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国際特許分類[C08F4/02]の内容

国際特許分類[C08F4/02]に分類される特許

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本発明は、二価又はより高い価数の金属の金属アルキル化合物と、金属アルキル化合物の金属原子と担体の表面との間に化学結合を形成することのできる官能基をその表面上に有する微粉砕担体との反応によって得られ、微粉砕担体の粒子が1000nm未満の粒径を有し、金属アルキル化合物の5重量%未満が、50℃において固体1gあたり20mLのヘプタンを用いる粉末状固体の単抽出で抽出することができる、粉末状固体に関する。更に、本発明は、粉末状固体の製造方法、粉末状固体を含むオレフィン重合用の触媒組成物、及び触媒組成物を用いる重合方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、一般に担持触媒系及びその製造法を記述する。本方法は、一般にSi−O−Al−F、F−Si−O−Al、F−SilO−Al−F及びこれらの組合せから選択される結合シーケンスを含む無機担体組成物を与え、そして
この無機担体組成物を、式
[L]1M[A]
[式中、Lは嵩だかな配位子であり、Aは離脱基であり、Mは遷移金属であり、そしてm及びnは全配位子の価数が遷移金属の原子価に相当するような数である]
で表される遷移金属化合物と接触させて担持触媒系を生成させる、
ことを含む。 (もっと読む)


本明細書では一般に担持触媒系および重合体製造方法を記述する。この重合方法は、一般に、式RAlF3−n[式中、各Rは独立してアルキル、アリールおよびこれらの組み合わせから選択され、そしてnは1または2である]で表される有機フッ素化合物を含有するフッ素化剤と無機担体組成物を接触させることでフッ素化担体を生じさせ、前記フッ素化担体を遷移金属化合物と接触させることで担持触媒系を生じさせそしてオレフィン単量体を前記担持触媒組成物と接触させることでポリオレフィンを生じさせることを包含する。 (もっと読む)


この明細書中では触媒系、ポリマー、およびこれらを形成する方法が述べられている。この触媒系は、一般に、Si−O−Al−F、F−Si−O−Al、F−Si−O−Al−F、およびこれらの組み合わせ物から選択される結合順序を含んでなり、約4.8未満の酸強度(pKa)を有する無機担体材料と、式[L]M[A](式中、Lはかさ高な配位子であり、Aは脱離基であり、Mは遷移金属であり、ならびにmおよびnは、合計の配位子原子価が遷移金属原子価に相当するようなものである)により表される遷移金属化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】高分子量の付加重合体を製造し得る改質された粒子、付加重合用触媒成分、付加重合用触媒および付加重合体の製造方法。
【解決手段】下記化合物(a)、(b)、(c)および粒子(d)を接触して得られ、接触に用いる化合物(a)、(b)、(c)の使用量のモル比率を(a):(b):(c)=1:y:zとするとき、yおよびzが特定の関係を満たす改質された粒子、該改質された粒子(A)、元素の周期表第3族〜第11族またはランタノイド系列の遷移金属化合物(B)および有機アルミニウム化合物(C)を接触させて得られる付加重合用触媒、および付加重合体の製造方法。
(a)下記式[1]で表される化合物
11m [1]
(b)下記式[2]で表される化合物


(c)下記式[3]で表される化合物
3t-2TH2 [3] (もっと読む)


【課題】 ポリマーと溶媒の分離が容易で、触媒の回収・再使用が可能な、環境にやさしい、オレフィンと極性ビニルモノマーの共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】有機アルミニウム化合物やホウ素化合物を層間化合物に固定した固体ルイス酸触媒とラジカル重合開始剤の存在下、オレフィンと極性ビニルモノマーとを共重合させる。 (もっと読む)


【課題】透明性、剛性および寸法安定性に優れたフィルムを得ることができるポリプロピレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】Si−O結合を有する有機ケイ素化合物(1)および一次粒子径が0.1nm〜300nmの無機固体(5)の存在下に、チタン化合物(2)を、有機マグネシウム化合物(3)で還元して得られる固体生成物と、ハロゲン化能を有するハロゲン化合物(b)および電子供与性化合物(c)とを接触させて得られるオレフィン重合用固体触媒成分(A)、有機アルミニウム化合物(B)、並びに電子供与性化合物(C)を接触させて得られるオレフィン重合用触媒を用いて製造される、オレフィン重合体組成物であって、
前記無機固体の凝集度θが0<θ≦10を満足する状態で、無機固体がオレフィン重合体組成物中に分散している、前記オレフィン重合体組成物。 (もっと読む)


その密度が0.940〜0.955g/cmであり、そのビニル末端基含量が、1000炭素原子に基づいて少なくとも0.5末端基であり、そのISO 8256(1997)/1Aにしたがって−30℃において測定した引張り衝撃強さatnが、145kJ/m以上であり、その1000炭素原子あたりのコモノマー側鎖の含量Cが、等式(I):C=128.7−134.62・d’(I)(式中、d’はコポリマーの密度(g/cm)である)によって定義される値より大きい、エチレン単位及び少なくとも1種類の他の1−オレフィンから構成される単位から構成されるエチレンコポリマー、及びその製造方法、並びにブロー成形製品としてのその使用。 (もっと読む)


【課題】高活性で、重合体の反応器への付着等を生じず、粒子性状に優れ、かつ溶媒との分離が容易なポリオレフィンパウダーを製造できるオレフィン重合用触媒と重合方法の提供。
【解決手段】[A]特定の元素の酸化物であり、且つ特定の有機アルミニウム化合物又は特定の有機マグネシウム化合物を用いた化学処理により担体[A]の前駆体の表面から水酸基を除去され、実質的に水酸基を有しない担体と、[B]環状アニオン配位子がη結合してなる遷移金属を含む、特定の遷移金属化合物と、[C]カチオン及び相溶性の非配位性アニオンを含み、且つ該遷移金属化合物[B]と反応して触媒活性を有する金属錯体を形成することが可能である活性化化合物、及び[D]有機アルミニウム化合物とから形成されており、活性化化合物[C]が公称ろ過精度0.01μm以上5μm以下の焼結フィルターにより反応器中に添加して得られたオレフィン重合用触媒およびそれを用いるオレフィンの重合方法。 (もっと読む)


本発明は、ケイ素酸化物及び少なくとも1種類の更なる金属酸化物のコゲルを含むヒドロゲルを調製し;適当な場合には、アルカリ金属イオンの含量が固体の重量を基準として0.1重量%未満になるまでヒドロゲルを洗浄し;含水量が液体の全含量を基準として5重量%未満になるまでヒドロゲルから水を抽出し;そして、ヒドロゲルを乾燥してキセロゲルを形成する;工程を含む、オレフィン重合触媒のための実質的に球状の担体の製造方法に関する。本発明によれば、抽出工程は、水と少なくとも部分的に混和性の有機溶媒を用いて、50重量%未満の含水量になるまで、少なくとも1回のバッチ抽出を行い;続いて、水と少なくとも部分的に混和性の有機溶媒を用いて少なくとも1回の連続抽出を行う;ことを含む。 (もっと読む)


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