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国際特許分類[C08F10/08]の内容

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【課題】抽出蒸留法による抽出残油であって、オレフィンとして炭素数4のオレフィンを主に含んでなる液状炭化水素を原料とし、炭化水素に可溶性の触媒を使用してオレフィン重合体を製造する方法において、触媒効率を向上させ、該重合体の製造作業性の良い方法を提供する。
【解決手段】炭素数4のオレフィンを主に含むオレフィン5〜95質量%と炭素数4の飽和脂肪族炭化水素を主に含む飽和脂肪族炭化水素95〜5質量%と(からなる両者を合わせて100質量%となる液状炭化水素を、酸触媒、殊にハロゲン含有酸触媒の存在下に、実質的に飽和水分を含有した液状炭化水素を添加して、水分を酸触媒に対してモル比で0.1〜0.5になるように調整し、オレフィンの一部または全部を重合させる。 (もっと読む)


【課題】基材に塗布した際に、表面が固化された平滑な塗膜が形成され、かつ保存安定性に優れる水分散性ポリオレフィン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)(i)メソペンタッド分率[mmmm]が20〜80モル%及び(ii)GPCにより測定した重量平均分子量(Mw)が10,000〜1,000,000であるポリ(1−ブテン)系樹脂5〜70質量%と、(B)水95〜30質量%との組み合わせ100質量部に対して、(C)界面活性剤0.01〜1.00質量部、(D)水溶性高分子化合物0.01〜1.00質量部及び(E)水不溶性の有機溶媒2〜200質量部を含む水分散性ポリオレフィン系樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】1−ブテンポリマー類の分子量をさらに増大し、同時に高収率で得られるメタロセン化合物の提供。
【解決手段】


のメタロセン化合物の存在下で、1−ブテンの(共)重合方法。 (もっと読む)


【課題】1−ブテンを高活性で重合させることができ、かつ融点の高いポリ−1−ブテンを製造することができるような1−ブテン系重合体の製造方法の提供。
【解決手段】(A)下記一般式[I]で表される遷移金属化合物と、(B)(B−1)有機金属化合物、および(B−2)遷移金属化合物(A)と反応してイオン対を形成するホウ素含有化合物とからなるオレフィン重合触媒の存在下において、1−ブテンを単独重合、または1−ブテンと、エチレン、プロピレンおよび炭素原子数が5〜12のα−オレフィンから選ばれる1種以上を共重合させることを特徴とする1−ブテン系重合体の製造方法;


(式中、Mは、Ti、Zr、Hfなどを示す)。 (もっと読む)


【課題】特にパイプの製造に極めて適している、改善された耐クリープおよび耐破裂応力を有する物品の提供。
【解決手段】以下の特性を有するポリブテン−1単独重合体、またはブテン−1のほかに2〜10の炭素原子を有するアルファ−オレフィンを20重量%まで含む共重合体。:(i)特定の方法に従ったNMR分析により測定されたアイソタクチックインデックス(mmmm%)が93より高く;(ii)特定の方法に従ったGPC分析により測定された分子量分布(MWD)がMw/Mnで6より高く;そして(iii)Tiで表わされる触媒残渣の含量が50ppmより低い。 (もっと読む)


1−ブテンホモポリマー又は1−ブテン/αオレフィンコポリマーの製造法であって、ここで、α−オレフィンは、エチレン、プロピレン又は式CH=CHZ(式中、ZはC−C20アルキル基である)から選択され、前記製造法は、重合条件下触媒系の共存下で、1−ブテン又は1ブテン及び1種以上のαオレフィンを接触させることを含み、前記触媒系は、(a)MgClに担持されたTi化合物及び内部供与体化合物を含む固体触媒成分;(b)アルキルアルミニウム助触媒;及び(c)外部供与体として、式(I)の化合物:


