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国際特許分類[C08F291/02]の内容

国際特許分類[C08F291/02]に分類される特許

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【課題】耐熱性と帯電防止性に優れ、さらに熱可塑性樹脂とポリエーテルエステルアミドとの相容性に優れ、成形性、各種物性等の向上を図れる熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)ポリフェニレンエーテル樹脂 50〜80質量部、(b)スチレン系樹脂 10〜30質量部、(c)ポリエーテルエステルアミド樹脂 10〜20質量部、さらに、(d)ゲル含有率40〜98質量%、平均粒子径100〜550nmのゴム質重合体に、例えばスチレンを主体としアクリロニトリルを少量含む単量体成分を含浸させる含浸工程と、その後、該ゴム質重合体に該単量体成分をグラフト重合する重合工程とを経て製造され、Mwが40000〜200000であるグラフト重合体 成分(a)、(b)、(c)の合計100質量部に対して1〜20質量部、を含有する熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、PVC樹脂のカラー特性および低温衝撃強度を強化できるグラフト共重合体及びその製造方法を提供することであって、本発明が達成しようとする第1の技術的課題は、前記PVC樹脂の衝撃補強用のグラフト共重合体の製造に用いられるゴムラテックスを提供することである。
【解決手段】多層構造を有するゴムラテックスであり、内層のゴムラテックスの屈折率が外層のゴムラテックスの屈折率より大きいことを特徴とするゴムラテックスと、ゴムラテックスから製造されたグラフト共重合体と、グラフト共重合体含有のPVC樹脂ブレンドと、ゴムラテックスの製造方法を提供する。本発明のゴムラテックスを含むグラフト共重合体含有のPVC樹脂ブレンドは、既存のPVC樹脂に比べてカラー特性と低温衝撃強度とが改善される。 (もっと読む)


【課題】熱衝撃性のみならず、電気絶縁性に優れた高感度な光硬化性樹脂組成物、及びこの組成物に用いられるビニル基含有樹脂及びこのビニル基含有樹脂の製造方法の提供。
【解決手段】光硬化性樹脂組成物は、ビニル基含有樹脂(A)、重合性化合物(B)及び光重合開始剤(C)を有してなり、加水分解性塩素の含有量が、100ppm以下であり、前記ビニル基含有樹脂(A)が、一般式(A1)、(A2)及び(A3)からなる群から選択される少なくとも1つの一般式で示されるビニル基含有樹脂であることを特徴とする光硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】輝点が少なく、耐熱性及び耐衝撃性も改善されたメタクリル系樹脂成形体および樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】メタクリル酸エステル単量体単独又はアクリル酸エステル単量体との共重合体(A)、芳香族ビニル化合物単量体(B)、及び、六員環構造化合物単量体、不飽和ジカルボン酸無水物単量体、五員環構造化合物単量体の少なくとも一つから選ばれる単量体(C)の合計100質量部に対して、ゴム質含有共重合体粒子1質量部以上50質量部以下を分散させた組成物を成形型内で重合して得られるメタクリル系樹脂成形体およびこれを粉砕して得られる樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性が向上し、耐加水分解性及び耐熱分解性の低下が抑制され、更にアウトガスの発生量が少なく、金型汚染が抑制される熱可塑性樹脂組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】アゾ系重合開始剤を用いて乳化重合して得られたポリオルガノシロキサン含有ビニル重合体のラテックスを噴霧乾燥して得られたポリオルガノシロキサン含有ビニル重合体粉体及び熱可塑性樹脂を含有する熱可塑性樹脂組成物。及び、その熱可塑性樹脂組成物を成形して得られる成形体。 (もっと読む)


本発明は、PVCの製造の分野に関する。より詳細には、本発明は、重合され、エラストマーの形で重合されるアクリル、スチレンおよび/またはエチレンモノマー上にグラフトされる塩化ビニルモノマーを含むポリマーを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】押出機や成形機中での滞留時の熱安定性と成形品の外観に優れた樹脂ブレンドを与え且つ簡単かつ効率的に製造できるゴム強化樹脂を提供する。
【解決手段】ゴム質重合体(a)の存在下で、芳香族ビニル化合物を含むビニル系単量体(b)を重合することにより得られるグラフト共重合体(B1)であって、該グラフト共重合体(B1)におけるリン含有量が200〜5000ppm、又は、硫黄含有量が1000〜5000ppmである樹脂ブレンド用芳香族ビニル系グラフト共重合体。該グラフト共重合体(B1)は、乳化重合して得られたラテックスをリン原子及び/又は硫黄原子からなるオキソ酸(リン酸、スルホン酸等)のアルカリ金属塩の存在下に凝固して得ることができる。該グラフト共重合体(B1)ポリカーボネート等の他の熱可塑性樹脂とブレンドすることにより、熱安定性と成形品の外観に優れた樹脂ブレンドが得られる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性及び剛性のバランスに優れ、しかも耐加水分解性に優れるポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明のポリカーボネート樹脂組成物は、ポリカーボネート樹脂(A)50〜99質量%及び無機充填剤(B)1〜50質量%からなるマトリクス樹脂成分100質量部に対して、グラフト共重合体(C)0.5〜30質量部を含有し、グラフト共重合体(C)は、ポリオルガノシロキサン及びポリアルキル(メタ)アクリレートを含有する質量平均粒子径が120nm以下の複合ゴム(r)の存在下で、芳香族ビニル単量体(a)、シアン化ビニル単量体(b)及びアルキル(メタ)アクリレート(c)のいずれか1種以上を含む単量体成分(g)を重合して得られるものである。 (もっと読む)


【課題】スチレン系樹脂の透明感を損なうことなく、二次加工の際の艶戻りによる外観の低下が抑制されたスチレン系樹脂フィルムと、その二次加工によるスチレン系樹脂加工品の提供を目的とする。
【解決手段】本発明のスチレン系樹脂フィルムは、ゴム状重合体にスチレン系単量体をグラフト重合して得られるゴム変性スチレン系樹脂を含有し、かつ、フィルムの分散相を形成する軟質成分の含量が0.1〜10質量%であり、分散相の平均粒子径が0.1〜1.0μmであるスチレン系樹脂組成物を成形して得られるスチレン系樹脂フィルムであって、JIS K7105による反射法(光学櫛幅2.0mm、測定角度60度)に準拠して測定した、フィルムの像鮮明度が35%以上であり、JIS K7105に準拠して測定した、フィルムの内部ヘイズが1.0%以下および外部ヘイズが3.0%以下であり、かつ、フィルムを250℃、15秒で熱処理したとき、熱処理の前後における内部ヘイズと外部ヘイズの変化量が、それぞれ0.5%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐衝撃性、光沢性および耐傷付き性が優れた塩素化合物および臭素化合物を含有しない難燃性熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカ−ボネ−ト(A)50〜90重量%、芳香族ポリエステル(B)45〜5重量%、およびビニル系単量体またはビニル系単量体混合物をゴム質重合体(イ)にグラフト共重合せしめてなるグラフト共重合体(a)を含むゴム強化樹脂(C)5〜45重量%からなる樹脂組成物((A)+(B)+(C))100重量部に対し、フッ素系樹脂(D)0.01〜5重量部、下記一般式(I)


で示されるリン酸エステル化合物(E)1〜40重量部、および炭素数12〜34の高級脂肪酸と炭素数12〜34の高級アルコールとのエステル化物である高級脂肪酸アルコールエステル(F)0.5〜10重量部配合してなることを特徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


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