読む)


再生セルロース、第一活性物質、第二活性物質およびリンカーを含む複合材を開示する。イオン液体の使用を伴う該複合材の作製方法も開示する。該開示複合材から作製される物品をさらに開示する。本発明は特に、再生セルロースマトリックス、該再生セルロースのマトリックス内に実質的に均一に分布している第一活性物質、リンカーおよび第二活性物質を含み、該リンカーが、該第一および第二活性物質に結合している、セルロース/活性物質複合材を提供する。
(もっと読む)


本発明は、生物学的試料において偽陽性という結果につながりうる交差反応(非特異的)抗体を減少させることにより、感受性が高く特異的な抗HSV−2抗体の検出法を提供する。本発明は、本発明方法を使用するための核酸、ポリペプチド、およびキットを含む構成も特色とする。
本発明は、生物学的試料中の抗単純ヘルペスウイルス2型(HSV−2)抗体の有無を検出する方法であって、抗体を含む生物学的試料が少なくともアミノ酸配列GHTNTSSAS(SEQ ID NO:07)を含む第一の抗原と接触させること、および、生物学的試料中の特異的な抗HSV−2 gG2抗体の有無を検出することを含む前記検出方法を提供する。ある実施形態において、抗原はJ24、JA、JA1、およびJA2より選択される。
(もっと読む)


B型肝炎ウイルス(HBV)感染の正確な検出のための試薬、方法、および免疫診断検査キットが、開示される。この方法およびキットは、HBV表面抗原(HBsAg)を指向する新規のウサギモノクローナル抗体を利用し、この新規のウサギモノクローナル抗体は、HBsAgの「a」決定基領域に変異を有する。本発明は、HBV感染の簡便で、正確かつ効率的な診断のために、免疫反応性の高いモノクローナル抗体を提供する。この抗体は、ウサギハイブリドーマから産生され、そして種々の変異体HBV株に対して免疫反応性である。
(もっと読む)


1 - 8 / 8