(式中、R、R、R、R及びRは、水素原子又はC−C20炭化水素基、又は2個のR、R、R及びRが結合して、C−C20飽和若しくは不飽和環を形成できる)を含む、前記1−ブテンホモポリマー又は1−ブテン/αオレフィンコポリマーの製造法。
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1−ブテンホモポリマー類又は1−ブテン/アルファオレフィンコポリマー類の製造法であり、ここで、アルファオレフィン類は、エチレン、プロピレン若しくは式CH=CHZ(式中、ZはC−C20アルキル基である)のアルファオレフィンから選択し、1−ブテン若しくは1−ブテンと1種以上のアルファオレフィンとを、触媒系の存在下、重合条件下で接触させることを含み、前記触媒系は、(a)MgClに担持させたTi化合物及び内部供与体化合物を含む固体成分;(b)アルキルアルミニウム助触媒;及び(c)外部供与体として、式(I)(式中、R、R、R及びRは互いに等しいか異なり、水素原子、又はC−C20炭化水素基であり、場合により、元素の周期表の13〜17族に属するヘテロ原子を含有しても良く;あるいは2個のR、R、R及びRが結合してC−C20飽和若しくは不飽和環を形成できる)の化合物、を含む。
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【課題】 位置不規則性単位が少なく、アイソタクティシティーが高く、溶媒可溶性成分含有率が低く、好ましくはランダム性に優れた1−ブテン重合体を得ることを目的とする。
【解決手段】 本発明の1−ブテン系重合体は、好ましくは特定のメタロセン触媒を用いることによって得られる。本発明の1−ブテン系重合体は、融点が高く分子量の制御幅が広く、溶媒可溶性成分含有率が低く、好ましくは共重合体のランダム性にも優れているので、剛性が高く、改質剤としても優れることが予想される。その為、種々の要求特性に合わせた分子設計が可能である特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】温水を貯蔵しても、耐久性が高い樹脂タンク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリブテン系樹脂と酸化防止剤とで構成された樹脂層を少なくとも含み、給湯システムの温水を貯蔵するための樹脂タンク1を構成する。前記ポリブテン系樹脂は、数平均分子量(Mn)150,000〜300,000、重量平均分子量(Mw)750,000〜1,000,000である高分子量ポリブテン系樹脂で構成され、前記酸化防止剤は、高分子量酸化防止剤で構成されている。樹脂タンク1には、その中間部から下部にかけて、外周に沿って複数のリブ6が設けられている。 (もっと読む)


1−ブテンポリマー組成物であり、a) アイソタクチック1−ブテンポリマーであって、下記の特徴: i)90%を超える、13C−NMRにより測定したアイソタクチックペンタド(mmmm); ii)90℃を超える融点(TmII);および iii)0.5dl/g〜5.0dl/gからなる、135℃のテトラヒドロナフタレン(THN)中で測定した極限粘度を有する上記ポリマーを10重量%〜90重量%;ならびにb) 1−ブテンと少なくともC〜C12アルファオレフィン誘導単位とのコポリマーであって、0モル%〜10モル%のプロピレンもしくはペンテン誘導単位を含有、および/または0モル%〜5モル%のエチレン誘導単位を含有し、C〜C12アルファオレフィン誘導単位の含量が4.0モル%よりも高く20.0モル%よりも低い前記コポリマーであって、下記の特徴; i)13CNMRにより、アイソタクチックペンタドmmmmが90%以上;ペンタド(mmrr+mrrm)が4よりも低く、そしてペンタドrmmrが検出できない; ii)0.8dl/g〜5.0dl/gからなる、135℃のテトラヒドロナフタレン中で測定した極限粘度(IV) iii)DSCにより測定した融点(TmI)およびC〜C12アルファオレフィン含量が次の関係:TmI<130×C−0.3(式中、CはC〜C12アルファオレフィン誘導単位のモル含量であり、TmIは第1融解転移における最大溶融ピークであり;そうでなければ融点TmIは検出できない)を満たす;を有する前記コポリマー90重量%〜10重量%を含む前記1−ブテンポリマー組成物。 (もっと読む)


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