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国際特許分類[C08F36/18]の内容

国際特許分類[C08F36/18]に分類される特許

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【課題】
接着物性、刷毛塗り性及び耐層分離性に優れた溶剤型接着剤を作成可能なクロロプレンゴム及びこれを用いた接着剤を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
ゲル浸透クロマトグラフ−多角度レーザー光散乱検出器(GPC−MALLS)を用いて測定される、線状ポリスチレンを基準ポリマーとする重量平均分子量100万〜150万での平均分岐指数gMが、1.00〜1.12であるクロロプレン系重合体組成物を提供する。これにより非芳香族溶剤接着剤において、耐層分離性に優れたクロロプレンゴムとすることができる。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れ、高い耐水接着力が要求される水系接着剤に好適なポリビニルアルコール乳化型ポリクロロプレンラテックス及びその製造方法、並びに水系接着剤を提供する。
【解決手段】分子内に炭素−炭素二重結合を有するポリビニルアルコール、好ましくは分子内に炭素−炭素二重結合とカルボニル基とを有するポリビニルアルコールの存在下で、クロロプレン単独又はクロロプレンと他の単量体とを乳化重合する。その際、ポリビニルアルコールとしては、例えば、鹸化度が65〜95mol%、0.2質量%水溶液又は水メタノール混合溶液における20℃での波長280nmの吸光度が0.1〜3.0であり、かつJIS K 6726に規定される方法で測定した粘度が3〜10mPa・sのものを使用する。 (もっと読む)


【課題】
貯蔵安定性や機械的安定性に優れたポリクロロプレンラテックスを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、クロロプレン単独、またはクロロプレン及びクロロプレンと共重合可能な単量体を、ポリビニルアルコール1.0〜10質量部の存在下で乳化重合させ、遊離ポリビニルアルコールが全ポリビニルアルコール中の70%以下であるポリクロロプレンラテックスである。ポリクロロプレンラテックスの固形分は、40〜65質量%であることが好ましい。ポリビニルアルコールのケン化度は、80〜93モル%であることが好ましく、クロロプレンと共重合可能な単量体が、エチレン性不飽和カルボン酸であることが好ましい。ポリクロロプレンラテックスは、接着剤の原料として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 トルエン不溶分の抑制及び従来の解膠同時重合法では達成できないスコーチタイムの調整を行なうことのできる硫黄変性クロロプレン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 クロロプレン、又はクロロプレン及びこれと共重合可能な単量体との混合物を、硫黄及びジチオカルバミン酸塩の存在下で乳化重合を行ない、クロロプレン重合体の製造と併行してこれの解膠を行なうことにより得られる重合体に対し、テトラアルキルチウラムジスルフィド及び下記一般式(1)で表されるジチオカルバミン酸塩を重合後に加えてさらに解膠を行なうことを特徴とする硫黄変性クロロプレン重合体の製造方法。
【化1】


(式中、R及びRは炭素数4以下のアルキル鎖を表す) (もっと読む)


【課題】ロジン酸又はそのアルカリ金属塩や鉱物油含有消泡剤を用いても、泡立ち抑制、凝集成膜性及び接着性能といったポリクロロプレンラテックス本来の品質を損ねることなく、油浮きを解消することができるポリクロロプレンラテックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ロジン酸又はそのアルカリ金属塩を乳化剤に使用してクロロプレン又はクロロプレンを含む2種以上の単量体を乳化重合した後、重合液に鉱油含有消泡剤と共に下記化学式(A)で表されるノニオン性界面活性剤を添加して脱モノマーして、ポリクロロプレンラテックスを得る。
(もっと読む)


【課題】耐熱接着力及び耐層分離性に優れたポリクロロプレン系接着剤組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】クロロプレンを単独で重合するか又はクロロプレンを含む2種以上の単量体を共重合して得た無変性クロロプレン系重合体Aと、硫黄存在下で、クロロプレンを単独で重合するか又はクロロプレンを含む2種以上の単量体を共重合して得た硫黄変性クロロプレン系重合体Bとを、有機溶剤中に溶解させて、接着剤組成物とする。 (もっと読む)


本発明は、プラント10およびポリクロロプレンに基づくポリマー分散体を生産する方法に関連する。上記の方法は、重合後のポリクロロプレン分散体中における固形分含有量の重量比率Wsolidの上限が、50%以下、好ましくは40%以下、さらに好ましくは35%以下、特に好ましくは30%以下になるまで、エマルション中で、クロロプレンのポリクロロプレンへの重合を実施する段階と、クロロプレン除去後の精製されたポリクロロプレン分散体中におけるクロロプレン含有量の重量比率WCR,outが、50ppm以下、好ましくは30ppm以下、さらに好ましくは15ppm以下、特に好ましくは10ppm以下になるまで、多段式および/または複数のトレイを有するストリッピング塔中で、ポリクロロプレン分散体からクロロプレンを除去する段階とを有する。このプラント10および本方法によれば、使用されるプラント機器類の運転時間を大幅に減少させることなく、ポリクロロプレン分散体に含まれる単量体のクロロプレンの割合を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】 良好なロール離型性を有し、且つミル収縮の小さい配合物を与え得るゲル部分を含まない高弾性硫黄変性クロロプレンゴム及びカレンダーロール加工成型用高弾性硫黄変性クロロプレンゴム、並びにその製造方法を提供することである。
【解決手段】 2−クロロ−1,3−ブタジエン80〜99.7重量部、硫黄0.3〜2重量部、及び2−クロロ−1,3−ブタジエンと共重合可能な少なくとも1種のコモノマー0〜19.7重量部を用いて、重合温度35〜40℃で重合を行い、転化率が70〜90%となった時点で重合を終了し、チウラム化合物を添加し、ムーニー粘度が51〜67になるまで解膠することを特徴とする、2−クロロ−1,3−ブタジエン80〜99.7重量%、硫黄0.3〜2重量%、及び2−クロロ−1,3−ブタジエンと共重合可能な少なくとも1種のコモノマー0〜19.7重量%、並びにチウラム化合物からなり、0.1重量%テトラヒドロフラン溶液における孔径0.5μmフィルターの透過率が97%以上であり、ゲル部分を含有せず、そのゴム250gを8インチオープンロールに巻きつけ30℃、間隙1mm、ガイド幅20cmの条件で3分間素練りを行った後に、粘弾性測定装置RPA−2000(アルファテクノロジーズ社製)を用いて60℃(予熱2分)、振動周波数10cpm、振動幅60degの条件で測定した弾性応力が10dNm以上であるゲル部分を含まない高弾性硫黄変性クロロプレンゴムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来のクロロプレンラテックスのコンタクト性を損なうことなく、良好な耐熱接着強度を示すクロロプレンラテックスを提供する。
【解決手段】 クロロプレン100重量部に対して2,3−ジクロロブタジエン9〜130重量部である、クロロプレンと2,3−ジクロロブタジエンの共重合体を含有し、該共重合体のDSC測定曲線において、37〜45℃の間の吸熱ピークの他に50〜100℃の間に一本以上の吸熱ピークが存在することを特徴とするクロロプレンラテックス、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 分散体の安定性及び接着性能に優れたポリウレタン−ポリクロロプレン水性複合樹脂分散体を提供する。
【解決手段】 ポリウレタンとポリクロロプレンを含有する複合樹脂粒子が水性媒体中に分散しており、ポリウレタンとポリクロロプレンの重量比率が99/1〜20/80であり、pHが7〜10であることを特徴とする水性複合樹脂分散体。 (もっと読む)


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