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国際特許分類[C08F279/02]の内容

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【課題】溶融張力と溶融延伸性のバランスに優れる高分岐型超高分子量共重合体を含有するゴム変性スチレン系樹脂組成物と、それを使用したシートおよび成形容器を提供する。
【解決手段】ゴム成分を溶解したスチレンを必須とするモノビニル化合物に、平均して1分子中にビニル基を2以上有し、分岐構造を有する溶剤可溶性多官能ビニル共重合体を、重量基準で100ppm〜3000ppm添加した原料溶液を、重合反応器に連続的に供給して重合反応を進行させて得られる高分岐型ゴム変性スチレン系樹脂組成物であり、溶剤可溶性多官能ビニル共重合体とモノビニル化合物が重合して生じる高分岐型超高分子量共重合体と、モノビニル化合物が重合して生じる線状重合体とを含み、このゴム変性スチレン系樹脂組成物のMwが15万〜40万で、Mz/Mwが2.2〜5.0で、分子量100万〜150万における分岐比gMが0.85〜0.40であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
重合安定性に優れたゴム質重合体を用い、耐衝撃性、流動性に優れたグラフト共重合体及び該グラフト共重合体から得られた熱可塑性樹脂組成物及びその成形品を提供すること。
【解決手段】
ゴム質重合体5〜80重量部に、芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体及びこれらと共重合可能な他のビニル系単量体から選ばれた少なくとも1種の単量体20〜95重量部をグラフト重合して得られるグラフト共重合体であって、ゴム質重合体のミクロ構造として、シス−1,4結合が21〜30%、トランス−1,4結合が47〜60%、1,2ビニル結合が16〜23%であり、ゴム質重合体の膨潤度が13〜35であることを特徴とするグラフト共重合体。 (もっと読む)


【課題】低燃費性、ウェットグリップ性能、ドライグリップ性能及び耐摩耗性をバランス良く改善できるゴム組成物、及びこれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ゴム成分及びシリカを含有し、上記ゴム成分100質量%のうち、共役ジエンに基づく構成単位と特定基を有するビニルシランに基づく構成単位とを有し、下式(II)で表される化合物によって重合体の少なくとも一端が変性されてなる共役ジエン系重合体の含有量が5質量%以上であり、上記シリカが、1つの粒子に対して隣接する粒子が3つ以上の粒子を分岐粒子Zとしたとき、分岐粒子Zを含む分岐粒子間Z−Zの平均長Wが30〜400nmのものであり、上記ゴム成分100質量部に対する上記シリカの含有量が5〜150質量部であるゴム組成物に関する。
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【課題】接着強度に優れ、臭気の少ない共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】脂肪族共役ジエン系単量体10〜60重量部と炭素数が5以上のアルコールとアクリル酸からなるアクリル酸アルキルエステル単量体5〜40重量部、エチレン系不飽和カルボン酸単量体1〜15重量部およびこれらと共重合可能な他の単量体20〜84重量部から構成される単量体(単量体合計100重量部)を乳化重合して得られる共重合体ラテックスであって、光子相関法による平均粒子径が50〜150nmであり、炭素数が5以上のアルコールとアクリル酸からなるアクリル酸アルキルエステル単量体の残留量が、共重合体ラテックスの固形分基準で300ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低発熱性、引張応力並びに耐疲労性に優れたビニル・シス−ポリブタジエンゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)(1)1,2−ポリブタジエンを1,3−ブタジエンと炭化水素系有機溶剤を主成分としてなる混合物に溶解させた混合溶液を調製し、1,3−ブタジエンをシス−1,4重合する工程、(2)得られた重合反応混合物中に可溶性コバルト化合物と一般式AlRで表される有機アルミニウム化合物とニ硫化炭素とから得られる触媒を存在させて、1,3−ブタジエンを60℃未満で1,2重合する工程から得られたビニル・シス−ポリブタジエン、及び、(B)シス−1,4重合触媒を添加して1,3−ブタジエンをシス−1,4重合する工程で得られたシス−ポリブタジエンを混合することを特徴とするビニル・シス−ポリブタジエンゴムの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】発色性だけでなく耐傷付き性に優れ、さらには金型汚染による成形不良が発生しないことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物及び成形品を提供すること。
【解決手段】ゴム状重合体の存在下に芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体を含む群より選ばれる少なくとも一種の単量体をグラフト共重合させたグラフト共重合体(A)15〜50重量部、芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体を含む群より選ばれる少なくとも一種の単量体を共重合させた(共)重合体(B)5〜65重量部を含む樹脂組成物100重量部に対して、シリコーン系化合物をシリカ粉末に担持させたケイ素含有化合物(C)を0.1〜10重量部含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 塗工操業性と塗工紙のドライピック強度及び耐ブリスター性に優れた共重合体ラテックス及び紙塗工用組成物の提供。
【解決手段】(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜69.5重量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜20重量%、並びに(c)前記(a)成分および(b)成分と共重合可能な他のビニル系単量体10.5〜79.5重量%を乳化重合して得られる共重合体ラテックスにおいて、ラテックスフィルムのテトラヒドラフラン溶解分のポリスチレン換算重量平均分子量(Mw)が2000以上10万未満であることを特徴とする共重合ラテックス。 (もっと読む)


【課題】耐熱性等を損なうことなく、弾性率に優れた高い靭性を有する硬化物を与える熱硬化性樹脂組成物に用いられるコアシェルポリマを提供する。
【解決手段】コア部と、該コア部の外層を形成するシェル部を有し、前記シェル部にポリマ主鎖から伸びる原子数3以上の側鎖を介して存在するカルボキシル基を有し、前記シェル部の理論ガラス転移温度が20℃以下である、エポキシ樹脂に混合して用いられるコアシェルポリマ。 (もっと読む)


【課題】適度な硬度を有し、反発性が高く高品質であり、特に、これをワンピースゴルフボールの材料又は多層ソリッドゴルフボールにおけるソリッドコア材に適用することにより、初速度が大きく飛距離が増大し、良好な打感が得られ、また、ゴム組成物の加硫成型時の架橋速度が大きくなり、成型物の生産性が高くなる、ゴム組成物を提供する。
【解決手段】下記(A)〜(C)成分、(A)シス−1,4−結合を60質量%以上含有するポリブタジエンを含む基材ゴム、(B)不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩、及び(C)1分間半減期温度が145〜185℃の有機過酸化物(C−1)と1分間半減期温度が110〜135℃の有機過酸化物(C−2)とを含む2種以上の有機過酸化物を含有することを特徴とするゴルフボール用ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性改良剤を含む熱可塑性組成物が高い衝撃強度を維持したまま、高い流動性を得るようにした、乳化重合プロセスで作られ且つpH値を制御および調整する特殊な方法で回収する多段操作で作られるコア-シェル構造を有するポリマー耐衝撃改良剤を提供する。
【解決手段】(a)乳化重合でコア−シェルコポリマーを合成し、(b)水溶性緩衝液から成る水溶性電解質溶液を添加してコア−シェル・ポリマーをpH4〜8で凝集させる。 (もっと読む)


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